そうだね、過激すぎたね。
そうだね。
案の定、バンダイを扱き下ろしたらおむずかりの意見を方々で頂いてしまった。
たしかに、妖怪ウォッチはとても人気だ。しかしながら僕が言及したいのは瞬間的に弾ける花火の威力の話ではなく、その花火がどのような影響を打ち上げた後に、与えるかということなんだ。僕の扱き下ろしは、物凄い衝撃で花火を打ち上げた後に、一帯を焼け野原に変えてしまうことへの怒りなんだ。
たしかに、
妖怪ウォッチのメダルは本当に人気で商品が手に入らないね。
同じバンダイの
仮面ライダーオーズのメダルも本当に人気で手に入らなかったね。
ウルトラアクトも本当に人気で発売日には高騰しているね
それに付随するコンパクトガチャも本当に人気で即完売で一時、高騰したね。
聖闘士星矢の聖闘士聖衣神話EXも本当に人気で大手通販サイトで、1分で完売し発売日にはamazonで1.5倍の値段で転売屋から購入が可能だね。
どれも見せかせじゃない、本当に人気を有したコンテンツばかりだ。そして実績のある商売をバンダイは行ってきた。
しかしながら、何故だろう。どれもオンタイムでの購入が難しい。
これは品薄以外の何物でもない。
たまごっちから二十余年、一体バンダイは何時になったら売上予測と商品の安定供給に活路を見出せるのだろうか。
人気だったら何でもありかと、僕の魂が叫ぶんだよ。
ご覧頂きましょうこちらがカード出荷数5000万枚を突破したキッズゲームのモンスターコンテンツ、オレカバトルのガチャガチャです!
堅実的過ぎて泣ける。プロレタリアな佇まいの紙のポップに僕は親しみやすさすら感じるよ。ちなみにどちらも中身満タンで元気いっぱいに稼働中です。
ではバンダイからのニューカマーです!
どうでしょう、このデカい画面つきのガチャ筐体。非常にキャピタリズムを感じるこのいやらしいドデカいガチャ筐体には、なんとバンダイ様の粋な計らいにより、月に数日、商品が入荷されます!が、残念!即完売いたします!どんまい!
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こういった煽り方が批判の対象に来てしまうのかと思うのだが、これは割と自由な物言いとロックな行動を好む僕の個人的感想なので、つまりあまり意味を成さない。気にしないでくれ。
申し訳ないが論点がずれている
申し訳ないが、バンダイの有するコンテンツの大半はどれも本当に人気だ。そして、僕はそんな事はもちろん知っている。わんぱくキッズゲーマーとしてそれを肌で感じ、時に踊らされ、時に落胆してきたわけだ。
そもそも僕がセガのゲームを持ち上げたのはSEGAがキッズゲームの最前線にある、タテ画面配置・プリンター内蔵という新機軸に対して、
・ロール紙の紙の反りを、クリアーした有り型の上質カードへの印刷
・さらにキラカードの印刷を可能にし、このコンテンツを一歩先へ押し進めた
の2点によるものであって。(もちろんゲーム性も素晴らしかったですよ)
タテ画面・プリンター内蔵、スティックの配置まで踏襲しただけの、何の革新性もない筐体に、さらにいうとスピーカーが子供の頭上を貫通して音を飛ばし、ラグだらけで、読み込みも遅く、戦闘BGMも無い、完璧に腐ってやがる…早過ぎたんだ…な出来上がりとなったバンダイの新作に僕の松健は暴れん坊将軍だったのである。
僕が批評の対象としているのは人気ではなく、ゲームの性能と革新性の話なんだ
もちろん、そんな状態であろうとなんだろうと子供達は本当に飛びつき、かじりつく。しかしながら僕のようなわんぱくな大人からしてみれば、質の低いコンテンツがまた暴れまわり、そうしてマーケッティング力の弱い質のよいゲームを食いつぶしていくのであろうという感想しかなく、非常に残念なのだ。
もちろんセールスこそが1番、資本主義万歳!なのだが、キャラクター商法に巻き込まれてゲーム性を失っていくキッズゲームという部分に大人でわんぱくな僕はうんざりしてしまっているんだ、人気だったら何でもありか!とやっぱり魂が叫んでいるんだ。
これに対して「でもリアルターゲットである子供に人気が…」とおっしゃる方は申し訳ないがメビリンやyahooキッズでも見てたほうがピースとラブに満ちた人生を送れるのではないだろうか?
ぐだぐだ言う前に行動って思うよ
人が時間をかけて体験したことや作ったものを、大先生宜しく140文字や某巨大掲示板で否定するのはとても簡単だ。僕だってそんなことをしていたこともあったから。
ただ正直、うんざりしている昨今。百聞は一見にしかず。僕のへらちょんぺ丸出しなブログの文面を疑うのなら(いや疑われるのも当然かしら…?)自らの足でロケテストに足を運んだりしてみるのをオススメする。そこで感じたエクスペリエンスこそが、黄金体験だよ、君。あるいはそれをブログに書き記せば、例えば妖怪ウォッチが如何に素晴らしいセールスと質の高いコンテンツを提供しているかのブログを書いたりすれば、それはとても素晴らしいことだと思う。
行動の前にペンを下ろし、傍観者として否定の言葉を並べるような覚悟のない事や、見てもいない物を信じることは僕には出来ないんだ。僕の愛するラッパー、S.L.A.C.Kも「ぐだぐだ言うなら行動って思うよ」と言っているよ。
S.L.A.C.K. - NEXT (Produced by BUDAMUNKY) - YouTube
- アーティスト: S.L.A.C.K.
- 出版社/メーカー: DOGEAR RECORDS
- 発売日: 2009/11/18
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