オレカバトル:時の章 イベント終了 ウロボロスとシビュラの配布開始
オレカバトル時の章『永劫する輪廻!永劫竜ウロボロス転生!』より
イベント終了―永劫の運命
先日終了となったイベント「永劫する輪廻!永劫竜ウロボロス転生!」、オレカ界は無限回廊とも呼べる時の繰り返しを回避し、永劫の輪廻からの解脱に成功した。実に4度目の崩壊の危機の回避である。
イベント終了から2日目となった本日、永劫竜ウロボロスと予言者シビュラの配布が開始となったので早速ゲトってきた。
ウロボロスとシビュラの配布開始
入手方法だが、今回はウロボロス・シビュラへ何度でも挑めるアイテム「クラインの壺」がイベントに参加したバトラー全てへ配布されているので、通常のバトル選択から少選択画面にて右下「アイテムを使う」へ移動し「クラインの壺」を選択することでウロボロ島が出現する。
永劫竜ウロボロス
LV1にて341/62/67がMAXとなる。
昨今登場したライト君等、初期ミスの位置が徐々に凶悪になってきており、今回のウロボロスに至ってはものすごい散らばり方をしている。よく見るとうずまいている・輪廻の息等のコマンドが右上に上がっていくように渦巻いているように見える配置となっているが、何故か4リール一番上に来そうな「うずまいている」が法則性を無視して下2へと鎮座している。コナミの意地悪ッ!
バトラーを苦しめた輪廻→転生→滅風の息だがコマンドでは「輪廻の息」へと集約されており、ボス登場時同様に発動毎に変化していく仕様。また初期コマンドには存在しないがドラゴン初の「必殺の一撃」を覚える。
予言者シビュラ
LV1にて161/58/71がMAXとなる。
風属性★3となった予言者シビュラ、基本的に相手の行動を引っ掻き回す技がメインとなっているためかスピードがかなり高い数値となっている。
どのくらい早いかというと、同じ風属性・魔法使いであり★3であるシビュラに対して「★4モンスター」とアドバンテージを持っている我らが参謀エンリルを例に出そう。少しダークな印象も似ており非常に同属臭を感じるこの2人だが、SPに10近い差が有り「かけっこ」をした場合おそらく格上(クラス上)のエンリルが敗れる。
頭の飾りがでかすぎるんだよ、エンリルさん。あと袖と首のモフモフの空気抵抗が凄そう。袖口が広がってるから走って空気が入り込んだらボェ~~~~って法螺貝みたいな音もでそう。あれらを外せばもう少しスピードが上がるのではないかと邪推すらするが、あのラグジュな雰囲気がそこはかとない暗黒面を醸すエンリルなのでそんな装飾を奪ってはいけない気もする。
ただ、エンリルは単純なステータスのポテンシャルでの勝負と言うよりは頭脳戦で攻めそうであり、前日にシビュラの靴に細工をしたり、クソ真面目にデカい本を持ちながら「かけっこでの勝利も予言通りだあぁあ」と疾走するシビュラの脇腹をナイフでサクッ!ぐらいはしてくれそうな策士具合だと信じているのであるいは勝つかもしれない。…あれ!?なんでエンリルの話してるんだ!?
永劫の運命と、訪れる終末
これまでライシーヤやブラックドラゴン、ダクラウと共に接近したオレカ界のアルマゲドン。それらと同じような終末感を漂わせ、突如として現れたシビュラの「予言」によって始まったこのイベント。個人的にはこれまでの崩壊の三部作とは若干の空気の違いを感じなくもない。
これまでの崩壊は
- ライシーヤ→神託を受け、全てを壊そうとした
- ブラックドラゴン→本能のままに星を喰らう闇がオレカ星をターゲットにした
- ダクラウ→自身が創造した星の住人に嫌気が差し殲滅しようとした
と直接的に崩壊を示唆していたことに対して
シビュラ・ウロボロス→オレカ界を永劫の輪の中に閉じ込め、運命(さだめ)である終末の到来を予言した
このように見える。
個人的にはウロボロスの能力は「永劫の中に閉じ込め、あるいはそのものを転生させる力」で、シビュラの能力はストレートに「予言」だと感じている。そこで浮かぶ疑問は「運命となる終末」とは一体誰が引き起こすのか?という部分である。
永劫する輪廻=幾度となく同時間軸を繰り返す、つまり永遠とウロボロスと対峙し続ける世界の中で「ウロボロスの力によって滅ぼされる事」が運命である終末だったのだろうか?
あるいは永劫する輪廻の中に閉じ込められる事によって”意志を先へと進める事ができなくなる=未来へと向かう事ができなくなる”という、時間や意志を先へとすすめることが出来ないという精神的な意味での終焉がシビュラの予言する終末だったのだろうか。
Fallen Hope
今回のイベントにおける最大のバズは「希望の剣」だろう。この希望の剣を作成するための「無限細胞回収機」のドロップ率と、細胞回収による「4色の細胞」のカブりがプレイヤー間であまりにも偏っており、WEBでは相当にバトルを繰り返しても”希望の剣を作ることが出来ない”という意見を散見した。
そう、散見したのだが僕の場合は完全にラッキーバカで回収機7~8個程で剣が作成できてしまった。このランダム具合というかが今回の希望の剣のバズの根本かと思われる。
これまでのワールドブレイドであれば「開放された島」からその大陸の「属性」のかけらのドロップが約束されていた。もちろんそこにレアドロップの確立性が絡み、入手までの回数は人による部分があったのだが、重要なのは出てくる「エレメント」を明確に狙うことが出来たという点だ。
今回はその「かけらの属性」を狙うことが出来ずに常に1/4のガチャを回している感覚に近く、そもそもその1/4のガチャを引くためのチケットである「細胞回収機」もドロップに法則性がないランダムであったため、これを手に入れるには
1.襲撃バトル後、低確率で発生するの宝箱を待ち
2.その宝箱の
- クラインの壺のかけら
- ゲダツウイルス
- 無限細胞回収機
三種の中から1/3の確率で細胞回収機を引当て
3.それを使用しウロボロス本体戦にて1/4で出てくる4色の細胞を全て引き当てる
必要性が出てくる。
このような3段構えであり、その様体はまるで賭博破戒録カイジに登場するパチンコ「沼」。第一の難関”釘の森”を抜けて、第二の難関”可動役物”を突破できた少ない玉が、最後の難関”三段クルーン”を抜けるようなハードルの高さである。
襲撃戦を終え宝箱が落ちた!→クラインの壺のかけら!等の事故から始まり、細胞回収機がおちた!→黄色の細胞(4回目)等の事故が多発したようだ。
これに対して完全にラッキーで出来てしまった自分としては、そんな希望の剣を使うことに気後れしてしまう難易度・運要素のえげつなさであり持ってたら持ってたで、なんか気まずかった。持ってたらなんとなく悪い気分になる剣、て。
これまでのイベントアイテムをコレクションしている方もいたりしてコンスタントに剣を狙う作業をされているのになかなか落ちないとなると、こんな不確実な剣なんて無い方がよかったんだ!希望の剣のない世界のほうが希望に満ちているんだ!と思えるほどに、そういった方々の断末魔を散見し、その後悟りの境地へと達したような「もう…あきらめました…ニコリ…」という静かな言葉が耳に刺さった。
また勇者ゲージが1週間程で満タンになった後、ウロボロクロックの針の進行は止り、ウロボロ島は出っぱなしになったのだから、ゲダツウイルスとクラインの壺のかけらが落ちる必要性はほぼ無い訳だし、ただでさえ2週間そこらとゲットバトルの際にしか活躍することが出来ない剣を、ここまでの難易度・運要素にあげるのは流石にやりすぎじゃあないだろうか。
賭博破戒録カイジ 人喰いパチンコ「沼」 上 (講談社プラチナコミックス)
- 作者: 福本伸行
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/12/18
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
賭博破戒録カイジ 人喰いパチンコ「沼」 下 (講談社プラチナコミックス)
- 作者: 福本伸行
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/12/18
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る