オレカバトル:幻定モンスター 不屈の闘士ロック 不屈の闘志は砕けない
幻定モンスター『不屈の闘士ロック』より
限定モンスター不屈の闘士ロック登場
先日アップロードされたオレカ野郎にて発表があった限定モンスター「不屈の闘士ロック」。こちらが公式発表では本日10日からの登場予定となっていたのだが、公式発表日からフライングし9日午前中に既に登場というハプニングが起こりその後午後には再び姿を消す。いや、おそらく公式が発表まで閉じ込めていたサーバー(監獄)を突破し脱獄、公式の発表日までの収監を蹴破り地の底から放たれたに違いない!そういった訳でさっそくゲットしてきた。
不屈の闘士ロック
不屈の闘士ロックは単純捕獲★4。MAX値は265/62/40となっている。
ロックは★3にて大地の闘士・大地の騎士の2つの形態を持ち、闇堕ちとも呼べない分岐する2つの姿はこの後ハヤテへと継承されていく。元々、この主人公の中でも一際アウトローな砂縛の監獄の囚人ロックが好きだったので、闘士としての★4化はウルトラメガうれしい。
また、これまでの★3大地の闘士ロックと不屈の闘士ロックのレアドロップ「自由への地図」を合体させることでクラスチェンジが可能となっておりこれまでロック君を育てていた人は1~3リールをそのままに不屈の闘士へ進化させることが可能。僕はこちらの方法を取った。
このロックはコロコロ産だったような記憶だがノーコメント、しかしながらこのロック君はとても気に入っているのでこちらを育成する。
技だがパンチ・キックコンボ、コンボフィニッシャーはこれまでの通りとなっており新たに
- ゲットバックコンボ
単体ランダム攻撃、AT性能15前後と低いが敵EXゲージを減少させる(コンボを連続で繋げるほどにEXゲージ減少率はアップ)
を覚える。
これによりロックくんの弱点でもあった「コンボの連撃による相手EXゲージの増加」を抑えることができ、これまでの3から4へと増えたリールの構成によりさらに強力なコンボの連撃が可能となている。
Youtubeでオレカ:不屈の闘士ロックVS砂縛のレジスタンス
監獄へと収監され続けている時間軸のロックを救うために砂縛のレジスタンスを集結させてバトルを挑んでみた。ロックとボスのコマンドアップたくさんシステムの恐ろしいほどに相性がよくギリギリの勝負へと。
不屈の闘士ロックは闇に堕ちるか
今回登場となった不屈の闘士ロックだがチェーンに繋がれた”闘士ロック”が脱獄を出来無いままに時間が経過し★4へと「進化してしまった」姿のようにも見える。それだけの時間が流れても脱獄を果たせていないロック、はたしてこれは闇堕ちなのだろうか?唯でさえアウトローで若干ダークな世界に生きているロックの衣装が黒へと染まり、異常な量のチェーンからは「脱獄失敗→拘束を強固にされる」が繰り返された事を連想させる。
*同じ監獄で脱獄を企てる仲間たちタクス・ジェイル達とのカットイン
*下の画像を含め全て僕の想像の話です。
そもそもこれまでの時系列で言えば★4へとクラスチェンジする段階では既に牢獄から解き放たれ「大地の勇者」へと覚醒している時間軸のはずであり、★4となってもまだ収監されているロックは「脱獄に失敗した=闇堕ち」のルートとも取れなくもない。また排出台詞においても
オレはみんな仲良く自由になろうなんて思っちゃいねぇんだ
といった言動にて彼が★3時代に漂わせていたやさぐれ具合はさらに加速している。
あるいは、彼のこの姿はこれまでの限定モンスター達である幽鬼ジャンヌや時元銃士ダルタンが向かえたバッドエンディングの=ダルタンが時の逆行によるアブシール討伐に失敗し、信じて待ち続けたジャンヌは幽鬼となってしまった世界とリンクした姿なのだろうか。
砂縛のレジスタンス
ロック君はバックボーンが非常に不鮮明だ。王国の戦士でもなく、王子でも何かの後継者でもない。彼に与えられた数少ない情報は「収監されたレジスタンス」という点のみ。彼のストーリーは全てを奪われた、何も持っていない状況から始まる。
そして彼の仲間たち、例えばジェイルの武具は自身によるお手製であり鎧はオオジゴクの外骨格・剣は鉄格子と有刺鉄線、タスクは恐らくサッカーラの持つコロシアムで余興の為に闘わされるグラディエーターであり彼の装備は”支給品”でしかない。もっと突っ込んで言うなら、彼らは囚人であり奴隷でもあるように見える。つまり新2章の面々は本当に何も持っていないのだ。装飾やどこかの国の紋章もない、そういった過剰な虚飾のないストイックさ。
他の章とは完全にスタンスが違うというか、サッカーラの砂縛の支配統治は既に完了しておりそんな支配からの解放のためにダルタンは自身を犠牲に時を逆行する。過去の改変により今のこの惨状を「リセット」するために。そんな中での新2章のロック達監獄内の脱獄作戦と監獄外のララ達(ジャンヌ含む)のレジスタンスの工作活動、この構図がとても映画的でありスリリングなのだ。
砂縛のレジスタンス達は、当然のように与えられている「自由」を求め戦う。時におどけ、あるいは仲間同士で衝突しながらも前に進んでいく。もっとも単純な動機故に味気なく捉えられてしまいがちだが、この章はそんな単純な「自由への渇望」をワイルドに描いている。だからこそ、新2章は面白いと思っている。
新2章の古いブログ再掲、夏休み・お盆で暇で暇で仕方なくタウンページくらいしか読む物がない場合、是非御覧ください
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