トランスフォーマー:EARTHRISE War for Cybertron ダブルディーラー とWave2開戦前夜のあの感じ
トランスフォーマー『EARTHRISE War for Cybertron』より
- 弊社暇だぜ~~~!からのリモート地獄車&web会議正中線5段突き
- NETFLIXアニメが始まり、アースライズwave2開戦
- EARTHRISE:Wave2 リーダークラス ダブルディーラー
- ビーストモード
- ビークルモード
- スカイリンクス+クインテッサ2個+アリコン5個+NETFLIXアニメ+人生初タイタンクラスのスコルポノック+リモート地獄車&web会議正中線5段突き
- トランスフォーマー三昧地獄
弊社暇だぜ~~~!からのリモート地獄車&web会議正中線5段突き
ご無沙汰しています、私です。正直3~5月ってコロナアタックによって弊社も御多分に洩れず爆暇、更にリモートにより無駄な作業が削減されて唯でさえ持て余しているのに追い打ちをかけるように爆暇だったんですよ。
そんな中、アースライズラインへの1発めのブログをやや辛口でアップし、スタースクリーム!次はてめぇーの番だぜ!と、啖呵を切ったのが2ヶ月前の話。
気付いたら俺は夏だった風景!ということで、もう来週には8月な訳ですよ。その間何としていたかといえば、リモート時期だった3~5月頃、平日の真っ昼間から「弊社暇だぜ~~!!フゥーーーー!」と調子こいてエアロバイクを漕いでいたツケを払わされるかのように、目眩がするほどの忙しさに見舞われていた。
NETFLIXアニメが始まり、アースライズwave2開戦
アースライズwave1に関しては、オプティマス、スタースクリーム、グラップル、ホイルジャック、クリフジャンパーの5種を購入。しかしながら、全て海外からの購入となっていたので、3月頃には毎度お馴染みのWave終わりのしばしのお休みタイムに突入。


※写真まで撮ったのに結果としてブログには上げられなかった方々。
その間、トップガンとのコラボしたり、デロリアンとコラボしたり、オプティマス死亡カラーを筆頭としたリカラー、リデコがめちゃくちゃ出たりと、日々なかなかのボリュームで新たな展開の情報はアップデートされていったのだが、リリース自体はお休みタイムだった訳で。
仕事で多忙を極め忙殺される日々を過ごしていた僕に
「オラ!こんなとこにいたのか!!トランスフォーマーを変形させ続ける作業に早く戻れ!」
とビンタをカマすかのように、ダブルディーラーが米Amazonから着弾。
これから、個人的に楽しみにしているクインテッサやアリコン、アーシーなどのトランスフォーマー2010勢を筆頭とし、巨大なスカイリンクス、更に巨大なスコルポノック…と、商品が次々に我が家に送りつけられてくる…。アースライズWave2の開戦である。
また、非常にタイミングよく今月末からはNETFLIXオリジナルアニメ展開として、今回のWar for Cybertronの第1弾となるシージのシーズン1が放送開始予定。
公式からリンチに遭うような、ビッグウェーブが押し寄せているのであった。
EARTHRISE:Wave2 リーダークラス ダブルディーラー


アースライズWave1のリーダークラスではアストロトレインがシージラインからのリイシューであった為、新規リーダークラスは現行ではオプティマスプライムのみとなっており、またそのオプティマスプライムも実質シージ版のブラッシュアップに収まっていおり、正直あまり印象のなかったこれまでのアースライズリーダークラス。
ダブルディーラーはそんなアースライズ版にて、遂に完全新規と呼べるリーダークラスとして登場ということで個人的な期待値は非常に高かった。
※また現状判明しているアースライズシリーズのリーダークラスの発表はダブルディーラーで打ち止めとなっており、現状では唯一のフルオリジナルリーダークラス。
アースライズ版オプティマスの際にも触れたのだが、パッケージ側面はシージからは爆発・咆哮フェイス等がオミットされた若干大人しめのテンションであり、若干シリアスな雰囲気を醸している。それでも今回のダブルディーラーは目を発光させ銃をぶっ放すという若干高めのテンションとなっており、なかなかのダサさがとても良い。
毎度おなじみのパッケージ内にあるユニバースマップは「CAMINUS=カミナス」を示している。
クリフジャンパーのマップにある「デッドユニバース」同様、カミナスもまたIDW版アメコミ発信にて生まれた星であり、昨今IDWで誕生した女性戦士「ウィンドブレード」の出身惑星となっているのは有名な話。
またサイバトロニアンのカルチャーの中で衰退していた「性別」という古代のシステムを残した希少な星でもあり、ウィンドブレードの他、クロミアやノーティカ等、ウーマンサイバトロニアンを排出している星でもある。
話が長くなるのはいつもの事なのでまずは結論を。
今回のダブルディーラーは幾つかの問題を抱えているものの非常にプレイバリューの高い傑作だった。しかしながら、G1、特に2010までのTF達のリファインが続いているWar for Cybertronシージやアースライズの中では「君はなんでいるのかな?」といった、少しばかり異質な存在となってしまっているのも確かだ。
※これはエイプフェイスの時にも感じた違和感というべきか。
また、これまでのリーダークラスが「サイズスケール統一」のために実質ボイジャークラスのサイズに収まり、そのボリューム不足感を補うために追加パーツや武器・トレーラーを付属していたことに対して、このダブルディーラーはシンプルにデカい。
これまでの反動なのか、このダブルディーラーを手にとった瞬間の
デカい!それなりに重い!めっちゃ変形する!武器いっぱいついてるし、色んなとこに付けられる!100点満点の男の子の"おもちゃ"感!
という、単純なボリュームのインパクトと言うか、同様に非常に評価しているシージウルトラマグナスを手にした際に感じた「リーダークラスに相応しい満足感」を久々に得られた。
詳細は以下。


まずは余剰武器パーツを外した状態にて。
他のリーダークラスとサイズを比較したところ、実際のところ縦の大きさは「頭一つ抜けている」程度なのだが、マッシブな体型も相まってとにかくボリューム感がすごい。シージからの鬼モールド固めも健在であり、質量・情報量共にかなりみっちりと詰まっている印象だ。
余剰となる武器パーツがこちら。ダブルディーラーのアイコンとなるミサイルやロボットモードではジェットパックのように装備可能なミサイル発射台、レーダーポッド、ミサイルポッド、ライフルと潤沢。
実質"着込み"のない、War for Cybertron初のガチリーダークラスであるにも関わらず、装備品も充実となかなかに健闘している。
※先に断っておくと以降の画像すべて背面ジェットパックのパーツの向きが反対になってしまっている。本当にすまない。
肩にレーダーポッド、首横左右にミサイル前部とライフル、足にミサイルポッド、腕にミサイル下部をもたせるとこんな感じに。う、う、うわぁ~~!めぇっちゃカッコいいじゃ~~~ん!
前述の武器をはめこむ5mm穴は、肩・首横・肘・スネ横・背面2箇所の合計10箇所となっており、武器の組み換えで「ぼくのかんがえたさいきょうのダブルディーラー」遊びが可能に。
また、可動もリーダークラス相応に潤沢で、肘は変形の仕様が活きて2重関節になっている。しかしながら、2重の肘関節の肩側の可動があまりにもプランプランで保持力が皆無となっており、ここはそれ相応の処理を行わないとまともに後部ミサイルブラスターを保持できないという勿体なすぎるウィークポイントとなっている。
また、最大の欠点であり、最も致命的なマイナス点が膝下からの空洞具合。こちらは変形時のパーツの収納に伴う物なのだが、WFCシリーズの皮切りとなったシージ序盤ではこういった肉抜き隠しや空洞箇所への蓋配置等を異様な熱気と手の込みようで行っていたのに、シリーズを重ねるごとにいつものコストカットフォーマーに近づいている印象もあり若干の寂しさを感じる。ここに蓋を一枚付けていれば…。
※そしておそらくはこういったスカスカ隠しの蓋や肉抜き埋めパーツは非正規によって補完されるいつもの風景が繰り返されるのであろう。
しかしながら、この空洞部分内側にもダメ押しのテクスチャー固めが施されており、開発側の苦渋の決断を感じさせる仕様に。
同様に非常に惜しい点として銃になるロケットパーツ後部の持ち手5mmピン(右端)が異様に短く、当時品よろしく手に持たせると安定せずにポロポロと落ちてしまうというあまりにもな凡ミス具合。
また、その他にもミサイル前部のピン(左端)は首横突起の凹につける前提で凸が少し奥まった位置に付いており、前部・後部を上下に連結させることも出来ず、また後部側面等に付いた5mmピンは短すぎるため汎用性が低く、何に使用すればよいのかわからない状態…と、ことミサイルにかけては、全体的にファジーすぎる内容となっていた。
ダブルディーラーは傭兵ということで馬鹿デカ傭兵ジェットファイヤーさん同様にインシグニアの切り替えギミックがあるが、これは「設定」以上の面白さは特にないシンプルな内容となっている。
※馬鹿デカ傭兵ジェットファイヤーさんのインシグニアチェンジは、そう言えばアニメの「テ~レレ~レレ~」を思わせる動きがあった。
またこちらも当時品に準拠するような形で、胸のパネルにはパワーマスターのようにカセットロンとなったノックやスカーをはめ込むことが可能となっている。が、ノック・スカー自体が何処でいつ発売されたのかを完全に追えていないので、今回はスパイパトロールのコンドルを突っ込んでみた。
限定版出杉
調べたところによるとノックとスカーはジェネレーションセレクトのSoundwave Spy Patrol 3rd Unitに付属しているとのことで、あの、これ何処で買えんの?
若干脱線してしまうのだが、シージの頃に限定版展開に何が何やらとなったので、個人的にまとめた結果、「限定版出すぎ問題」が浮上。これらの大半は普通に国内スルーとなった為、何を何処で買えるのか?にヒイヒイ言いながらweb上を駆けずり回ったのは記憶に新しい。
お察しの通り、今回のアースライズ展開もまた怒涛の限定版ラッシュがオラオラ状態で、ターゲット限定、ウォルマート限定、アマゾン限定、ジェネレーションセレクト・ハズブロパルスがなんたら、更にネットフリックス版展開…ともう完全に
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ…オラァァツ!!
な感じじゃないですか。で、このシージ限定オラオララッシュは国内では
オラオラオラ…オララァ?
くらいの展開でで終わっちゃったりなんかしちゃって、国内スルーアイテムが頻発していたので、正直付いていくのが辛かった。
幸いにも昨今のタカラトミーの
- 発売日の海外とのズレの補正
- 限定版のフォロー
は眼を見張るものがあり、当初海外購入を検討していたスカイリンクスやクインテッサ関連は発売日を海外とほぼ並行しており、頑張れタカラトミー!と少々お高くても国内に切り替えたりもした。
※ほぼ海外版と時を同じくして届くスカイリンクス、タカラトミーやればできるじゃないか!
以降の展開で何処までのフォローを期待できるかはなんとも言えず、またスルーが確定した頃には海外でも品薄…等の憂き目にあう可能性もあるので、限定版出すにしても頼むからもう少しカスタマーフレンドリーに展開してくれないだろうか。と思っていたところ、海外TF勢もこの流通限定とそれに伴う転売等に辟易しており、署名活動が起こっているんだとか。
完全に脱線してしまったが、ダブルディーラーには5mmピンの受け用の穴が体のいたる所にあるので、ノックやスカーも色んな所に付けられるのではないでしょうか、持ってないし何処で買えるのかちょっとよくわからないんですけど。あとタカラトミー頑張れが私のファイナルアンサーである。
ビーストモード


完全に脱線してしまったが、ロボ鳥モード。全体的な箱感は否めないが、当時品のイメージを踏襲したままリファイン、がこちらのモードの目指すところかと思うので、その点では完璧な仕上がりに。ミサイルの付け位置のみがより現実的な位置に変わっている。
口パーツは当時品同様に開閉可能。特筆すべきは足や頭部の可動であり、限定的ではありながらも足の可動や頭部の二重関節によるニュアンス付により、割とフレキシブルなポーズ付けも可能になっている。
ビークルモード


ビークルモードも基本は当時品を踏襲しつつ、ミサイルの位置や武器の取り付け、また後述のミサイル発射台へと変形する背面のブースター等、新規造形にてリファインしている。
全体的に「少年の夢」を煮しめたような、ロマンの塊であることは言うまでもないのだが、ただ1点のみどうしても気になる。
そう、つまりタイヤがめちゃくちゃ小さいのだ。
いや、わかる、わかるよ。バカでかいミサイルを詰んでいて、このミサイルはスケール的にもそれはもうバカでかいわけで、それに対してタイヤの現実的な大きさって限界あるよね!っていう解釈もできる。…それでもバランス的にタイヤの小ささがどうしても気になってしまうのだ。
更にいうとそんなタイヤバカでかくしたら当時品準拠のロボルックスが破壊される、という問題点もあるのかもしれない。だが、当時品再現にこだわるあまりに当時品が抱えていた問題(と呼ぶにはあまりにも細かい内容)を、そのまま手を付けずに抱えて持ってくる必要もないのではないか、という考えだ。
あと、昨今のシージやアースライズのノリであれば、タイヤのホイールには塗装を入れてほしかった。アースライズにおいては僕が所持しているオプティマス、グラップル、ホイルジャック、クリフジャンパー…とすべてのタイヤホイールが塗装されているというのに、他の部分の塗装がめちゃくちゃ潤沢なダブルディーラーのホイールのみがなんで未塗装なのか。
このあたりのおてんば具合、なかなかに一筋縄ではいかないのがトランスフォーマー的である。
そしてこちらが新たなギミックとなるビークル+ミサイル発射台モード。発射台の支柱となるパーツの変形・設置ミスはご愛嬌。
タラップ部分は別アイテムと連結も可能だが、常日頃ロボット同士を殴り合わせてはいるものの、基地遊びを行うことがあまりないのでその有用性は置いておいて。
しかしながらロボット時のジェットパックのような見た目や装着感とビークル時のギミックなどがかなりスマートに収まっており、アストロトレインの車両時は100点だが、ロボモードになった瞬間に「栗でも拾いに行くのか」といった珍妙な様に相成るバックパックよりかは遥かにスマート。車両やロボットの拡張性という点で、個人的には気に入っている。
スカイリンクス+クインテッサ2個+アリコン5個+NETFLIXアニメ+人生初タイタンクラスのスコルポノック+リモート地獄車&web会議正中線5段突き
そんな訳で駆け抜けてダブルディーラー。
なんだかんだと苦言を呈したり、限定版出過ぎとダブルディーラーに全く関係のないグチを漏らしたりもしたが、このダブルディーラーに関しては期待通りの満足感、久々のハイカロリー玩具となり、大変満足している。
本来であれば、このダブルディーラーを片手に家の中を闊歩し、子供に見せびらかし、しばらくは四六時中こねくり回していたいのだが。
※実際のところ、一昨日~昨日は自室からリビングへ、寝室へ、キッチンへ、喫煙のために外へ、、と、自宅内の移動に何度かダブルディーラーを同伴させた
トランスフォーマー三昧地獄
本日スカイリンクスがヨドバシから着弾し、8月上旬には国内タカラトミーモール限定のクインテッサとアリコンがモールから、またモールで購入数制限が入ったために海外amazonからも買っているアリコン達がインカミング予定。
スカイリンクス航空、ただいま参上。(国内版到着) pic.twitter.com/O75i5iky1M
— くるーるめろでぃ で考え中 (@cruelmelodys) 2020年7月25日
更に海外版を購入していたスコルポノックもなにやら動きがあるようで、引き落としが、口座からの引き落としが僕を殺しにかかっている。
追い打ちをかけるようにNETFLIXのアニメも始まる。ネットフリックスのアニメって基本シーズン内全話が一括公開だったりするので、1日でとりあえず速攻全話見ないとじゃん!という誰にも頼まれていない戦いを強いられている訳で。
Transformers: War For Cybertron Trilogy | Netflix Official Site
個人的にはなにはともあれ初タイタンクラスのスコルポノックを最速で、スカイリンクス、クインテッサ&アリコンあたりもマストでブログは書きたいなと思っているのだが、新劇場エヴァンゲリオンかよ!ってレベルの嘘予告を毎度ブログ終わりにしているので。
※例)前回のブログにて「次回はスタースクリーム!乞うご期待」等
書けたら書く、のスタンスで。しかしながら、僕はこれまで何かに誘ったときに「行けたら行くわ!」といって実際に来たやつに会ったことがないのであった。
おわり(次回、書けたら書くわ!)