オレカバトル:新5章 ヴァイキングヨルドとスカイリムとコルピクラーニ
オレカバトル新5章『氷劇の航路』より
Battlecry
スカイリムっていう超名作ゲームがありまして、なんと日本人の3人に1人はプレイしたことがあればいいのに。つまり僕はドラクエやFFと張れる、いや昨今のゲーム事情を考えるとそれらを超えた(というよりか、スカイリム以降のゲームがスカイリムを超えられていない)と感じさせるほどの名作だと思っている。オレカ界は未だに崩壊の連続だが、そういった感覚が麻痺し昨今はむしろ落ち着きまくっているので、久しぶりに家ゲーだ!と引っ張り出してやってみたのだけどやはり何時間でも遊び続けられる麻薬のようなゲームだ。
オープンワールドっていうだだっ広い箱庭の中で超デカいドラゴンをやっつけたり、その世界の覇権をめぐる争いに参入したりするのだけど、これって言葉にしてしまうと死ぬほどつまらなそうにしか聞こえない。じゃあプレイ動画でも是非見てくださいと言いたいところなのだが、不思議とスカイリムのプレイ動画って見てるだけだと糞つまんなそうに見えるので、もうやってもらうしか無い。
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そんなスカイリムの中に「ノルド」という人種・民族が登場する。このノルド人達は日々戦いに明け暮れ、大酒飲みで、やたらと歌いたがる。勇敢な戦士は死後ソブンガルデという戦士の館へと招かれ、死後も戦いと宴会に明け暮れる。
これはつまり北欧神話を信仰するヴァイキング達がベースになっていて、ソブンガルデはヴァルハラがモチーフ。スカイリムをしていたらやたらとヴァイキングな気分になってきたのでヴァイキングヨルドの話なんです。
*スカイリムのパロディ。実際のヨルドくんはこんなにおっかなくないです。
スカイリムにてノルドが勝負を挑み剣を抜く時にやたらと言うセリフ、「勝利か!ソブンガルデか、だ!」。元ネタになるヴァイキングもそうなのだけど彼らは勇敢に戦って死んでいく事こそが戦士としての最大の名誉であり、そうすることでソブンガルデ=ヴァルハラという死後も「戦いとお酒に明け暮れる日々を過ごせる」というなかなかにロックンロールな死後の楽園への唯一の道だと信じていた。
またネット上に「膝に矢を受けてしまってな」というスラングが存在するが、こちらもスカイリムに登場するノルドがやたらと言いがちなセリフが元ネタとなっている。
*使い方ex.)
以前のダクラウイベントではランキングに載るほど腕を鳴らしていたのだが、膝に矢を受けてしまってな…。
ヴァイキングヨルド
旧5章頃にゲットし★3のヴァイキングヨルドにしたまま止まっていたのを引っ張り出してきた。ヨルドは後にエイリークへと進化するのでコメントはその頃に聞いてみようと思う。
ヨルドは新5章の解禁にて進化可能となったが、ヨルドが親父のエイリークへと進化するという若干斜め上を行く内容となり話題となった。さらに言うとそのオヤジさんも色々と濃ゆい内容になっており(その木材みたいなヒゲどうなってんだ)そちらも色々と話題に。
ドラゴンと海竜への特攻を持つサーペントキラーは、昨年~今年にかけて度々起こった崩壊の危機においての汎用性が凄まじく、(ライシーヤ・ブラックドラゴン・ウロボロス・プロトスタードラゴンと昨年の危機イベントは基本ドラゴンだった)エイリークの再評価が起こったのも記憶に新しい。
またオレカ界においては珍しい「対立や軋轢のない親子」の共演なので是非ともヨルドとエイリークは並べてチームにしたい。サーペントキラーはコストが大きい技なのでヨルドくんには少し重い。なのでエイリークはサーペントキラー、ヨルドくんはガブト割り等の差別化をしていきたい。
ヴァイキングメタルとかいう、どうかしてるジャンル
前述の通りなかなか破天荒なヴァイキングの思考だが、それに輪をかけるように海外には「ヴァイキングメタル」なるジャンルが存在する。
僕は音楽に対して「シチュエーションとセット」で考えることが多いのだけど(電車で聴きたい曲・晴れてる日に聴きたい曲等)、このヴァイキングメタルは一体どんなシチュエーションの時に聞けば良いのかさっぱり分からない、極東に住む農耕民族である我らジャパニーズに対する一切の馴染みの無さというか、無関係さが振り切れている。
また演奏開始直後に小屋から出てきて腰でヴァイオリンを弾く死にそうなおじさん等、そういった諸々が完全に"どうかしてしまっている"PVの映像は一時期ネットでかなり話題となった。
ヨルド君やエイリークもやたらと歌をうたいたがるし、「なんなの?ヴァイキングって歌ってないと死ぬの?」と疑問を感じつつも、この親子が歌う「えいや~え~い♪」の破壊力も相当なもので、気付けば風呂で「海の男さ♪すいすい進むぜ、おーい!よー!えいや~え~い♪」と気分はヴァイキングだったりする。余談だが、僕は海無し県出身なので僕とヴァイキングの接点は絶望的なほどゼロに近い。
ちなみにこのオレカでも割と珍しい日本語丸出しの歌詞は、オレカを作ったゲームプロデューサーさんが直々に作詞をしているそうで。そういえば以前銀座で開催されたワークショップにてこのプロデューさんを見たのだけど、モヒカン頭でなかなかにアウトローでヴァイキングっぽさがあった?(とんでもない偏見)
そうか、あの人ヴァイキングだったのか。
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