オレカバトル:7章 怒れ!ウーフー・笑拳、正義の証明!
オレカバトル7章『雷盟の城門』より
ウーフーのドラマから目が離せない
オレカバトル第7章にて主人公のサイドを固める三枚目拳士ウーフーのバックボーンが今回の7章最終解禁にて明かされ、そのおどけた様子からは想像も出来ないほど、ダークな過去を持っていることが明らかにされた。
主人公であり、比較的シリアスなヒエンは師匠ナナワライの件を早々に明かしていたのに対し、ウーフーはぽすか漫画にしてもその伏線を仄めかす事も無く、ズっこけて登場し、勝利するとアホ面を下げて調子に乗る。こんなお惚けが背負う運命は意外にも重くかった。
概要としては
師匠の元で兄弟弟子として一緒に師事した仲間リュウロンがいた。
弟子仲間が師匠を裏切り、奥義秘伝書を奪い(?)マオタイに寝返る。
敵を討つために、一人リュウロンを追っていた。
という流れだと僕は捉えている。
金髪、前髪チョロ毛で完璧に調子に乗ってしまっている
こちらがそのリュウロンとウーフーのカットイン。
しかしながら、秘伝書を手にしマオタイに師事したリュウロンは★4の実力を手に入れ無影暗殺拳を習得していた。対してウーフーは★3、切り札の笑拳もポジティブではあるが4打撃を与えるウィークポイントがある。
しかも、このリュウロン、金髪・前髪チョロ毛、ピアス・首元ふっさふさ・悪趣味なロングコートとかなりチャラ男で調子に乗っており、カットインにおいてもウーフーをコケにするような発言を繰り出す。
怒れ!ウーフー・笑拳、正義の証明!
ウーフーには何が何でも正義を証明してもらわなくてはならない。ちなみに僕はこういった古臭い煽り文句が大好きだ。
そういったわけで、拳士ウーフー・剣豪ヒエン・カマイタチとぽすか漫画チームにて、邪拳士リュウロンに正義の笑拳をかまして頂くことにした。
ウーフーは師匠を裏切り、秘伝書を奪い寝返ったリュウロンを追っていたのだ。しかし、しつこい様だが過去を一切感じさせず、おどけ、一人背負ってきたのだ。こんなに熱い男が、居ただろうか。初期仮面ライダーに通じる孤高感すら漂う。僕はこういう王道に本当に弱い。闇を一人背負う三枚目。
絶対に負けられない戦いがここにはあるのだ。
正義は負けない。
ウーフーのHPが残り8という危ない戦いだったが、正義は負けない。ウーフーは正義を完遂したのだ!
そしてこのドヤ顔!
駄目だ!こいつやっぱただの馬鹿だ!
しかしながら、ここまで熱い脇役が今まで居ただろうか、やはりウーフーは邪帝マオタイというさらなる巨悪を成敗し、★4の拳士として羽ばたいてもらいたいのは、僕だけではないはずだ。
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