くるめろとは違う

くるめろと貴様は関係ない。

オレカバトル:新3章 クルースニク とためる、水曜日のクルールメロディ

オレカバトル新3章『風隠の陰謀』より

 

ヴァンパイアハンターのターンッ!

昨年末から続けていた吸血鬼育成も一段落し、昨今は吸血鬼を退治するシモンの育成と併せてクルースニクの育成も始めた。クドラクとセットで新3章に登場するクルースニクだが、調べてみたところスロベニアという国における吸血鬼の伝承に登場するヴァンパイアハンターらしい。

この話がこれまで聞いた吸血鬼のストーリーとは一風変わっていて、生まれる際に白い羊膜に包まれて生まれた子がヴァンパイアハンターの「クルースニク」となり、赤い羊膜に包まれて生まれきた子が吸血鬼の「クドラク」になるそう。

なので、クルースニクやクドラクは名前ではなく肩書であって、そんな彼らは特定の―クリスマス(キリストの誕生日)だったり、聖ヨハネ祭(キリストの洗礼者の誕生日)だったり―夜中に様々な動物に変身して戦うのだが、大前提として両者ともに「死なない」設定があったり(諸説あり)、あるいはクドラクの正しい殺し方があったりともうなんか色々と伝承にブレがある。

調べれば調べるほどにその戦いは「スポーツかよ」ってくらいカジュアルな雰囲気が漂っていて、そもそもそんな光と闇の戦いの日程が決まっていて毎年開催されるってところがイベント感凄い。

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そんな若干の定例感をオレカ界の両名も感じているようで、ライバルでありながらやや砕けた会話をカットインで展開。終わらない夏休みのように、彼らはまた今宵も決着の付くことのないバトルを展開する。

 

終わりのない戦いという点ではバリヒンドゥーの聖獣バロンと鬼獣(魔女とも)ランダの戦いもまた同様。また、スロベニアのヴァンパイアとヴァンパイアハンターの話においてもヴァンパイアであるクドラクを「魔女」としている伝承も残っており、宗教的伝承の一致が見られた。この辺の光と闇の戦いと「闇は消え去ることがない」という宗教観やテーマは、それらに祈りを捧げる祭事も含めわりと全世界共通の概念なのかもしれない。

 

クルースニク

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とにかく育成が大変だったクルースニク。初期1・2リールに「ためる」が入っており、2リールは★★→を下部に並べる場合は上部ホワイトプロテクションの劣化がおそらく必須等、高難易度。序盤は2リールにミスを入れようかと奮闘したのだけど前述ためるの問題も有り、ある程度育った段階で早々にレベル10後の育成に切り替えていった。

 

Youtubeでオレカ:クルースニクvsクドラク イェイ!イェ~~~イ!イェイイェイイエェ~~!!(ヤツらを滅ぼすまで、戦い続ける!)

そんな訳でクドラクに挑んできた。

なるべく1対1に近い形を取りたかったので、クルースニクの両サイドは捕まえてきたばかり(LV1)の可愛いうさちゃんを配置。白と黒でクルースニクとクドラク=白vs黒の世界観へとリンクしこれも都合が良い。

クルースニクは対悪魔族特攻の退魔のステイクを持っているため試合がワンサイドになりがちなので、クドラクには黒いうさちゃんに加護を付けてもらった。2度目の加護にてクドラクの攻撃手段を奪ってしまったのは完全に事故。

終盤、クルースニクのスタンピードが発動しそこに珍獣の姿が…!

パフォパフォパフォパフォパッフォーー!と物凄いラリアットをかまし、バトル終了である。

 

水曜日のクルールメロディ:ハンサムマジためる説(略)

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クルースニクを育成中にイケメン系モンスターの初期リールに「ためる」入っている率高くない?と感じる。思えばこの前登場したシビュラも初期リールにためるがやたらと入っている。

あと、こっから全部嘘です。

 

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「ためる」は1ターン消費しコマンドアップの効果がある技であり、けして不便な技ではないのだが然しながらLV10以前の育成において他の技に変化することがない技でもあり、オレカ育成において無視できない少し癖のある技でもある。

少しきれいなお顔をしているハンサムなモンスターはためたがりなのだろうか?

 

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そんな訳で「初期リールのいい位置に「ためる」が入ってないイケメン系モンスター、マジで存在しない説」という超極論的な仮説を展開し、カードボックスをひっくり返し初期リールに「ためる」が多いモンスターを調べてみた。

 

せっかくなので初期リール内の「ためる」の数にてハンサム具合を可視化しようじゃないか。ということで、ためるの数量=ハンサムポイントへと数値化、ハンサムポイントの多さに対してハンサムの度合いを示す「称号」を振ってみた。もちろん、完全に独断である。

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ハンサムアイデンティティ~スプレマシー~アルティメイタムはジェイソン・ボーンボーン・アイデンティティシリーズから、なんとなくハマりが良かったので失敬した。ためる9つともなると★4だとしてもリールの半分が「ためる」をしめる形になるので9つを超えた段階で殿堂入り、伝説のハンサムへと昇華するイメージだ。

「イメージだ!」って自分で書いててなんだけどちょっと何言ってるのかわからないです、完全に深夜のテンションです本当にありがとうございました。

 

なにが言いたいのかというと、初期リールにためるが入っているモンスターがハンサムであるならば、「ためる」の数が増えればよりハンサムに、つまりためるが増えれば増えるほどハンサム具合も相乗的にアップしていくのではないか?という仮説(超極論)である。

クルースニクは初期リールにためるが2つなのでハンサムデュアルコアプロセッサーに相等。2つ(デュアル)の独立した「ためる」がハンサムを別個に処理するため通常のハンサムよりもハンサムの処理速度が早い。(何言ってんだこいつ)

 

ためる3つ

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時元銃士ダルタンは初期ためる3つ。序盤ではあるが普通に考えれば初期リールにためるが3つも入っているのはなかなかにヘヴィであるため引くレベルにハンサム、時をかけるハンサムに認定。(以下、全て勝手に認定してます)

当時のブログはこちら

オレカバトル:幻定モンスター 時元銃士ダルタン出幻! - くるめろとは違う

 

ためる4つ

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チャージ=ためる。

ためるの筆頭である機械族から★3にて4つのためるを持っている零参式を勝手に認定。容姿がメタルギアの月光に似ている気が勝手にしているので、メタルギアソリッドハンサムペイン。

当時のブログはこちら

オレカバトル:新1章 ロボ零参式は緊急治療の夢を見るか? - くるめろとは違う

 

ためる6つ

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ためると言えばこの人のイメージが強い。ドラゴンキラーであるスサノヲは全体的に高いポテンシャルを秘めているのだが初期リールが異常に重い。呼び出し条件にも設定されていた祟竜ヤマタノオロチとの一度きりのバトルにてせっせと溜め込んでしまい、キッズを絶望のズンドコに叩き込んだりもした。

当時のブログはこちら

オレカバトル:新3章 スサノヲの頭のアレ - くるめろとは違う

 

ためる7つ

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まさかの再登場となったスサノヲさん。スサノヲと共にお気に入りでも在るのだがその育成難易度は情けとしてミスが入っていたスサノヲよりも高く、もはや狂気の沙汰と呼べるレベルだった。

当時のブログはこちら

オレカバトル:新3章 祟神スサノヲと、オレカ界に見るパワーデフレと強い攻撃のハイリスク化 - くるめろとは違う

 

ためる8つ

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初期リールに8つもためるを入れているアルティメイタム級のハンサムモンスターが実在するとは。

 

MAX 9 OVER

流石にリール内にためるが9つってそれは無理だろう…、それだとリール内がほとんどためるになっちゃうじゃんと思ったのだが…

 

 

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若干例外扱いとなるがボス登場する聖帝エーリュシオン…!彼のボスリールは第1リールがすべて「ためる」というあまりにも過激な仕様となっており登場時には話題になった。未知との遭遇レベル、まさにレジェンド級のハンサムである。

 

結果 そうでもない

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ここまでやっといてなんなんだけど、正統派イケメンな主人公たちやハンサム代表とも呼ぶべきアポロン様等、ためるが入っていないハンサムもたくさんいる。

 

ピックアップしてて気づいたのはハンサム=ためるというよりか、モンスター・アイテム合体にて即★3~4になるようなモンスターや、単純入手★3~4のモンスターの初期リールに「ためる」が散りばめられているようなケースが多く、そういったモンスターの中にイケメン系モンスターが多めだったのかなという結果に行き着いた。