くるめろとは違う

くるめろと貴様は関係ない。

トランスフォーマー:SIEGE War for Cybertron サンダークラッカー+スカイワープ(ファントムアタックスカッドロン)

トランスフォーマー『SIEGE War for Cybertron』より

 

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LIMITED EDITION

クラウンドファンディングで予約を受けている巨大ユニクロンの締切が延長されましたね、どうも私です。

おそらく国内で唯一現物展示が見れたであろうワンフェスに行く予定だったのだが、急用が入ってしまい行けず。同会場にて現物を見たというおもちゃおじさん仲間からは「え、あれマジで買うんすか?いや、絶対置く場所ないから考え直したほうがいいですよ、マジで買うんすか?あれほんとくっそデカかっry」と、僕同様にいい年しておもちゃおじさんしていて、価値観のタガが外れ気味なおじさんからも非常にマイルドにいなされたのだが、先日の初回締め切りに際し結果として現物を一度も見ることなく可否の決断を下すことが必要となった。

そんな訳で先日の初回締め切り予約を済ませた。

いや、ほら、、あれって基本ウルトラメガ限定じゃないですか。通常販売は期待できないし、買い逃したらマジでアホみたいな価格で転売屋から買わなければならない訳で、とりあえず買わないという選択肢は存在しなかったのだ。

 

そんな中、WEB上では8ヶ月の子供と同サイズ・重さというとても想像しやすい例えが出回っているのを発見したのだが、、

あります!うちにそのスケール(ものさし)!

そう、家にはついこの間まで8ヶ月だった(現10ヶ月)の子供がいるのだ!わかりやすい!今まさにユニクロンとおんなじサイズ感の娘が動き回る姿を眺め、つかまり立ちして立っている姿を眺め、時につかまり立ちの手摺り役となり、抱っこをするときはその重量感を意識し、、、我が娘の面倒を見るときは常に頭の片隅に「こいつはユニクロンと同サイズ」ということを意識すること1ヶ月。出た結論としては、「マジででかい」というシンプルな答えだった。そりゃ止められるって話ですよ。

 

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ユニクロンはだいたいこれくらいです。

どうにかして頭の中で「これくらいならどうにかなるのでは…?」と言った、暗闇を差す一筋の光を探していたのだが、こうして実子の写真をいたずらにユニクロンへと変形ヘンケイ!させていく中で、ちょっと笑えない感じの冷や汗が背中をつたい始めていく。やっぱりちょっと手に負えないデカさなのだ。しかもだ、ユニクロンはうちの娘と違い

  • 体の至るところにスパイクが生えていて
  • 羽の骨格のようなものが背中から突き出ていてパーソナルスペースを拡大し
  • 変形して
  • 勝手に歩いてくれない

のである。つまりクライシスでしかないではないか!買っちゃったけどね!

 

そんな訳で諸々物議を醸しているクラウドファンディングユニクロン。個人的にこういった箍の外れた大人の悪ふざけ企画にて購入者を募り、集まったら作るよというムーブメントには全くと言っていいほど否定的な意見はなく、なんならこの規格外の化け物をどうにかして世に送り出すために、恥を忍んで延長まで始めてしまっているそんなヴァイヴスには脱帽である。

前回のスプリンガーのポストでも触れたのだが、そんな感じで僕が娘を邪な視線で眺める間、USアマゾンからいくつかのシージアイテムが着弾し、本日更に海外から購入できるのか不安だったので国内輸入ショップで購入したファンボート3パックが到着。インパクターは米アマ購入のため、通常版よりも限定パッケージのほうが早く到着している。

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※こちらは次回のポストにて。

そんな中今回はシージ通常ラインのサンダークラッカーとおそらくアマゾン限定のディセプティコン・ファントムアタックスカッドロンセットのスカイワープの話なんです。

 

Wave4:ヴォイジャークラス サンダークラッカー

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まずは通常アイテムからサンダークラッカー。 国内での発売は10/末予定。

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側面は相変わらずのヘヴィメタルジャケット仕様。全然関係ないのだが、シージのキーヴィジュアルであるアークが飛び立っている映画ポスターのようなアートも含め、これらのイラストってアートブックとかでまとめられたりしないのだろうか?

イラストのノリが完全に80~90'sな激ダサの雰囲気が気に入っているので個人的にはポスターとか欲しい。

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後述のスカイワープもそうだが、背面のバーニアのパネルを変形し忘れている。

基本的には色違いなので特筆する部分はないのだが、色違いアイテムを購入し気づいたのが、賛否ある汚しの塗装は印刷だという点。所持しているスタースクリームや今回届いたスカイワープなど、汚しの塗装の柄が完全に一致しているため完全に印刷。

以前、個体によってウェザリングには差があるんで選別の必要~云々を何かで見た気がして「へー、個体差あんだぁ」等と思っていた。

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カラー以外の唯一の違いは表情。発表当時からこっちをスタスクに付けたほうがいいんじゃね?と話題になっていたエゲツない「ニヤリ顔」へとリデコされている。
また、スタースクリームで胸のパネルがポロポロ落ちまくってしまう不具合が、今回のサンダークラッカースカイワープでは改善されていたのも特筆するべき点。こうなってしまうとスタスクのみ胸のパネルがガバガバで、スタスクのキャラを具現化したようなポンコツ加減に拍車がかかってしまう結果となった。 

トランスフォーマー シージシリーズ SG-35 サンダークラッカー

トランスフォーマー シージシリーズ SG-35 サンダークラッカー

 

 

Amazon exclusive:スカイワープ(Decepticon Phantomattack Squadron)

 

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続いて、ディセプティコン・ファントムアタック・スカッドロンセットから、スカイワープ。こちらのパッケージはジェットファイヤー同様窓なしとなっており、イラストが全面に描かれている仕様に。

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 箱の中はこんな感じ。

スカイワープの他にバトルマスターのテラーダクスティル、フレイカス、シュルート3体がセットに。USアマゾンでは50$にて販売されているが、USだとボイジャー30$、バトルマスターは6$くらいなので、特にセットになっているから何かがお得になっているわけではない。

国内であればヴォイジャーを6000円、バトルマスターを1体900円で販売しているので8000円ほどでの販売になるのだろうか?いや、そもそも国内での販売ってあるのだろうか。

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顔面に表情差分を付けリデコされていたサンダークラッカーと違い、こちらはスタスク同様の表情パーツとなっている為完全リカラーになっている。

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左からシュルート、テラーダクスティル、フレイカスの3体は既に発売されているエイムレス、テラクサドン、ファイヤードライブのリデコ。実はシージのブリスターアイテムであるバトルマスターマイクロマスターを未だにすべて未開封のため、きちんと触るのは今回が初めて。

おそらく完全に今更かと思うんですが、以前レジェンズなどに付属していたターゲットマスターから更に膝の可動がオミットされていて、これ900円で売ったらまずくないでしょうか?という点。300~500円くらいの食玩でももう少し豪華な内容の物がごまんとありそう。

ボールジョイントやはめ込みなども荒くポロポロとパーツが取れてしまうので、いっその事組み立てを行わずにブラインドで食玩みたく売ったらいいんじゃないでしょうか。※500円くらいで

 

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デザインや可動に関してはスタースクリームのポストにてさんざん褒めちぎったのでそちらをご参考いただくとして、スタスク同様に配色は完全にG1の塗り分けを再現してあり、完全に申し分ない。

スタースクリームのリカラーアイテムとして出たり出なかったりとリリースも安定しないジェットロン/シーカーズのお二人だが、遂に変形!ヘンケイ!からの世代交代の時代が来たという感慨深さがある。

当時の記事はこちら

cruelmelody.hatenablog.com

ビークルモード

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ビークルモードもスタースクリーム同様のエイリアンジェットとなっている。

カラーリングから前述の汚しの印刷等に差異はないが、あえて言うならスカイワープは機首の部分が成型色が濃いグレーの為、シルバーの部分はすべて塗装となっている。

スタスクとサンクラが成型色のため、スカイワープの機種は幾分マットで高級感がある仕様となっている。その跳ね返りからか、バーニア部分の塗装がオミットされているが、シルバーのみで塗りやすいし自分で塗ればいいんじゃねーの?っといった具合。

 

シーカーズ出撃

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これまでのジェットロン三羽烏がG1準拠でで揃うアイテムといえば、前述の通り変形!ヘンケイ!シリーズか、あるいはコンバイナーウォーズのちょっと斜め上デザインの物くらいしか選択肢がなかったため、今回のシージの傑作スタスク型のリカラー展開は正直誰もが待ちわびていたのではないだろうか?

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 ディセプティコン・ファントムアタック・スカッドロンの武器をそれぞれに持たすとこんな感じに。

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ウルトラマグナスをボコるシーカーズ。

前述の通りバトルマスターを結構な数買っているのに一つも開けていなかったため、巨大武器やエフェクトパーツを使用したブンドドはこれが初めて。被弾エフェクトなんかがあると一気にブンドドのクオリティがクラスアップするような手応えがあり、なんだかんだ割と面白い。

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スタスクをボコったりも、当然ながらとてもスムーズで捗る。 

トランスフォーマー シージシリーズ SG-19 スタースクリーム

トランスフォーマー シージシリーズ SG-19 スタースクリーム

 

 

限定版出過ぎ

 今回購入したスカイワープサンダークラッカーだが、前述の通りサンダークラッカーは現在USアマゾン限定商品となっている。

レジェンズという国内でのアイテム選別・重塗装リデコラインが終了し、パワーオブザプライムシリーズより海外版にシールを貼っつけてそのまま販売するというスタイルに移行し、さらにコミコン限定アイテム等の基本国内での入手難易度が高くなるアイテムも通常販売するなど、その動きはより海外展開に歩み寄る形になってきた昨今の国内トランスフォーマー事情。

今回のシージも前回のパワーオブザプライム同様に通常ラインはあぶれる事なく国内にて販売され、発売時期遅延などの問題はあれどファンとしてはありがたい状況でもあった。

しかしながら現ラインとなるシージ・シリーズ、とにかくエクスクルーシブ=限定版が出すぎなのだ。今回のスカイワープを含むファントムアタック・スカッドロンもアマゾン限定となっており、前回のポストでも触れたのだが、国内での販売遅延も相まって、正直「何を買っていて何を買っていないのか?そもそも何が発売されていたか?」がまったくもってぐっちゃぐちゃでめちゃくちゃな状況となっている。

正直自分も"何がどこで手に入って、どれが国内で販売が決定しているのか?"が完全に不明だったので、下記にまとめてみた。

AMAZON限定

1.オートボット・グリーンライト&ダズルストライク

シージクロミアではなぜかオミットされたコンバイナーギミックが搭載されたリデコモデル。POTPのノヴァスター等と同型。

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2.オートボット・アルファストライク・カウンターフォース(G2サイドスワイプ)

今回ポストしたディセプティコン・ファントムアタック・スカッドロンと対になるセット物。G2サイドスワイプの他にスカイトレッドのリデコとなる「スラムダンス」、キャリバーストのリデコとなるバトルマスター「トレンチフット」の3体セット。

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3.ディセプティコン・ファントムアタック・スカッドロン(スカイワープ)

今回ポストしたスカイワープバトルマスター3体、計4体セット。

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4.ファンボート3パック

ディセプティコンのインシグニアが入ったインパクター、透明化を表現したクリアミラージュ、コグのリデコとなるパワーダッシャー・アラゴンの3体セット。販売元が不明だったがディセップ版インパクターがどうしても欲しかったので、とにかく急ぎで高級国内版を買ってしまったのだが、結果として米アマがふつーに販売。やっちまったぜ。

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TARGET限定

5.ジェネレーションズセレクト・ディセプティコン・レッドウイング

レインメイカーズ、サンクラ、ディセプティコン・ファントムアタック・スカッドロンのスカイワープを含めると、通算7体目となるスタースクリームのリカラーアイテム。

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6.シーカーズ3パック

スタースクリームリカラーアイテムのアシッドストーム、イオンストーム、ノヴァストームのレインメイカーズ3体セット

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7.オートボットvsディセプティコン マイクロマスター10パック

マイクロマスター10体セット

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ウォルグリーン限定

8.オートボット ラチェット

ラチェットは何故か北米ではウォルグリーン限定。他地域だとカナダではEBゲームズ、香港ではトイザらスにて販売されている。

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ウォルマート限定(35周年アイテム)

9.サウンドブラスター

サウンドウェーブのリカラー。

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10.クラシックアニメーション・オプティマスプライム

本体にアニメ表現であるワカメ影を印刷したシージオプティマスのリカラーアイテム。

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11.クラシックアニメーション・メガトロン

オプティマス同様、イメージ画像なので陰影やライティングによる白い線が入っているわけではなく、実際にこれらが模様としてプリントされている仕様。シージメガトロンのリカラー。

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その他複数海外オンラインショップ限定

12.ジェネレーションズセレクト・コンバットメガトロン

G2のコンバットヒーローからーをモチーフにしたメガトロン。ただのリカラーではなく、頭部がメガトロンオリジンに登場した若きメガトロンのヘッドに似た形で形成されている。

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13.ジェネレーションズセレクト・ギャラクティックマン/ショックウェーブ

ショックウェーブの元ネタとなる玩具「ギャラクティックマン」へのオマージュとなるリカラー。

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14.ジェネレーションズセレクト・オートボットランサー

冒頭のグリーンライト同様のリデコアイテム。これによってウーマンサイバトロン5体での完全な女性コンバイナーが誕生。

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15.ジェネレーションズセレクト・スモークスクリーン

シージバリケードのリデコ。

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16.ジェネレーションズセレクト・ナイトバード

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ノヴァスター、クロミア、グリーンライト、オートボットランサーに続く、ムーンレーサー型リデコ5作目!!となるナイトバード。実はこの型をリデコアイテム含め1つも持っていないのだけど、ハズブロは超気に入っているようで。そんなにいいのならなんか1個買ってみようかとすら感じさせるアツいリデコ展開。

 

17.ジェネレーションズセレクト・パワーダッシャーゼーター

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なんだかよくわからないけど日本で即完した人、ことパワーダッシャーゼーター。

 

以上、17体。……17体!!

限定アイテムが17体って気は確かなのか。確かにレインメイカーズとかは「…まぁ流石にここまで欲しいってやつは相当な好きものよな」と限定の納得も行くが、今回のスカイワープスモークスクリーン、ラチェット等、それ限定で売っちゃいます?と言ったラインナップがグイグイと食い込んでいる。

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そんな限定17体だが、国内での販売はタカラトミーモール限定にてスモークスクリーンと、昨今唐突にブチ込まれたナイトバード、パワーダッシャーの3体のみ。現状、3体のみなのだ。

とはいえPOTPコミコン限定スローンオブザプライムの通常販売を行った実績があるので、流石に前述のメジャーなキャラは何かしらの救済があると信じているが、今春~夏の間にガンガン販売が始まっている限定アイテムに関して、現状2020年1月末までのラインナップにはその他のアイテムの販売は告知されておらず。

というか、ここに来てスターコンボイであったりシーコンズ等、ハズブロのトイラインとはまた別の独自の動きを見せていて、とにかく混戦。あっちこっちで、いろんなことが同時多発している状況となっている。

動きが活発なのは非常にありがたいことではあるのだが、色んな所で情報が渋滞しまくっているので、投げっぱなしジャーマンが如く情報をぶん投げまくるのでなく、ユニクロンなどの特殊商品やタカトミモール限定商品等も含め、上記限定品の発売時期と発売の可否、ラインナップの交通整理をしていただけないだろうか。というのが今の率直な感想なのである。

 

おわり。

 

 

トランスフォーマー:SIEGE War for Cybertron スプリンガー

トランスフォーマー『SIEGE War for Cybertron』より

 

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LAST STAND OF THE WRECKERS/ラストスタンドオブレッカーズ

気がつけば8月。今回ポストするスプリンガーに関しては手元に届いたのは前回ポストとなるジェットファイヤーと同タイミングで、写真も既に同タイミングで撮っていたのだが完全に余裕がなく、その後7月の末に同キャラクターが大活躍するアメコミ「ラストスタンドオブレッカーズ」の邦訳版が発売となり、おっしゃこのタイミングで書くぞと意気込んていた気がした。そう、つまり完全に8月だった。

トランスフォーマー:ラスト・スタンド・オブ・レッカーズ

トランスフォーマー:ラスト・スタンド・オブ・レッカーズ

  • 作者: ニック・ロシェ,ジェームズ・ロバーツ,グイド・グイディ,石川裕人,坪野圭介
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2019/07/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

そんな訳でラスト・スタンド・オブ・レッカーズ、既にあなたは読まれただろうか。まだ邦訳が済んでいない数多くのIDWトランスフォーマーアメコミの中でも群を抜いて評価が高く、帯に記載されている「地獄へ行くぞ、レッカーズ!」の煽りにはなんの偽りもなく、またTF界の荒くれ者レッカーズの任務が如何に死と隣り合わせか?といったヒリつき具合がストレートに表現されている名作となっている。

メガトロンがディセプティコンを結成する以前のストーリーを描いている「ケイオス・セオリー」にて、

ラング(今回も小説で登場)に因縁をつける幹部候補生をボコボコ(2名の足をもいでゴミ圧縮機に突っ込む)にした人と、その冤罪で捕まったメガトロンに因縁をつけて裏でボコボコにする警官、この二人が所属する正義のオートボットのチームが在るらしい、怖いですね。レッカーなんとかとか、なんとかカーズとかいうらしいですよ。完全にゴロツキ・チンピラ集団じゃないですか。

 などと書いたのだが、そういうゴロツキ集団が少数精鋭の決死隊として地獄へと派遣される、これがレッカーズなのだ。ちなみに飲んでいた席にラングがぶん投げられてブチギレて調子に乗った幹部候補を再起不能レベルにまでボコボコにしたヤバいやつはインパクター、手錠で拘束されたメガトロンをボコボコにした方のヤバイやつはホワール、ホワールは今回のコミックのレッカーズには参加していないぜ!

cruelmelody.hatenablog.com

 

そんな訳でIDWラスト・スタンド・オブ・レッカーズ発売直後!いや、直後ではないが!完全に旬!IDWレッカーズの隊長といえばこの人、シージのスプリンガーの話なんです。

 

SIEGE:Wave3 ボイジャークラス スプリンガー

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スタースクリームサウンドウェーブと同サイズに当たるスプリンガー。今回のシージ・シリーズではこのボイジャークラスにおけるオートボット率が異常なまでに少なく、現在オプティマス以降ようやくの2体目となっている。

ちなみにディセプティコンはメガトロン、スタースクリームサウンドウウェーブや国内でも販売が決定しているサンダークラッカー、さらに「ファントムストライク・スクアッドロン」セットとして、3つのバトルマスターが付属となるスカイワープ、Wave5として先日発表されたエイプフェイスなど。

トランスフォーマー シージシリーズ SG-35 サンダークラッカー

トランスフォーマー シージシリーズ SG-35 サンダークラッカー

 

 これ以外にもジェットロンカラバリがレインメーカーズ3体セットや ジェネレーションズセレクトとしてレッドウィングが限定で登場したりと、正直今回のシージは様々なルートで限定商品が販売されているため、もう何が何やらの状態。何が出てて何が出てないか、何を買ってて何を買ってないか?が全く把握しきれておらず、さらに今回のスプリンガーもそうだが国内では発売時期に謎のジャミングがかかり、発売時期もズレズレの為本当に混乱している昨今だ。

そんな中先日、海外アマゾンから上記ジェットロンサンダークラッカースカイワープを含む「ファントムストライク・スクアッドロン」セットが届き、「あ、良かったこれは買ってたのね、私!」と胸をなでおろしている。

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サンダークラッカースカイワープ(ディセプティコン・ファントムアタック・スカッドロン)のポストは既に書き溜めたのでおそらくすぐする。いつか、すぐするはず。

ちなみに今回紹介するスプリンガーは国内での発売は9月末、サンダークラッカーは10月末、スカイワープを含むファントムストライク・スクアッドロンは未定?なようで、今調べたらこれも北米アマゾン限定?だった模様。

国内で売るのか売らないのかも判断が難しい上に海外で時期を逃してしまうと手に入れるのも一苦労、さらに国内限定仕様の発売遅延でもう脳みそがズタズタに切り刻まれてるような状況なので、本当に海外と足並みをそろえてくれないだろうか。シンプルに混乱しかない。

トランスフォーマー シージシリーズ SG-32 オートボット スプリンガ―

トランスフォーマー シージシリーズ SG-32 オートボット スプリンガ―

 

 今回のポストとなるスプリンガーは9月末だよ。

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側面はこれまで同様メタルバンドのCDジャケットのようなナード感あふれるダサかっこいいイラスト。

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 出すもの出すもの基本決定版になってしまう事でお馴染みのシージだけあって、今回も完全に決定版と呼べる正統なG1リメイクとなっている。これまでのシージアイテムが鬼のモールド地獄であったことを考えるとこちらは全体的にサッパリしている。

これまでの玩具といえばジェネレーションズ/国内レジェンズのカッコ良すぎるスプリンガーが最も原作準拠と呼べるリメイクであったがこれに関しては完全にカッコ良すぎるため他のキャラと並ばせた時にキツめに浮くという贅沢すぎる問題点を抱えていた。

トランスフォーマー LG19 スプラング

トランスフォーマー LG19 スプラング

 

 

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今回のシージ版ではそういったスマートさを敢えて抑え込み、相変わらずG1ルックスを正統に進化させた内容となっている。ラストスタンド~内の小説にもあったようなマトリクスを10個近く収納できそうな胸板、メトロプレックスも真っ青な方の盛り上がりは健在。なのだが、唯一気になったのはこの胸板の配色でこれが当時品から昨今のコミックスまで基本的には「黄色」の配色なのに今回は緑になっている事。

肩のパーツは新規解釈とも呼べるので大して気にはならないのだが(気になるようであればこの肩パーツを上へ立てることもでき、そうすればさらにG1テイストを匂わすことができる。)、ここのみ不可解な色の不一致が死ぬほど細かく突っ込んでいくのであれば、気になる点。

 

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武器は2丁の銃と2本のソードで、こちらもスプリンガーのイメージをしっかりと再現している。

 

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可動に関しても申し分なく、ディセプティコンのTF達の足元がリーダークラスになってもなかなかおぼつかない中で、足首の可動と水平方向への角度付も可能。割とオミットされがちな手首の回転や肩周りの可動も非常に秀逸で申し分なく安定感がある。

 

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特筆すべきは下半身の可動で、2重関節とも見れるような構造の恩恵で膝立ちが可能。足に関しては変形の折りたたみのエグさも含めて、非常に素晴らしい出来となっており、全体的なボリューム感や可動域の広さは、個人的には同シージのマスターピースとも呼べるオプティマスに切迫するほどの完成度の高さだと感じている。

 

ビークルモード

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スプリンガーのギミックとして目玉となるトリプルチェンジャー機能を備えたビークルモード。

ヘリモードもそうだが、こちらもジェネレーションズ/レジェンズ版のめちゃくちゃ気合の入った超かっこいいビークルモードと比較すると、非常に緩めのディフォルメ具合となっている。だが、この雰囲気がむしろいいと言うか、個人的にシージのデザインは全体を通してノスタルジー漂うファジー感というか、ざっくりしていて欲しいのでこれは非常にありである。

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剣と銃は一纏めにしてキャノンのように設置できるのだが、ビークル天面・中心に位置する5ミリジョイントはヘリモードの際のギミック用としてくるくると回るようになっている。

そのためど真ん中に設置させるとフラフラと回りだしてしまうので、ここは何かしらのスイッチングなどで固定できるようにしてほしかった。

 

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ヘリモード。このヘリにする際の足のパネルの折りたたみが初回説明書に習って行うと「何が起こってるのかよくわかんねーけど、結果的にこうなった」的なワンダーがあるので、個人的に是非体験してほしい所。

ん?これやる意味あんのか?っていう謎の一手がちょいちょい挟まれるのだけど、結果的に変形が完了し、やっぱり「あれやる意味あったのか?」というなんとも不思議な気持ちになる。

 

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 機体の前半分は車の時とおおよそ変わらずなのだが、このファジー具合が非常にG1のテイストを醸していてむしろいい。贔屓目と感じるかもしれないが、しかしながらシージのビークルには正直「完成度」よりもノスタルジックな雰囲気を優先してほしいとすら感じる。

しかしながらメガトロンとかのやっつけ具合は肯定はできない。つまり、以前ポストしたサウンドウェーブもそうなのだが、やたらと手が込んでいるのになんだか間抜けである愛おしさというか、それが非常にいいのである。

地獄へ行くぞ、レッカーズ!

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ラスト・スタンド・オブ・レッカーズにもあったオーバーロードとの対峙。

詳細は下記ブログにて

cruelmelody.hatenablog.com

以前レジェンズオーバーロードでもポストしたのだけど、スプラングはこの対決で顔面の皮を剥がされるという大惨事に。インパクターに腹ぶち抜かれたりと、なんというかこの人はレッカーズの中でも割と常識人(人とは?)ないいヤツである事の跳ねっ返りのを食らうかのように、やたらと苦労の耐えない雰囲気が漂っている。

トランスフォーマー LG60 オーバーロード

トランスフォーマー LG60 オーバーロード

 

 ※どえらいコストカットのビッグウェーブに飲まれ、この頃のアイテムはスカスカペラペラの集大成にあった。願わくば、IDWアメコミで大暴れするオーバーロードが何らかの形でよりマッシブな姿で再度立体化されることを切に願います、ピース。

 

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先代のインパクターから引き継ぎレッカーズ5代目のリーダーとなったインパクター。今回のコミックではカップ(チャー)やパーセプターがレッカーズに参加していたが、ブラーもレッカーズに参加していた経歴を持ち2010勢が割と多めに構成されている。

ちなみに今回のコミックスのレッカーズの構成は今回のシージ版スプリンガーを除き、カップパーセプター、ツインツイスト、トップスピンと、全てが昨今レジェンズなどでリメイクが済んでいる面々なので、今回アメコミを読むことによっておもちゃが欲しくなった紳士淑女の諸君はぜひ下記を参考にしてみてほしい。

※個人的にカップ(チャー)は国内レジェンズでは顔が新規で作り直されており、アメコミと比べると柔らかすぎる印象へとリデコされているので、めちゃくちゃハードボイルドな顔をしている海外版をオススメしたい。

(ハズブロ) トランスフォーマー ジェネレーションズ2017 タイタン リターンズ ウェーブ2 デラックスクラス : サージェント カップ [並行輸入品]

トランスフォーマー LG56 パーセプター

トランスフォーマー LG65 ターゲットマスターツインツイスト

トランスフォーマー LG66 ターゲットマスタートップスピン

更に海外では9月、国内では11月末に今回のコミックにてキーマンとなるインパクターも発売が予定されている。

トランスフォーマー シージシリーズ SG-36 オートボット インパクター

トランスフォーマー シージシリーズ SG-36 オートボット インパクター

 

 インパクターはアメコミ出身の出自の為か、これまで玩具化がほとんどされて来なかった不遇のキャラ。今回の玩具化自体も幾つかのキャラクターとのファン投票バトルを勝ち抜いたファン待望のアイテムとなっており、完全に楽しみすぎる。

 

 エキサイティング・トランスフォーマー2010

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エキサイティングトランスフォーマー2010

個人的にオールドトランスフォーマーは「2010」が最も好きなので、シージにて2010キャラのリメイクが継続的に行われているのは嬉しい限り。ここに来てやはり期待していしまうのは、”比較的ラフなデザインが続いた”ロディマスのシージ的解釈された正当進化版じゃないだろうか。

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完全に余談だが、スプリンガーはG1トランスフォーマーの設定の中でも珍しく女性TFと付き合っている「ガールフレンド持ち」でもある。かわいこちゃんのビデオを眺めている誰かとは偉い違いのリア充具合、そんなんだから顔面の皮を剥がされちゃうんだぞ☆

 

 おわり

 

トランスフォーマー:ラスト・スタンド・オブ・レッカーズ

トランスフォーマー:ラスト・スタンド・オブ・レッカーズ

  • 作者: ニック・ロシェ,ジェームズ・ロバーツ,グイド・グイディ,石川裕人,坪野圭介
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2019/07/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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トランスフォーマー シージシリーズ SG-32 オートボット スプリンガ―

トランスフォーマー シージシリーズ SG-32 オートボット スプリンガ―

 
トランスフォーマー シージシリーズ SG-36 オートボット インパクター

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