くるめろとは違う

くるめろと貴様は関係ない。

トランスフォーマー:TITANS RETURN G1メガトロン

トランスフォーマー「TITANS RETURN」より

 

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レジェンズ発売日

気がつけば月末、今月はレジェンズ商品のリリースと併せて実写TFの「ムービー・ザ・ベスト」やマスターピースホットロディマスの再販も重なりかなりのボリュームと相成った。そんなリリースラッシュ。

さて、既に海外ではタイタンズリターンにてG2オプティマスプライムもリリースされているのだが、この辺りのリリースが若干面白くて

と、なんだか色々とチグハグになっているのが気になるところ。これはもう一部のファン層が普通に海外製品を買うことを想定している動きなのか。それともレジェンズ展開にて終始不在だったオプティマスプライムの存在はG2メガトロンが布石となり、海外で既に発売されているG2オプティマスがしっかりと登場するのだろうか?

トランスフォーマー LG63 G2メガトロン

トランスフォーマー LG63 G2メガトロン

 

 そんな訳でG2メガトロン発売記念!せっかくなので国内では販売されなかったG1メガトロンのほうを敢えてポストしようと思う。

 

G1メガトロン

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こちらが海外展開TITANS RETURN版、 メガトロン(G1)。全体的に逆三角形なマッスルメガ様だが、全体的なバランスは非常によい。またこれから掲載する写真を見て頂ければ分かるかと思うがとにかくプラスチックの造形/モールドが全体的に細かく、ビッチリと入っており情報の密度も異様に高かったりする。

と言っても買ってきたまんまの野面ではなく、既に胸のシールを剥いでシールを張替え、一部のモールドに墨入れを施しているのでよく考えたらあまり参考にならないかもしれない。

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本来の胸のシールは擁護しようがない程に安っぽく、そこは若干残念な仕様に。

 

 

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ブリッツウィングのボディを使用したトリプルチェンジャー使用のメガトロン。顔面が狂おしいほどに男前で全体的にシュッとしている。ちなみにヘッドマスターの名前はドゥームショット。

 

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肩の水平可動が若干ユニークな仕様だが全体的に可動も良い。ただ、毎度言っているのだけど手首の回転は無い。もはや昨今のボイジャークラス以上に於いて「手首の回転なし」は標準仕様状態なのだが、ちょっとこれはどうにか回転する方向へのシフトを切に願う。

特に昨今では非正規あたりのアイテムがユーザーのニーズを汲んで手首の回転を当然のように有している中で、公式アイテムがどんどん貧相になっていくという凄まじい逆転現象が起こっているので。

 

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右腕に付けている融合カノン風呂こと融合カノン砲は分離が可能。

 

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銃として手に持たせることも出来る。

また、もう一方は戦車の砲身なるのでそのままつけっぱにしておくことも可能。この辺りがブリッツウィングになかったギミックになっている。

 

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タイタンズリターンのヴォイジャークラスあるあるのフェイスガード(?)の機能も健在。個人的には胸のパネルをオプティマスのようにパカッと開ける事ができる仕様がなんとなく気に入っている。パネルを開け赤いレバーを引くことでフェイスガードが発動。

 

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既に発売されているレジェンズメガトロンやマスターピースとは若干方向性が違う、新たな可能性を感じさせるようなスタイルのメガトロン。

リリースが豊富なデラックスクラスと絡ませるのにはちょうどよいサイズ感なので個人的にとても気に入っている。

 

オルトモード

f:id:cruelmelody:20180225215217j:plain既にブリッツウィングの発売も済んでいる中でやたらと熱く訴えるのもなんなのだが、この型はスタイルと同時に変形もかなり素晴らしい仕上がりで、パタパタと折りたたむことで色んなものが出てきたり消えたりする面白い仕様になっている。

タンクモード

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タンクモード。ジェットモードの際の羽と腕のキャタピラの先端のハマりや足の伸縮、羽の折りたたみが気持ちよくハマっていくのが爽快。

 

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*なんということでしょう、匠の腕によって見晴らしの良い最上階に融合カノン風呂を設置することで、大自然をモロに体感可能な露天風呂へと生まれ変わりました!

タービンがフロントに出ているがそれすらもデザイン的に処理しているように思える。また前述したが、とにかく至る所、モールドのカーニバル状態でとにかく情報がパンパンに詰まっている。

 

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翼の処理も個人的には気に入っていて、キャタピラが途中で切れているわけでもなくシッカリと側面を覆っている上で、その上に翼を被せるというとても贅沢な処理。

ジェットモード

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ロボット時には殆ど見えていない機首が折りたたみとパーツの回転で現われ、胸のパーツと噛み合っていく変形は圧巻で、シッカリとジェット機へと変形を果たしている。

が、翼の赤はシールで折りたたむ際に干渉しやすい折れ目辺りのシールは既にペロンペロンに反り返っている。これが海外版の最大の欠点。

 

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背面の処理には限界があるようで砲台部分はわりとそのままとなっている。また、ランディングギア等は無い。しかしながら、ロボット時のスタイルとトリプルチェンジをほぼ完璧にこなしているので正直言ってこれと言った不満はない。

 

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いやね、本当にしつこいようなんだけど、とにかくモールドのリオデジャネイロ!でめちゃくちゃ豪華。どの形態でも表立って見えない機首格納部分の内側にすらそれっぽいモールドがこまーかく入っているモールドおばけ。

タイタンズリターンシリーズのアイテムでも「かなりざっくりとした変形」や「のっぺりとしたディティール」のアイテムが混在する中で、両方とも完全にイカれちまっているメンバーを紹介するぜ!

G1メガトロン!

 

 

…以上だ!

*実際はブリッツウィングもだけど

そんな訳で、パズル的変形とモールドの細かさを持つこの型(ブリッツウィング、G1メガトロン、G2メガトロン)は個人的には超おすすめ。

 

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~番外~

この型の足の変形で蓋が閉まりきらないという意見を散見するのだけど、画像のはめ込みが割りと見落とされがち。ここをしっかりとぶっ刺しとかないとペコン!と蓋が開きます。

 

メガトロンオリジン待ち

トランスフォーマー:ケイオス・セオリー

トランスフォーマー:ケイオス・セオリー

  • 作者: マイク・コスタ,ジェームズ・ロバーツ,グイド・グイディ,ブレンダン・ケイヒル,アレックス・ミルン,石川裕人,ローズ・賢
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2018/02/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 今月末となる28日、IDW版アメコミトランスフォーマーの邦訳版最新刊「ケイオス・セオリー」が発売となる。こちらはこれまでに発売されていたカオス(ケイオス)編の邦訳第4巻となっている。

が、実際のアメコミで登場する機会の少ないガルバトロンの活躍を描いたアクの強い原語版4巻「ハート・オブ・ダークネス」のリリースを完全にすっ飛ばしており、更にこの邦訳版の情報を見る限り、原語版5巻ケイオス・セオリーと原語版6巻ポリスアクションを合体させたような内容になっているようだ。(原語版ポリスアクションに入っているスポットライトがすっ飛ばされている?)

 

このケイオス編とは別にメガトロン様のディセプティコン結成秘話となる「メガトロン・オリジン」のリリースも決定しており、こちらは2018年春とされている。これまでのリリースの感覚を見るに4月末あたりが妥当っぽい?

Transformers: Megatron Origin

Transformers: Megatron Origin

 

↑これは原語版。

現在海外で進行しているPOTPではプライムの話がメインという事で出番の少ないメガトロン様だが、国内の展開ではかなりいい波(ウェイブ)来ていて温度差が辛い。

 

トランスフォーマー LG63 G2メガトロン

トランスフォーマー LG63 G2メガトロン