TOY:カードを買うという五億年ボタン
オレカバトル・マジーンボーン他
データカードダス「マジンボーン」第2段稼動
先日19日よりデータカードダス「マジンボーン」の第2弾が稼動になるという事で、「オレカついでに…」という軽い気持ちと、先日WEBで登録していたマイベースの為にマジンボーンをプレイしてみた。
マイファイターが完成したのはいい物のマイファイターカードの手に入れ方が分からずに運用できていない。さらにICカードはアイカツの物。近場でガンバライジング・マジンボーンが稼動しているゲームセンターにはアイカツのICカードしか販売していないので、僕の両機のICカードは2つともアイカツのカードだ。
新アビリティ、暴走のCPカードがカッコいい。
マジンボーンのカードはバンダイデータカードダスにありがちな「コレジャナイ感」みたいな感覚がライダー等を含めて感じていたのだけどこの暴走カードはかなりカッコいい。
暴走するとパープルヘイズがもくもくと。カッコいい。
気付いたらカードの束が
そんな感じでプレイ直後からキャンペーンのキラキラカードが排出され、テンションが上がりながらプレイ。気付いたらマジンボーンの筐体上に積みあがるカードのタワーが出来ていてビビる。誰?コレ誰のドッキリ?状態に。
さらに、上記の暴走レオのカードがこのタワーを形成する上で2枚目が排出されダブるという悲劇に見舞われる。こういった場合、僕は己への反省という意味もこめてダブったレアカードは隣にいる人に無条件であげちゃいます。
心の弱さが5億年ボタンを連打させる
印刷済みカードが排出されるマジンボーンにはゲームをプレイする前段階、100円を入れた段階でカードが排出される。通常であればこのままゲームプレイへと進行していくのだけど、昨今の筐体の恐ろしいところは、ゲームへと移行する前に「もう1枚カードを買う」という選択肢が食い込み、最大でカードが5枚買えるというシステム。
僕の記憶では以前のゲームでは「カードを買う」という選択肢は独立し、「1人で遊ぶ」を選んだ場合はカードの追加購入の確認はなかったような、そんな記憶があるのだけど。
ボタンを押せば「報酬」が得られるが5億年を過ごさねばいけない「5億年ボタン」なんて話があるのだけど、僕にとって「カードを買うボタン」はこれに近い感覚で、一時の喜びの為に「カードを買う」を連打しては、その後のカードの山でずんどこの罪悪感や虚無感の苦汁を舐めさせられる。
ご乱心だよ、将軍は
そんなわけで、その時点で排出された1枚のカードの「輝き方」が僕的にイマイチだと感じれば、定められたお小遣いという制約に縛られない暴れん坊将軍の僕は当然2枚目、3枚目と「そうれそうれ!カードよ!もっと輝けぇ~い!」と、どんどん追加購入しゲーセンにひしゃくで100円玉を撒く将軍と化してしまう。100円玉撒き将軍が今日も城下に100円玉を一時のお戯れで撒いてしまうのだから、本当に僕の本能のままさを思い知る。
たぶん100円玉撒き将軍とか。そんな奴、知らないけど。
そういった意味ではオレカはクリーン
昨今の印刷タイプのオレカバトルや、これから稼動するヒーローバンクやブキガミ。こういった印刷機のカードゲームは実際にゲームをプレイして、初期のモンスターのレベルを上げて、途中手に入るアイテムと組み合わせ、合成しレア度の高いモンスターをゲットして行き、カードを買うという選択はあれど、すぐさまレアカードは手に入らない仕様になっている。
結局はレアカードを手に入れるためには数千円の投資が必要となるのだけど、過程部分の成果と報酬の関係がより明確なので、個人的には同じ金額プレイしたとしても余り罪悪感を感じないクリーンな仕様に感じる。結局カードのタワーは出来るけどね!
そういえばプラモも組んだぜ
先週足を運んだおもちゃショーでうっとりと眺めていたプラモデルを購入。プラモデルは今までほぼノータッチだった僕もニッパー等専用工具も無しでも楽しんで作れた。