オレカバトル:新7章 ナタタイシと中国奇書スターシステム
オレカバトル新7章『雷盟の逆鱗』より
ナタタイシ・ボス化
昨日15日より配信開始となった限定ボス化モンスターのナタタイシ。ナタタイシは通常だと★2からの3段階進化・アイテム必須と若干ハードルが高めであり、さらにEXのチャージによって専用技の威力が上がって行きEXは物理無効プラスカウンター、強力な拡散打撃と超頼もしいモンスターなので持ってないのなら確実にゲットした方がいいよ。持っていない君は行け!今すぐ行け!
ナタタイシ
レアアイテム「風火”大型”二輪免許」にて新イラストに変更可能。
また、この風火大型二輪免許を持った状態で新技を覚える。効果だが
羅車
1ターン溜める事によりこれまでの専用技全てが
火尖槍・改
乾坤圏・改
混天綾・改
へと変化し、全ての技の攻撃力が永続的にアップする。
全然関係ないのだけど、以前オレジナルカードだぜ~とか言ってナタタイシを勝手にイラチェン化させたので、今回のイラストチェンジは勝手に3度目の気分。しかしながら今回の新イラスト超かっこいいな、おい!
*その頃のブログはこちら↓
オレカバトル:雑記 オレジナルカードを作ってみた - くるめろとは違う
Youtubeでオレカ:ナタタイシVS斉天大聖ソンゴクウとかわいい奴ら御一行(くるめろ)
そんな訳でさっそく戦ってきたよ。今回は西遊記チームで行こうか迷ったのだけど、ナタタイシとソンゴクウの衝突は実際のストーリー上では三蔵法師や猪八戒・沙悟浄と出会う前。
なので、個人的に気に入っているモンスターを適当に突っ込んでみた。ブリューちゃんが水属性で瞬殺される可能性大なのでバロンちゃんに早急に壁を張らせつつ、ソンゴクウの必殺技でフィニッシュを決めた。
ナタタイシも気に入っているので、画面上が全て好きなモンスターで埋め尽くされる多幸感がヤバイ。
ナタタイシの生い立ちとか
*物凄くざっくりです、信用しないでください。
*諸々、諸説あり必ずしも蒸気のとおりではありません。
個人的にはナタタイシが極端にオラついている悪羅悪羅系だったのは一度自害し復活した前後までのように見える。物語によって諸説あるが、名のある龍王の「背骨をぶっこ抜く」というアウトローな行為はどの話でも一貫しており、そういったハードコアなやんちゃさがオレカのキャラにおいてもイメージとして具現化しているのだろうか?また父親との関係や家庭環境が極端に悪く、そういった経緯から「グレる」が盗んだバイクで走り出す系へと転化していったのかもしれない。
しかしながら、西遊記なんかを読んでいるとそういった諸々の事情が解消された後は少しばかりの威勢の良さはあるものの常識的な振る舞いをしているように見える。
スターシステム
以前から何度か触れているが中国の奇書とされる西遊記や封神演義は、キャプテンアメリカやアイアンマン・スパイディ等物語の主人公達が一堂に会するアベンジャーズのようなスターシステム的展開をしている。
孫悟空達が天竺を目指す西遊記や、仙界の太公望が人間界で悪さをする仙道を封じていく封神演義、このどちらにもナタ=ナタク=ナタタイシは登場する。
*以前アップしたソンゴクウが天竺に向かうまでの話まとめ。悟空を捉える話では上述のナタタイシのストーリーとクロスオーバーしている。
その頃のブログはこちら
オレカバトル:7章 チョハッカイ・サゴジョウの育成 と天竺の果てまでイッテQ - くるめろとは違う
生い立ちや性格に若干のブレはあるものの、それこそサム・ライミ版のスパイダーマンとマーク・ウェブ版のアメイジング・スパイダーマンの設定の違いみたいなもので。アメコミあるあるの「作者によってストーリーがだいぶ違う」を500年も前から西遊記や封神演義等で先取っていた中国奇書。さすが中国4000年の歴史、伊達じゃない。
漫画で読める封神演義
以前も書いたのだけど、もう一回書いとこう。以前ジャンプで連載されていた「封神演義」ではオレカに登場するナタクの生い立ちや「封神演義」の中での活躍が漫画で手軽に楽しめるのでオススメだよ。
こちらのリンク先からは1話が無料で読め、さらにナタクは1巻から登場する。
こうして見ると封神演義の世界は主人公の太公望を始めとし、天竺へと旅立つ前の暴れ猿だったソンゴクウを変化対決でとっちめた顕聖二郎真君=楊戩など魅力的なキャラクターがいっぱい。新7章とかで封神演義や最遊記のキャラクターがもう少し掘り下げられればよかったのになぁ。
実際はジジイだらけなんだけど。ただ、オレカ界って極めて深刻なジジイ不足に陥っているので一人くらいメイド・イン・中国のジジイが居ても…。
その頃のブログはこちら↓