トランスフォーマー:LEGACY Walmart Exclusives バズソー サンドストーム ナイトプロウラー と"続"2022年展開「レガシー」の話
トランスフォーマー『LEGACY』より
- ビーストリカラー三銃士を連れてきたよ!
- ウォルマート神かよ
- LEGACY:WalmartExclusives デラックスクラス「バズソー」
- バズソー ビーストモード
- LEGACY:WalmartExclusives デラックスクラス「サンドストーム」
- サンドストーム ビーストモード
- LEGACY:WalmartExclusives デラックスクラス「ナイトプロウラー」
- ナイトプロウラー ビーストモード
- まだ控えているらしいビーストリカラー鬼車
- 国内なんて…!もう知らないわよ…バカッ///
- "続"2022年展開「レガシー」の話
- レガシーWave2所感
- レーザーオプティマスが来る…ッ!
ビーストリカラー三銃士を連れてきたよ!
どうもこんにちは、ワンダーランズです。
実際のところ前回のアーシーポスト後、即このポストを書いているわけだが、前回のポストの通り、今回の3体はキングダム版ワスピネーター、プレダコン・スコルポノック、チーターのリカラーなので、基本的な構造や可動に関しては過去のポストでさんざん触れてきた。
というか、チーター型は
- チーター
- シャドウパンサー(リデコ)
- ラヴィッジ(めちゃくちゃリデコ)
- タイガトロン(拡大改修版)
- ミュータントタイガトロン(拡大改修版のリカラー)
と5回もポストしているんですよ。顔面が違ったり色が変わったり、大幅に改造されていたり、ちょっとデカくなったりしているやつを飽きずに5回も!
そんな訳でもういい加減飽きたぜ、という事で今回はスプリット盤として、リカラー三銃士を連れてきたよ!と、ざっくりとそれらに触れ、後半は昨今リークやらオフィシャルでの解禁が話題のレガシーのWave2とかの話をしたい。
ウォルマート神かよ
各リカラーアイテムの話の前に触れて置かなければならない重要なトピックとして。今回のリカラー3体の箱にはなんとLEGACYラインで排除されたプラ窓が復活しているのだ。
どどどどどどど、どういうことだよ!
Wave1アイテムはすべて窓無しなんだから、それで通せよ!決めたんならせめてやり遂げろよ!と、もはやどっちの味方なのか分からなくなるほどに混乱をしたのだが、ちょっと調べたら何のことはない、今回のリカラー3体がウォルマート限定企画だったことに起因するようだ。
どういった経緯かは不明だが、非常に個人的な拡大解釈をするのであればどうもウォルマートはハズブロと世界の環境ゴロ共による馬鹿げた環境への配慮と、ポーズばかりが蔓延る偽りの糞みたいなSDGsのゴールには一切の興味が無いようだ。
おい、神かよ。
聞いたか、みんな!ウォルマートはエコバッグ持ってるやつは全員馬鹿だと思っているタイプの、ちょっとは話の分かりそうな奴だぜ!
冗談はさておき、のっけからかなりの大興奮に見舞われたわけだが、まさか私自身も玩具のパッケージにプラ窓が付いている程度でこんなにもえげつない高揚感を得られるとは思わなかった。
LEGACY:WalmartExclusives デラックスクラス「バズソー」
そんな訳でまずはワスピネーター(国内ワスピーター)のリカラーとなるバズソーから。こちらは放送当時、国内でも同様のリカラーを当時品で展開しており、おそらく今回の3体の中で最も認知度が高いのではないだろうか。
キングダム版ワスピネーターのポストの際には、それ以前のリメイクとなったスリリング30版との比較を行い、
・全体のバランスの良さ
・WFC基準のアクション性
を元に、特筆するような驚きはないものの手に取った際の安心が半端ない、と言及していた。
キングダム版ワスピネーターから、カラーリング以外の主な変更点は顔面となっている。新たな頭部は当時品と比べ若干凶悪な顔つきに変更され、またほうれい線を追加することで、TFあるあるの「ロボットなのにおっさん顔」に若干振れている。
また、キングダム版ワスピネーターが当時品から若干どぎつい色に調整を加えられている点同様、黄色の配色がより蛍光に近くなり、全体的にヴィヴィッドな色合いとなっている。肩の色合いの若干の差異は国内盤と海外版によるもので、海外版の当時品の色味と一致している。
またワスピネーターの際は成型色であった羽だが、今回は透明のクリアパーツの上から黒を塗ることでかなり黒光っている。顔面がより険しくなり色合いもキツくなったことで、全体的に凶暴な雰囲気を漂わせている。
武器は相変わらずの蜂のお尻を取って付けたようなブラスターが付属。蜂のおしりの色味がワスピネーターとかなり似ている色合いとなるため、ここにあまり差は感じられない。
バズソー ビーストモード
ビーストモードだが、ワスピネーターの際には下記のようにまとめていた。
・変形機構はスリリング版に毛が生えたレベルで予定調和的
・あまりワンダーがない
ワスピネーターがほとんどのパーツを緑のワントーンでまとめていたことで、ビーストモードを上手いこと騙し騙しで処理していたビースト頭部の顎下の部分だが、今回のバズソーは黄色以外にも緑やパープルと配色が散らかり具合が目立ち、若干違和感がある内容となっていた。
LEGACY:WalmartExclusives デラックスクラス「サンドストーム」
2体目はBotcon1999の限定アイテムとして登場したビーストスコルポノックを再現したサンドストーム。
当時のプレダコン・スコルポノックのポストでは、当時品からのリメイクがほぼほぼ無く個人的な期待値が高かったが、正直なところそんなハードルを超えられるような仕上がりではなく、スタイルの悪さと小ささをほじくり回していた。
こちらもバズソー同様の頭部の新造がメインの変更点となっており、当時品のミュータントヘッド(国内ビーストマスク)を再現。当時品は未所持であるが、ネットで確認できる限り、目のカラーに差異があるようだ。※当時品の目は蛍光グリーンであった。
ミサイルやサイバービーも当時品のカラーリングを再現している。
色、更に顔面まで変われば完全に「別人」であるTF界であるが、不思議なもので今回のサンドストームはキングダム版のスコルポノックを手に取った際の違和感のようなものはあまり感じず、個人的にはかなり好意的に受け止めることが出来た。いや、相変わらず足が異様に短くバランスは悪いのだが。
この感覚はもちろんミュータントヘッドによる妙であり、そこにアニメに登場するスコルポノックの面影がほぼほぼ無いため「こういうもの」として、すっと腹落ちしていく事を感じられる。
あれだけイジっていたというのに、顔と色が変わることで普通にかっこよく感じられてしまうあたりが、トランスフォーマー(ビーストウォーズ)の面白い部分でもある。
サンドストーム ビーストモード
リカラー元のポストの際にも「ビースト再現のためにロボットモードのルックスに皺寄せが出ている。」と、言及したようにビーストの再現性は非常に高い水準である。
バズソー同様にリデコ/リカラー元がワントーンでまとまっていた事に対して、配色の暴力と言って差し支えないような攻撃的なカラーリングへとなっており、それもまた非常によく機能している。
LEGACY:WalmartExclusives デラックスクラス「ナイトプロウラー」
ユニバース展開時にウォルマート限定ラインとしてリストアップされるもキャンセルされた当時品のチートォー(国内チータス)リカラー版が満を持してウォルマート限定で復活。
テストショットまで完成していた?とされるナイトプロウラー。冒頭でも触れた通り、散々擦り倒されたキングダム版チーターベースで、純粋なリカラーで見れば頭部変更品のシャドウパンサーも含め3体目。※netflix版は除く
他の2体と違い既にシャドウパンサーでアナザーヘッドの再現がされているためか、ナイトプロウラーとしての頭部は通常フェイスへ。リデコなしのリカラー品となっている。
また前述の通り元ネタはユニバースでのリリースを予定していたため、所属とインシグニアはオートボットのものである。
さすがにこれ以上書くことがないのだが、敢えてしつこく言うのであれば。
個人的にはビーストのリカラーは大好物であり、色変え発売乱発どんと来い、というスタンスであるのだが、元となるチーター型はこれまで散々言及したように正直言ってかなり多くの問題を抱えており、こうしてこれだけ擦りまくるのであれば、やはりもう少々大元の精度を高めてほしかった。というのが、相変わらずの私の意見である。
極論ではあるが、正直なところ当時品のナイトプロウラーの方が欲しかった。また全くの余談だが先日手元にある当時品チートー(チータス)のリペイント欲に火が付き、
・ブルーアイのチートー ※初期ロットのレア品
・メタルスチートーのfoxkidsリカラー版、カタクリズムを通常チートーボディで再現
をぺろぺろと塗ってみたりしていた。
Cataclysm
— くるーるめろでぃ で考え中 (@cruelmelodys) 2022年2月26日
Beast Wars Cheetor repaint
ルースのタイガトロンがいっぱいあるので塗ってみた。ルースなのでガットガン無し。 pic.twitter.com/htZjIEt1kv
Twitterでも言及しているのだが、このチートー型(タイガトロン含む)はバカスカ売れた初期ビーストのラインナップである為、未だにルース品などが安価で手に入り、いたずらなリペイントが捗る。
ナイトプロウラー ビーストモード
キャンセルされた当時品のナイトプロウラー同様にユキヒョウをイメージした配色へ。
グレーに黒ぶちとモノトーンな配色で、忖度なしにめちゃくちゃかっこいい。というか個人的にはこの姿(カラーリング)がこの型で一番しっくり来ているのではないか?というレベルでフィットしている。
またこれも何度目だよ、という所で、今回もビースト頭部についている爪は無事へし折れた。当初折れた際は結構へこんだものだが、もう既に幾つもの爪をへし折ってきているので、へし折れたとしても感情を揺さぶられるようなことはもう無い、ノーサプライゼズである。
まだ控えているらしいビーストリカラー鬼車
かなりさっぱりした内容だが以上。
ただのリカラー(一部リデコ)とは言え。バスソーは当時品再現、サンドストームはレアアイテムの再現、ナイトプロウラーはキャンセル品のリファイン復刻(この型を正当なリファインと呼ぶかはさておき)と、何れもリカラー/リデコ先のキャラがなかなかにコアな為、個人的にはかなり満足できた部類だ。
また、余談ではあるがユニバースでキャンセルされたナイトプロウラーとセット販売が予定され、同様にキャンセルされたワルダーマロウダー(パラサイト)カラーのトランスメタルス版ワスピネーターの、キングダム版を流用したリカラーがリークがされており、キングダム版ワスピネーターは既に3度目のリカラーが確定という状況。
3つの型を使ってリデコリカラーを行うことで、ブログを10個もポストできるとか錬金術かよ!
国内なんて…!もう知らないわよ…バカッ///
ここまで書いてて完全に国内での展開を一切度外視していたことに気づいたのだが、これらの国内展開に関しては正直知らん、といったところである。
炎上降板前のタカトミオフィシャルTwitterアカウントがあれだけビーストウォーズを鉄板ネタとして、ビーストの悪い部分を最大限にブーストしクソ寒いネタを擦りまくっていたというのに、メインキャラであるテラソー(国内テラザウラー)を未だ無視し続けているあたりがアンサーじゃないだろうか。
未だにゴールデンディスクコレクションのテラソーがイカれた値段で取引され、ファンは悲鳴を上げているのに特にオフィシャルからの案内もなく。
あれ、タカラトミーって「声優無法地帯」のビーストウォーズが大好きで、そのファンも大切にしているんじゃなかったんでしたっけ?
あれだけ散々ネタにしていたのでそう思っていたのだが、これはどうやら私の大いなる勘違いだったようだ。
"続"2022年展開「レガシー」の話
先日のハズブロパルス「ファンファーストチューズデイ」にてレガシーのWave2にあたる商品の発表が行われ、
タイタンクラス:メトロプレックス(サイバトロン)
リーダークラス:ブリッツウイング
ヴォイジャークラス:ジアクサス
デラックスクラス:ノックアウト(プライム)
デラックスクラス:エリータ1
デラックスクラス:タランチュラス
デラックスクラス:ワイルドライダー
が発表された。
昨年9月の段階で出回っていた各リーク情報をまとめ、上記の画像をブログでポストしていたのだが、画像の中で赤く色付しているのが既に発売した商品、青で色付してるのがリーク含む発表済みの今後のラインナップとなっている。
Wave2内で黄色く色をつけているのが微妙な誤りとなり、
コアクラスショックウェーブ:コアクラスでは発売されたが実車バンブルビー版だった
ヴォイジャークラスサウンドウェーブ:プライム版というリークであったが、現状シージ版のウェザリング無し再販がリストアップされており、プライム版のリリースはなし?
程度の差異であり、当時のリークと答え合わせをするとほぼほぼ100%に近い精度のため、今後のWave3の商品展開も上記一覧の内容で間違いがないかと思われる。
また、未だ謎に包まれている「ヴェロシトロンライン」も既にデラックスクラス5種のストア登録が発見・リークされている他、オフィシャルからシージ版ウルトラマグナスを元にしたシャッタードグラス版ウルトラマグナスのリメイクの発表や、リークだった気がするのだが同様にシャッタードグラス版ブラスターのリメイクも判明している為、限定ラインに関してもリーク情報はかなり確度が高い内容となっていることがうかがえる。
レガシーWave2所感
今後のWave2展開で何よりも楽しみにしているのはタランチュラス(国内タランス)。
ビーストウォーズのキーマン且つ人気キャラだというのに、これまで正統なリメイクが一切行われず期待値も高かったのだが、キングダム戦線では当時リカラー品だったブラックアラクニアが優先してリリース。
netflixアニメにも登場し…と相変わらずのタランチュラス冷遇ぶりだが、これに関しては今やブラックアラクニアがウーマンサイバトロンの中でもかなりの人気キャラへとのしあがり、またその性格からか「引っ掻き回し役」の代表格、舞台装置として重宝されているという部分が多いに関係していると感じている。
しかしながら公式から遂に発表されたレガシー版タランチュラスは写真の時点で確実に傑作とわかるようなボリューム感と再現度となっており、気が狂うほどにタランチュラスそのもの。あとは精度…!
その他にも、プライムユニバース・ノックアウトのG1化やブリッツウイングなどは既にリーク動画も出回っているが、同様に最限度が高そうで非常に楽しみである。
逆にめちゃくちゃ不安なのがこちらのジアクサスfromG2。
もともとのデザインが白を基調にした姿だったので仕方がないのだが、玩具になってみると完全に白く、これが成型色で構成されると考えると非常に不安を覚える。
ただデザインの再現性という点ではかなり優秀な部類となっており、足についている謎の羽やほぼ四角に近い顔面等も完全再現していたりと、不安と期待が入り交じるような内容となっている。
レーザーオプティマスが来る…ッ!
以上、ウォルマート限定のビーストウォーズリカラー/リデコアイテムのバズソー、サンドストーム、ナイトプロウラーはファンがじんわりと喜びを噛みしめるようなコアなランナップであり、あとWave2クソ楽しみ、というお話。
そうこうしている間にWave1の目玉であるリーダークラスのG2レーザーオプティマスが届いているのだが、個人的にこちらのアイテムは少し懐疑的に感じていると言うか。
新シリーズの開幕だというのに、肝心のオプティマスが未だにシージ/アースライズの呪縛に囚われている印象なので、それを吹き飛ばす傑作であることを願うばかりだ。
恐らく近いうちに書く、多分書くはずなのだが、、ワンダーランズのDLC1弾が今日から始まってしまった。しかも、ただのDLC配信に留まらずゲームバランスの調整等を含む、完全なる「神アプデ」が来てしまったので、もう1ヶ月ほど姿をくらます可能性しかない。
また来月!
おわり