オレカバトル:新6章 赤き使徒カマエル、暴かれた世界
オレカバトル新6章「孤毒の浄化」
創世の長いトンネルを抜けると、そこはウェルカム・トゥ・ザ・ヘル
先日プロトスタードラゴンの力によって到達したであろう「光の先のまばゆい世界」。争いと破壊によって疲弊してしまったオレカ星を爆破させ、新たなる世界の創世へ!(感想には個人差があります)といった内容に意気揚々とし、「うっほほ、うほっほい。光の先のまばゆい世界ってどんなん?ねぇ、どんなん?」とキラキラと光り輝く理想郷・ガンダーラを目指す孫悟空が如く、ワタクシ・くるめろが胸を躍らせて全速力で駆け抜けた「創世の長いトンネル」の先―。
「来たで~~!」
と、トンネルを抜けると、そこは地獄だった。ウェルカム・トゥ・ザ・ヘル!(ウェハーハハハッ!ハハハ!)
話が違うぜ!イェー!
いや…。僕は勝手に光の先のまばゆい世界に”全ての過ちと罪の救済”を夢見ていたのだが、よくよく考えてみれば新しい世界に全ての救済があると誰が言ったのか?誰も言っていないのである。つまり、光の先のまばゆい世界では破滅もまた平等に存在するようだ。まばゆい世界がお花畑の世界だと、一瞬でも錯覚した僕におもいきりビンタをカマしてやりたい。「テメェーここを何処だと思ってんだ、オレカバトルだぞ。つまり、殺るか、殺られるか、だ。毎日が、エブリディなんだよ」と。
ただ正直、案の定と言うか。まぁ、そうなりますよね、っていう。
赤き使徒カマエルボス化
タイトル画面登場→イラストチェンジ化の法則に従った内容となっており、またしても法則が発動。これ最初に気付いた人マジ、リスペクト。
そんな訳で本日更新されたオレカ野郎では新イラストチェンジ/技追加枠に赤き使徒カマエルが降臨。遂に通常枠★4だったカマエルがボス枠へ昇格。これまで★4ロックの分岐進化等も登場したので可能性に期待していたが、彼に救いはなかった。
*最もロックの分岐もガッツリ闇堕ちだった。
さらにオレカ野郎内では攻撃行動を取る前に物理封じを喰らい完全試合へ。何も出来ないままにボコボコにされており、流石に公式がソコまでボコボコにしなくても…と、不安になるレベルでリンチに遭っている。
カマエルくんは前世で一体どんだけの罪を背負って、この世に転生してきたのか。
赤き使徒カマエル/新技「聖帝の加護」
特に種族や属性の指定がないステータスアップ技「レッドフェザー」。攻撃力があがるが防御力が下がるという効果が高ダメージを叩き込み速攻戦を仕掛けたい際にとても有効で、さらにカマエルの種族「アンデット」=物理攻撃耐性と相性がよくパーティーに組み込む事が多いカマエル君。
全体的にリールが整い、あとは2・3リールの移動待ち状態へとなっている。4リールはEXの発動とともに全ての技が戦士族特攻の「裁きの剣」へと変化するので、通常時は必殺4とレッドフェザー1の構成にしたいのだが、コスト的に可能かは不明。裁きの剣は入ったし可能かと思う。フェザー2・必殺4とかが理想なんだけどさすがにむずかしそう。
聖帝の加護
オレカ野郎を見る限り新技は「聖帝の加護」のようだ。効果は謎だが補助技になるかと思う。
個人的に不安なのが、往々にして「加護」はアンデッド族に対して「呪い」を付与する、という部分。まさかだが、聖帝の加護が天使達やあるいはアンデッド族以外を加護状態にし、アンデッド族=発動したカマエルが呪いを食らって死ぬ、というあまりにも、あまりにも…な。つまり信じられないほど救いのない展開にならないか?という部分がとても気がかりだ。
さすがにそんな訳は…ね、ねぇ?と思うのだけど、それすらも起こり得るのがオレカバトルなんだよ、殺るか、殺られるか、だ。毎日がエブリデ(以下略。
開かれた門/暴かれた世界
カマエルに関する以前のブログはこちら。
また今回のカマエル、
登場時
「償え…償え…。毒は…オマエの血で洗い清めねばならない!」
撃破時
「なんと…赤く、汚れた世界だ…。
ああ、神よ…。
どうか……友に…赦しを…。」
聖帝が浄化にて沼地を生命共々強制終了する中で、その強行に反旗を翻した天使サイドの裏切り者であるクレイ。そんなクレイを自身がアンデッドに堕とされているというのに友として「憂う」という完全に救いのないように見える新規の台詞も追加されている。もう闇堕ちとかそういうレベルを超えている。完全に地面にめり込んじゃってる、闇めり込みである。
しかしながら、と言うことは。今回の動画ではリーダーが金ケロさんになっているため発生していないだけで、
- 天地騎士クレイ
- 聖帝エーリュシオン
- 死神ラダマンティス
など縁のありそうなモンスターをリーダースキャンすることで、闇堕ちロックが限定登場したときのようにカットインが存在する可能性があるのではないだろうか。*天地騎士とは既にカットインがある。ロックは★3時代にタクスとカットインがあるが、今回はどうなるのだろう。
新たなる世界においても赤く染まり裁きの炎に燃え上がる赤き使徒カマエル。彼は排出台詞にて
「裏切り者に…制裁を…」
「生ける屍に…浄化を…」
と裏切りと不浄への怒りを露わにしている。そんな中、LV10以降
「どうか…俺に…安らぎを…」
と、エーリュシオンの画策によってアンデッドへと堕ち、異形の姿で戦士達を「裁き」続ける自身について、とても弱々しい声で独白を残している。彼が本当の意味で「安らぎ」を得る日は来るのだろうか。
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