くるめろとは違う

くるめろと貴様は関係ない。

トランスフォーマー:EARTHRISE War for Cybertron スコルポノック

トランスフォーマー『EARTHRISE War for Cybertron』より

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DEEP IMPACT

アースライズシリーズWave2開戦となって以降、久々に凄まじい勢いで届きまくっている。つい先日海外からダブルディーラーが到着したと思ったら、国内版のスカイリンクスが着弾。8月には超大量買いをしたタカラトミーモール限定のアリコンやクインテッサ達が控えている。

こうなってくると腕が4本くらいないと届いた玩具を遊んで消化していけない!と、スカイリンクスを弄り倒しブログの為にキーボードを狂い叩いていた矢先、今回のWaveで最もヘヴィなあいつが到着した。

真っ昼間っから玩具をバリバリと開封できるなんてリモートワーク最高だぜー!と心躍るも、僕自身初めてとなる「タイタンクラス」から迫りくる殺意の波動がえげつなさ過ぎて躊躇するレベルなのであった。

こんにちは、私です。そんな訳で今回は人生初タイタンクラス、スコルポノックなんです。

 

EARTHRISE:Wave2 タイタンクラス スコルポノック

ボックス

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でかい!

正直タイタンクラスのポストを行うに当たって「でかい!」という形容はあまりにもありきたりなわけで、「でかい!」を使ってしまうと全ての語尾に「でかい!」を入れ込んで片付けてしまう予感しかしていなかったので個人的に封印しようとしていたのだけど、もうシンプルにデカすぎてデカい以外の言葉が見つからない。

これは鼻にこよりを突っ込んだ時に条件反射的にくしゃみをしてしまうようなもので、もはや不可抗力。これは体が自分自身を守ろうとする自衛の為の反射に近いのだ、デカい!

ちなみに箱はカッコいいです、デカい!(しつこい)

オプティマスをむんずと掴んでいるスコルポノックだが、その拳には何処かからビームが着弾しており、そのビームをたどって箱の側面へと向かっていくと…

 

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そこには融合カノン砲の姿が!

これは「ブラックホールを作り出し反物質を引き出す」明らかにチートな武器であってその持ち主は…

 

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ワシです!

つまりスコルポノックのパッケージにはオプティマスとメガトロンの共闘を思わせる描写が含まれており、既に放送開始となったNETFLIXアニメ トランスフォーマー「シージ」の続編となるであろう「アースライズ」の展開が俄然楽しみに。

※玩具準拠のノリを何処までアニメで回収するかは不明

トランスフォーマー アースライズシリーズ ER-13 メガトロン

トランスフォーマー アースライズシリーズ ER-13 メガトロン

  • 発売日: 2021/01/30
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

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箱から引っ張り出すとこんな感じに。ジェットファイヤーさんやスカイリンクス同様のサック箱。これまで高額商品であれば梱包にもう少し華があっても…と言及してきたのだが、このサイズになってくると「こうするしか無い」レベルで重いので、もうこうするしか無い。ザッツ・オール。

 

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か、か、か、か、かっこい~~~~~~!

まず何より、これまでのタイタンクラスに付属していたとされる一切の「シール」が排除され、WFCシージやアースライズクオリティの塗装でほぼすべてのディテールが表現されている。そのため非常に高級感のある見た目を保っているように感じる。

トランスフォーマー アースライズシリーズ ER-10 スコルポノック

トランスフォーマー アースライズシリーズ ER-10 スコルポノック

  • 発売日: 2020/11/28
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 顔周り

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今回のスコルポノックだが、頭部は国内で有名なヘッドマスターズのメガザラックのデザインとは異なり「The Rebirth」由来の赤バイザー。

 

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こちらのバイザーの下にはギミックとしてしっかりと目がデザインされており、更にバイザーはネジ止めされている為、取り外しも可能となっている。

 

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しかしながら、実際のところこのバイザーを外すとおでこのパーツと目の間に隙間ができてしまうので、この辺りはあくまでも隠しギミック的なノリで楽しむのが妥当かもしれない。完全に余談だがバイザーの取り外しが可能なのであればクリアレッドやシンプルなクリアの成型パーツ等を非正規あたりが作りそうで、出たらまあとりあえず買ってみちゃうよね。

 

サイズ・ポージング

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そんな訳でまたしてもデカいタイム、突入!※つま先は出し忘れてるぜ!よろしくな!

リーダー(実質ボイジャー)クラスのアースライズオプティマスと並べるとこんな事に。当時アニメがぁ~とか、実際のスケールはぁ~とか、そういうのどうでも良くなるくらいに玩具として不必要にデカいので、もうどうでもいい。むしろ、これ以上のサイズを出されても置き場に困る、そういった問題に片足を突っ込んでいるデカさだ。

 

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可動に関して、これまでのタイタンクラスを所持していないので比較のしようがないのだが、関節の渋みは、片手でパチパチ~と回すことは基本的になく、シッカリと両手で抑えてバチンバチンバチンバチン!!!と爆音立てて回すようなこれまでに体験したことが無いほどの激渋具合。

それでも本体が重すぎるために、開脚や前屈も45°を超えると自重に耐えきれずバチンバチンバチンバチンと爆音立ててゆっくりとなだれ込むようにコケる。これまで玩具が倒れて窓に当たったりした場合は基本玩具を心配していたのだが、これに関しては「やべえ、窓が割れる」という心配が先行する。そんなフィーリングだ。

 

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ここでハイパーデカいタイム、突入。

先程のスコルポノックの横にオプティマスを正座させるとこんな感じ。デカい。

 

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パッケージのようにオプティマスを握らせるとこんな感じに。保持力が尋常じゃなく、また重さによる安定感もあるため難なく鷲掴む。

 

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オプティマス視点で見るとこんな感じに。遊べば遊ぶほど、

え、これまでのアニメでこいつに勝ったの?マジで?

という絶望感。

また、今更だが各所WFC基準の鬼モールド固めとなっており、個人的に気に入っているのは脇腹の排気口的なパーツ部分。

 

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前述した前屈の限界45°の件だが、僕自身がタイタンクラスに不慣れとなっており、取り回しが下手糞という点は大いにあるかと思うのだが、アメコミヒーロー三点着地みたいに地面ぶっ叩かせたらおしっこ漏れるくらいカッコいいかも!とチャレンジした結果、これ以上の前屈ではバチバチと爆音を立ててなだれ込んでいった。

可動の補足として、シージ・アースライズの共通規格である足首の傾斜可動が仕込まれていて過去のタイタンと比べても明らかにフレキシブルにポージングが可能。当然ながらここのクリックもかなりシッカリとした保持力をキープしている。

 

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ちなみに前述の画像へ正座したオプティマスを配置しスコルポノックにぶん殴らせるとこんな感じになる。頭部の可動に関して、左右への可動はもちろんだが顎を引くための上下可動も仕込まれており、タイタンクラスであれば必須とも言える見下ろすような角度付が可能になっているのも非常に素晴らしい点。

そろそろお察しかもしれないが、本日のブログは以降もこうしてオプティマスが理不尽かつ一方的な超暴力(アルトラバイオレンス)によってボコボコにされる描写が続くので注意されたし。

 

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以前ゴリラの方のオプティマスをビーストメガトロンに担がせた際は非常に苦労した事を覚えているのだが、当然ながらスコルポノックは死ぬほど余裕であった。何なら片手でなんとかなるレベル。

ちなみにこのゴリラロボとアースライズオプティマスの身長は割と近いものがあり、そこからもサイズ感が伝わるかと思う。

 

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足の接地面が非常に広いため、この巨体、重量にして片足立ちが可能。巨大キャラ鉄板の踏みつけも可能になっている。

 

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また、膝は二重関節となっているため膝立ちが可能。可動面に関しては、比較的優秀なシージ・アースライズの玩具がそのままめちゃくちゃデカくなった感触に近く、度々となるがこの巨体を支える各関節のパワフルな保持力が遺憾なく発揮されている。

 

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付属物となるエフェクトパーツはジェットファイヤーに付属していた3連のパーツが一組のみと、こちらはおまけ程度になっている。せっかくなのでジェットファイヤー付属分と先日のスカイリンクス分のエフェクトパーツで全身に集中砲火を浴びせてみたのだが、ダメージが通っている感じが全然しない!

「蚊に刺された程度だ!」とはこれまさにであって、

ほ、ほ、本当にこれまでのアニメでこいつに勝ったの?どうやって?

という、相変わらずの絶望感が半端ない。こういった巨大キャラをマジで巨大なサイズで手に入れると、対峙する側の感覚を追体験できるっていうプライスレスな体験がおまけで付いてくるんだね、すごい!

 

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膝下側面のパーツを取り外し合体させることで完成するザラックシールド。先端の牙のような部分に可動があるが、本体がなんか色々すごすぎるため、個人的には当時品や当時アニメ再現だね!くらいで印象があまりない。

 

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先日到着したダブルディーラーのミサイルも、太マジック程度に軽々握る。

いや、実際に太マジック程度のサイズなのだが、通常クラスのTF感覚で言えば、わー!武器がおっきーい!となるのだけど、サイズの概念をぶっ壊して回るスコルポノックさんの手にかかると、なんだ太マジック程度じゃんに着地させてしまうスケールブレイカーだ。

 

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アースライズで最も小さいクリフをもたせるとこんな感じに。

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同様のクリフを立たせるとこんな感じに。アニメ的なフィクションにより現実的なビジョンを与え、低層マンションぐらいの高さがある相手に戦うってすごいなぁっていう感動を覚える。低層マンションと戦えって言われて、出動!って元気よく出ていけるなんてどうかしてるぜ。

 

ロードザラク

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フォートレスマキシマス同様、頭部はヘッドマスターとして取り外し・変形が可能。

 

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ロードザラクへとトランスフォームするが、こちらの頭部の造形はザ☆ヘッドマスターズに登場したスコルポノックに激似となっており、前述のRebirthの件も含め様々な因子が引き継がれたファンサービスの塊となっている。

ほぼほぼ成型色の簡易的な作りとなっているが、変形機構の恩恵で腕は二重関節となっており、また頭部モードの左右のツノは背面に組み替えを行うようになっている。

 

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またこちらのロードザラク自身にもシージ・アースライズの共通規格である足首の傾斜可動が仕込まれており、若干チープな仕上がりではありながらも可動に関してはかなり優秀になっている。

 

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前述のツノの組み替えだがポロポロと取れてしまい、組み替え前のこの位置が最もハマりがいい。別にこれはこれでカッコいいじゃない、と各家々で展開するオレ設定TFマルチバースの中で「アース91274」に位置する"俺んちバース"ではではこちらの姿を採用。

話はそれたがこのロードザラクには専用の武器はない為、スコルポノックのショルダーキャノンを手持ちで持たせるとこのくらいのサイズ感に。

 

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リーダー(実質ボイジャー)のオプティマス、アースライズにて購入はしたがここでは触れられていなかったクリフジャンパー、ホイルジャックと並べるとこんな感じに。

後述した2体はデラックスとしても小さめなのだが、ロードザラクはデラックスとしても申し分のないサイズ感に。

 

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更にロードザラクのタイタンマスターとなるこいつは名称不明。今回のロードザラクの頭部と体の接続部分は正直かなり緩めでやたらとポロポロとれてしまうのが残念なところ。

 

ビーストモード

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デカい、デカすぎて通常撮影している机に乗らずに床に置いて写真を撮ることに。

オルトモードはご存知メカサソリ。変形は基本当時品準拠となり、寝かせて脚部を折り畳むのみというかなり大味なものだが、腹部に格納されていたサソリ脚や、背面に折り畳まれていたサソリの棘が展開し体積が増していく等のリファインは素晴らしく、圧巻だ。

 

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また、脇の8本の脚は付根・第一関節・脚首の第二関節と3箇所の可動で脚のニュアンス付けが可能。

尻尾の可動は前後のみと限定的だが、尻尾もそもそもの見た目がかなりファジーなのであまり気にならない。オプティマスはサイズ比較用のため、今回はボコられない!

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また、ロボットモードの胸に位置する場所がパネル展開し、操縦席的なくぼみへタイタンマスターをはめこむことも可能に。

 

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頭部は元の頭を付けたままの状態から特に変形はせず、ロボット頭部は地面を見つめる人仕様に。当時玩具には無かった目の塗装によって、これまでの無機質なルックスから幾分生命体的な見た目へと変更がなされている。

またスカイリンクスには無かったタイタンマスター用のミニピンが体の各場所に仕込んでありミニフィグの固定が可能となっている。

 

基地モード

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そしてこのスコルポノックにて最も遊ぶ為にスペースを有する基地モード。

ちょっとしたコタツくらいの幅へと展開するイカれたサイズ感に基地かよ!と突っ込んでしまう事受け合い。…基地だよ!

 

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基本余剰パーツは生まれないようになっており、唯一余剰となるヘッドパーツも胸にあたる部分のパネル内に格納できる。

 

スカイリンクスの時に体験しようとして失敗したA.I.R.Lock systemへリベンジを果たすぜ!と挑んだものの、引き続きアイアンワークスはない為、普通にデカいスカイリンクスにアホみたいにデカいスコルポノックをA.I.R.Lock‼︎

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普通に一畳くらいあるんじゃないか、これ。

思わず「基地かよ!」と突っ込みたくなる景色だ。

そうだよ!!!基地だよ!!

つまり何が言いたいかと言うと、これまで僕が買ってきたオーバーロード等幾つかのTFも基地遊びが可能だったのだが、まずまずの見立て感やサイズの問題にあまり乗り気になれず、そんな訳で「基地モードは別にいいんで割愛〜」と、このブログでも基本基地モードを蔑ろにし言及する事はほぼ無かったのだが。

足開いてるだけじゃん、とか。手を立ててるだけじゃん、とか。そういった無粋な指摘の数々に対して、ただただ暴力的なサイズ感が全てを飲み込んでいく。これは基地!ザッツオール!

完全に余談だが、上記を書いてて思い出したのだが、スコルポノックを箱から出して、梱包を解いている間のフィーリングが完全に家具のそれで、箱の重さやらなんやらはIKEAで棚買ってきた感覚に非常に近かった。

 

INVASION!

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だいぶ前になるが、以前トイラインでいうところのRIDラインにて、ビーストマシーンズ(国内リターンズ)のメガヘッドメガトロン(Megabolt)を購入した際に、

巨大な顔面へと変形するリーダーといえば…?という時点でお気づきかもしれないが、このメガトロン・メガボルトの頭部モードはフォートレスマキシマスの首の上に丁度良く乗っけられるようなサイズ感でデザインされているとの事。

「との事」というのはつまり”僕がフォートレスマキシマスを所持していない”ということを意味しているので、、、(後略)

 と云ったポストを行った。

当時のブログはこちら↓

cruelmelody.hatenablog.com

 

以降もタイタンクラスの玩具を手に取る機会はなく、メガボルトは体を求めてカサカサ…と、フランツ・カフカの虫のように我が家を徘徊して回る日々だった。

狂気のカサカサギミック詳細はこちら↓

 

そんな中、遂に依代となる体がやってきた!ということで、早速BMメガボルトをブチ乗せてみたよ!

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確かに綺麗にシッカリとはまる。というのもメガボルトの底面にはロボットモードに装着されるメット形状のパーツが存在し、そこがヘッドマスターの頭部パーツが収まるくぼみに恐ろしいほどピッタリとはまるように調整(?)されているのだ。

この機能自体、意図的に遊び心で配置されたものなのか、ただただ奇跡的に収まっているだけなのか、あるいは一度サイバトロンを統治するまでに躍進した"狂信的なメガトロン崇拝者"の怨念によるものなのか、真相は不明となっているのだが、これは誇張なしでかなりピッタリとはまるようにできている。

スコルポノックには首後ろに襟のようなパーツが付いているのだが、そことの互換性があまりにも高い。

※本来であればメガボルトの足は外すべきなのだが、シンプルに破損が怖くそのままとなっている。

 

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ビーストマシーンズ当時に存在した「メガクラス」のラットルをも余裕で鷲掴むBMメガトロン。スコルポノックの話からは完全に脱線しているが、BM玩具の中でこのラットルが最も気に入ってます。めっちゃカッコいいよね。

 

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タイタンクラス スコルポノック所感

何故か最後にBMラットルの画像を貼り付けるという意味不明な締め方となってしまったが、以上、初タイタンクラス・スコルポノック。

個人的な所感としては、傑作とか駄作とかそういう次元ではなくデカいという印象があまりにも強い内容になっている。暴力的なサイズの前には小さな「こうだったら良いのに…」等の矮小な望みは捻り潰されていく。みんなこんなの何体も持ってるの?!やばいね!

傑作なのでここまで読んでいるお前は買え!とか、そういう次元ではなくて、たたみ1畳のスペースが確保できてお金と時間に余裕があるのであれば買ってみても良いんじゃないでしょうか?くらいのレコメンドに落ち着いてしまう。これではまるでペットを飼う人に向けたような条件ではないか。※責任を持って添い遂げられる人…云々

トランスフォーマー アースライズシリーズ ER-10 スコルポノック

トランスフォーマー アースライズシリーズ ER-10 スコルポノック

  • 発売日: 2020/11/28
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

冗談はさておき、個人的に一点のみ、このひたすらに巨大というロマンに対峙する不満点があり、それが腕の諸々。

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もしかしたら、以前のポストのどこかしらで言及したかもしれないのだけど、 このスコルポノックの腕の短さがどうしても気になって仕方がなく、これは発表された時からスタイルの部分で気になっている点でもあった。

出来れば爪先が膝に位置するくらいに腕が長ければ。イメージ的に千値練のギガンティックアクションのデザインと今回のアースライズ・スコルポノックの中間くらい。それくらいあれば十分だった。 

TRANSFORMERS ギガンティックアクション 恐怖大帝メガザラック

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  • 発売日: 2014/10/18
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

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また腕のロールが限定的なため、腕周りのポーズ付けに若干の癖が出てしまうのも気になった点の一つである。しかしながら、ロールを仕込むことでこれまで散々やってきた鷲掴みアクションの保持力に支障をきたす…等、これによって生まれる弊害があるのであれば、それはもう仕方のないことなのかもしれない。めちゃくちゃデカいし。

 

NETFLIXアニメ トランスフォーマーシージを包囲せよ

これで7月分は一段落、これでどうにかNETFLIXアニメへとスライド出来るとつい先日公開となったシージの視聴を終えた。感想なども出来ればいつかまとめたいと思っているのだが、来週以降はクインテッサ星人とアリコン達の地獄のジャッジメントが控えている。

この辺りのメンツに関してはシャークトロンも含めて狂おしいほどに好きでたまらないのでおそらく次回は8月初旬頃になるはず。

それではまた来年!

おわり