オレカバトル:新6章 シモン ベルモントの血統
新6章『孤毒の浄化』より
悪魔城ドラキュラと死神グリム
前回のブログにてちょっと触れたのだけど、年末年始に「悪魔城ドラキュラ」をクリアした。
悪魔城ドラキュラは子供だった頃に一度プレイし、あまりの高難易度に泣きゲロ吐くレベルで嗚咽したのだけど、今やってもその難易度は健在だった。
特に最終ボスドラキュラの1ステージ前に登場する「死神」。もう作った人の精神状態が心配になる難易度。ラスボス・ドラキュラは行動にパターンがあるので何度か倒されればある程度行動を予測できるのだけど(それでも余裕で2桁回は死んだ)、この死神ときたら!
あまりの悔しさに3DSをガチでかじっちゃいそうなレベルに強かったこの死神は、オレカにも登場していて
主であるドラキュラ伯爵のために魂を刈り続ける恐ろしい死神だ。
と公式のキャラ紹介にもある、死神グリムさん。
*ちなみに前回のブログにて上げた画像の「DEATH」さんはこの死神と同一人物、いや、同一人物っていうか同一人骨。鎌を投げまくってくるムキムキファイトスタイルは健在で、さらに月下~ではボスのドラキュラでさえしない「撃破後の変身=第2形態」をかましてくる。
シモン
今回プレイしたゲーム「悪魔城ドラキュラ」の主役、ヴァンパイアハンターの血統である、シモン・ベルモンド。「投げナイフ・投げ斧・悪魔の心臓・聖水・こうげき・こうげき!・会心の一撃・必殺の一撃」と★3クラスではあるものの技の種類が多く、その分育成の難易度も通常★3よりも若干高めに感じられ、現状このような形に落ち着いた。
ちなみにLV1段階ではシモンの装備するムチは「革製」のものだが、シルバーカードに到達することでチェーンに鉄球が付いた「ヴァンパイアキラー」へと変化し、LV10ではこのチェーンが更に長くなるような絵柄の変化が見られる。
この変化もまた悪魔城ドラキュラにて道中手に入るパワーアップアイテムをゲットすることによって
皮のムチ→チェーンのムチ→チェーンのムチが長くなる
という原作のシステムを反映したものになる。芸が細かい。
*書いてて思ったんだけどチェーンの先にトゲトゲ鉄球が付いた武器って、それはもうムチではなくモーニングスターなのでは…ゲフンゲフン。
登場が超かっこいい
個人的にボス・シモンの登場シーンはオレカバトルでも一位二位を争うカッコよさだと思っており、特にドラキュラとのカットインを挟むとあまりのカッコよさにシビれる。
「さあ来い!何度でも滅ぼしてやる!」
そびえ立つ巨大な悪魔城の門の前に立つ人影、その扉がゆっくりと開き背後の巨大な月に照らされ現れるシモン。専用楽曲の「Vampire Killer」が流れ、シモンが口を開く。
「ベルモンド一族の力を見せてやろう!」
なんだよこれ、超かっこいい。
Castlevania NES - Vampire Killer - Metal Remix Music Video - Living Illusion
巨大な門を通るというエフェクトは登場シーンの中ではかなりレアというか、相当な手の込みようで、さらに月だ。悪魔城ドラキュラでもそうなのだけど「月」は悪魔城の世界観を構築する上で絶対不可欠な存在であって、初代悪魔城においても階段を上る背後の窓から月が覗き込み階段の昇降と共にその月も動くといったエフェクトが存在。悪魔城という世界観に無くてはならない物のように感じた。
*登場シーンは後述のバトル動画に突っ込んでおきました。
聖水最強伝説
ゲーム「悪魔城ドラキュラ」をプレイして到達した結論、聖水最強。悪魔城では死ぬほど(実際死にまくった)強い死神やラスボス・ドラキュラに対して圧倒的な火力を誇り、さらに「ヒットした瞬間相手の動きが一瞬止まる」という、狙ってなのかたまたまなのか不明な補助効果が入っている。
死ぬほど苦戦した死神戦もパターンにハメれば聖水の連投でノーダメクリア可能という攻略法を編み出した。(編み出した!と言っといてなんなのだけど、ネットで調べたらわりとメジャーな方法だったらしい)
こういったゲーム思い出補正によって「聖水Tsueeeeeee!!!」モードに入った僕のシモン育成方針は「聖水」優先に完全にシフト。
聖水の効果だが
火属性の3発拡散・AT80%魔法攻撃
となっている。
ちなみに投げナイフ・斧と違い聖水は使用後に再行動は出来ない。
悪魔城ドラキュラにて通常攻撃のムチとは別である「サブウエポン」としてこれらのアイテム「ナイフ・オノ・聖水・十字架・懐中時計」が登城していたので、これまでシモンを育てたことのなかった僕はこの元ゲーム知識からEX以外のナイフ・オノ同様、聖水も使用後に再行動が出来ると思っていたけど出来たら強すぎだよね、てへぺろりーぬ。
ドラキュラをヴァンパイアハンター達で狩る
ドラキュラという存在に抗うシモンやアルカード、ベルモントの血統を持つ者達の戦いはまさにサーガである。
ドラキュラという存在は常に強大でそれはオレカバトルも然り。旧1章にて登場したボス、ドラキュラはリールがほとんど★→系で埋まっていて最終リール必殺の一撃埋めに一直線と超高火力。
物理禁止・痺れ・かばう・回復等の確実な対策=チームとしての役割分担を意識しないと勝てない存在となっており当時も脳筋プレイヤー丸出しだった僕は悪魔城宜しく2桁回余裕で負けた。しかし、登場から3年以上たった今では物理禁止技を持つキャラも多く、また反射壁等のカウンターも発達している為、勝利への難易度は格段に下がっている。
しかしながら、人生は縛りプレイである!せっかくなのでヴァンパイアハンター縛りでドラキュラを倒そうじゃないかということで。戦ってまいりました。
Youtubeでオレカ:ドラキュラvsヴァンパイアハンター(くるめろ)
★3のヴァンパイアハンター達のみで、とどめはシモンが指すことを縛りに挑む。
リーダーをシモンにしたかったのだけど、ドラキュラは確定条件でないと登場しない上にクエストモードでも新章との兼ね合いで登場率が低いため確定となるアルカードにリーダーを務めて頂いた。そしてヴァンパイアキラーをもつシモン、さらに吸血鬼ハンター繋がりでクルスニ君に出張してもらった。
ドラキュラはとにかく一撃250近くを叩き出す必殺の一撃へ一直線に向かっていく。このチームには回復技やかばう技が決定的に欠落しているので、今回はクルースニクの「ホワイトプロテクション」にて防御力を底上げする。
とにかく色々と投げまくりつつ、すきを見てムチでひっぱたく、そういった悪魔城的なファイトスタイルでのアプローチ。
ホワイトプロテクションは防御力アップ+悪魔族からのダメージを半減であり、さらに退魔のステイクは悪魔族特攻で150%の上乗せが入るため、クルースニクがかなり活躍してくれている。
ドットの世界へ
3Dモデリング全盛の時代に平面ドット絵ばかりを見続ける日々が続き、また月下の夜想曲では完成度の高いドット絵の可能性を感じることができドット絵の世界にどっぷりとハマってしまった。そんな中でパーラービーズ(アイロンビーズ)の粒のサイズが小さくなったナノビーズというものが登場しているを知り、せっかくなので購入してみた。
従来のパーラービーズだと一粒のサイズが大きかったため、ドット絵のゲームキャラ等を表現すると大変なサイズになってしまう事が多かった。そんな従来のサイズから粒が小さくなり、これまでのサイズからコンパクトにドット絵が表現できるようになった。
シモン・ベルモンドと聖水、オレカと比較してみた。以前の一般的なビーズよりもサイズが格段に小さくファミコン系のドット絵との相性が抜群。また、聖水のようなアイコン系アイテムはサイズ感もあいまってすげぇ可愛く、ナイフ・斧・十字架・時計とシモンのサブウエポン全てを作りたくなってくる。
が、その前に。まずは悪魔城ドラキュラにて死ぬほど苦しめられたコイツだろうというわけで死神様をチマチマと進めている。
ファミコン世代だったお父さんたちには是非オススメ。お試しできるスターターセットみたいな物なら30分もしないうちにできるはず。ラインナップもお子さんに喜ばれるポケモンからお父さん歓喜のリンクなど、豊富。是非オススメ。