オレカバトル:新1章 魔海王タツドンを魔海でフィッシング
オレカバトル新1章『魔海の侵攻』より
感想「怖い」
先日より即ゲット島に登場した魔海王タツドン。オレカバトルのモンスター、特にドラゴン(海竜含む)って全体的に少しディフォルメされた感じの可愛さがあると思っているのだけど、旧1章より登場しているこの魔海王タツドンは少し異質だ。
異様にどす黒く、こういったカラーリングの場合に往々にしてある「ヴィヴィッドな差し色」がない。ゆらゆらと揺らめくヒレもなんだか若干歪さがあってリアルな深海魚感がある。
こういったやたらドス黒くてヒレが妙に散らかってるような魚を見ると以前訪れた東京タワーの水族館を思い出す。ふと東京タワーに登りたくなってふらっと行ったのだけど、想像以上に混んでいた。せっかく来たしなんかしないとなぁと思い、その場で目についた併設された水族館に入ってみた。
しかしそこはまったくきらびやかでないアースカラーの魚が、その魚のサイズとほぼ同じサイズの水槽にびっちりと収まった、まるで珍魚が「保存」されているような非常に異質な、何かの研究所なんじゃないかここは、といった光景が広がっており衝撃を受けた。さらに言うとその魚達の目が異様に白く濁っていてほとんどホラーだった。逆オススメなので是非とも行ってみてください。
話はかなりそれたが、待機中の漂ってる感も異常にリアルで、さらに明らかに他のドラゴン・海竜たちと一線を画するこのおどろおどろしさ。異様な目の鋭さ。
僕がオレカを始めた頃に初めて目にした際は「うわっ!怖っ!かっこい!怖っ!かっk…やっぱ怖っ!」と、どこか愛嬌があるモンスター達が飛んだり跳ねたりする中で一際異彩を放つ存在に、気付けば脳内は前述の東京タワーの水族館へと思いを馳せていた。そんな思い出劇場。あと、通常待機モーションが暴力的な見た目に反して穏やかなのが逆に怖い。
そんなタツドンだが入手難度が
- 邪神4体のいずれかと★1タツドンの合体
と絶妙に高いのでこの機会にゲットしまくったほうが良いと思うよ。
せや砕骨撃したろ!^^ (オレカ界安定のぐう畜)
コマンドに配置されまくった「微笑んでいる」の多さが尋常じゃないタツドン。これまではトリムゴンとレヴィアの海竜トリオで通常枠として登場しており、全体攻撃を波状で仕掛けてくるスタイルは地味に手強いチームであった。しかし今回はボスということで一匹で登場。
案の定微笑みまくるのでゼノビアを投入してみたところ…
速攻で詰んでしまった。
砕骨撃は敵コマンドの「ミス・ほほえみ」以外の技をミスへと上書きしていくのだが、初期コマンドのほとんどがほほえみで構成されるタツドン相手には鬼に金棒。完全なる詰みに顔面大シケ状態で微笑み続けるタツドンを前に、ちょっとゼノビアはえげつなすぎたなと反省。
タツドンのLV1カードがいっぱい欲しい大きなお友達のみんなには是非ゼノビアがおすすめです。
魔海王タツドン
そんな訳でゲットしてきた魔海王タツドン。僕はこれまで所持をしていなかったのでLV1からの育成。サクサクと育ったのでコメントを確認した所、ラッキーコマ潜だった。ラッキー。
ほほえみまくり配置のタツドンの初期コマンドだが、タツドンは技数が少ないので★系のコマンドの提案率が高く、使用する度に結構な頻度で良変化が起こっている。初期コマンドに「なんじゃこりゃ?」と思われる方もいるかと思うが、ある程度の育成で強力な即戦力になってくれそう。
新技の収束ウォーターレーザーだが、
- AT200%前後の水属性単体指定(恐らくブレス)
- ヴォルカイザーのように隣2体にAT80前後の飛び火
を確認している。
魔海ルアーがバトラーの手に渡ると桶屋が儲かる
魔海王タツドンがドロップする新アイテム魔海ルアー。あなたも既にご存知かと思うがルアーが「ブブリ」を模した形となっているとってもきゃわたんな代物となっている。この魔海ルアーを使うことでタツドンが釣れるんだろか?しかしながら、この魔海ルアーの付いた釣り竿が全国のオレカバトラーの手に渡ったということは…!
つまり今魔海にはタツドンをおびき寄せるこの魔海ルアーが不足してしまっているのではないかなっていう。フィスカがどっか行っちゃった"アズールのタツドン"を仕事で連れ戻すために、某仁義なき釣り大好きおじさんみたいに一本釣りとかしてたら面白いよねっていう。
このネタで使用したブリューちゃんはこの後無事に救出されたか、タツドンが美味しくいただきました。