オトカドール:本稼働となったオトカドールを体験してきたよ
オトカドールがぼんやりと本稼働開始
誠に今更感が溢れて申し訳ないのだけど、遂にコナミの女児向けアーケード参入となるオトカドールが3月の中頃から正式稼動となった。この正式稼動日が割とふわっとしており、一部では3/20頃であったり、場所によってはオレカバトル新4章の解禁と重なる3/14辺りであったりとまちまちで「入荷次第稼働」のような曖昧さ。
また正式なオトカ筐体の他に、ドラコレ筐体をコンバートした突貫オトカ台の登場が各所で見られ、稼働の全貌がオトカ公式の遊べるお店でもカバーしきれていない状況。Twitter等のSNSで「ここで見た!」や「ここで見つけたが、ドラコレ改造台だった!」とまるで都市伝説か、増殖するUMAかのようにアンアイデンティファイド(UFOで言うところのU)な空気感を伴っての登場となった。
正式なオトカドールをやって来ました
そんな公式が2回目(?)の遊べるお店の更新を行ってくれてドバっと設置店が増えたので遊びに行ってきた。
こちらはドラコレ改造台のオトカドール。一部の機能が制限されたプリパラライトに近い雰囲気となっている。
というのも、オトカドールは礎となった同コナミのオレカバトルやドラゴンコレクションを踏襲した印刷機構の他に新たに「キラカード」印刷可能となっており、これがドラコレ改造台では不可。
*聞きかじった情報によると正式なオトカ筐体には通常排出用とキラカード排出用の2台のプリンターが搭載されたハイブリット筐体となっているらしく、通常とキラを2台のプリンターで使い分けているとか。1台で両方ができなければ2台積めばいい!斬新!
遊び方はロケテスト時からほぼ変更なし
オシャレ力(ぢから)を利用したガチバトルの内容に変更はなく、ロケテストからの違いはそこまで確認できず。
ただ、「ニャンドラのカギ」なるオレカバトルで言うところの記録の鍵ー個人データの管理用カードーが追加されており、入手したアイテムの管理(アイテムの合成により、アクセサリーやお洋服が作成可能)やお洋服の保管数を拡張できる。合成によるアイテム作成等をする為にはこのニャンドラのカギが必須となるようなので初回プレイ時にしっかり作っておいたほうが良いかと思われる。
からのゲームセンターはしご
最初は「やれればいいかな~、ぺ~い」くらいの感覚でドラコレコンバート台へと向かったのだけど、キラカードがどうしても見たくなりその足で正式オトカドール筐体の設置店へ。
どことなく人を嘲るような半笑いの筐体がいい感じにキモくてソリッドだ。
風の噂で「オトカでキラカードを輩出するためには+100円が必要」みたいな事を聞きかじっており、マジかよ、ボロい商売だな、と若干ネガティブな気持ちを抱いての確認となったのだけど、完全に僕の早とちりとなっており、
- ゲーム内にスタンプカードが存在し、1プレイで1個スタンプ押印→10個貯まるとスタンプカード用キラ演出アイテム入手
- 100円を突っ込むことで問答無用でキラカード化の100円キラ演出入手
の2通りとなっていた。
こちらがその2通りのキラカードとなっており、スタンプカードを使用したキラは通常排出と同様に指定した背景が生きる仕様。100円キラはゴールドになるようで、個人的にはスタンプカードのほうが素敵。
このキラキラ具合はコレまでの印刷型では見る事が出来ないレベルの超豪華仕様なので是非とも確認してもらいたい。凄いキラキラしてる!うっとり!
*排出前にキラ化か否かを選ぶ。星のヘッドがスタンプカードのキラ、王冠のヘッドが100円利用キラ。
通常排出カード。
ちなみにロケテストのカードの左下には「OD00-001」とオレカ同様の振り番のようなものが入っていたが正式稼働後はランダムの英数となっている。
オトカキャラの異常なまでの可愛さ
*爆音注意
オトカドールのキャラクターの仕草は研究され尽くした究極のkawaii感で溢れており、特に初期配置3人の1人、サニーちゃんが暴力的に可愛い。こちらはそんなサニーちゃんの暴力的な可愛さのほんの一部にすぎない。
オトカミュージック 『マイドリームステージ』 - YouTube
そんなサニーちゃんの曲。困ったことにとてもkawaii。
ロケテでは感じなかった残念な部分
そんなわけで軽い気持ちで少し遊んでみようかなと立ち寄ってから、電車に揺られ乗り継ぎまでしてゲーセンをハシゴする事となったオトカドール。しかしながら、このゲーセンはしご、正式筐体であるか否かの他にも訳があって場所替えに至った。
というのも、コレまでキッズたちにオレカ・ドラコレ台として親しまれてきたドラコレ台のボタンは、キッズ達のプレイに於いて全力で殴打されまくってきたボタンであり、完全に馬鹿になってしまっているのだ。つまり、押したボタンが引っかかり返ってこなかったり、めり込んだ状態での打鍵の不認識など。こう言った筐体への負荷は随所で見られ、修理されているのもオレカバトラーにとってはもはや日常となっている。
オレカ等ではボタンの打鍵(?)にシビアなタイミングを要求する事は多くないのだが、オトカドールのようなタイミングを重視する音ゲーではゲーム内容に響く致命的な欠陥へと繋がってしまっているように感じる。実際に上記のような状態のドラコレ改造台にてプレイしたがあまりにもボタンの反応が悪くストレスを感じ、場所替えに至った。が、新規に設置されたであろうオトカ専用筐体でも、このボタンの返りの悪さは若干だがあった。あのボタンのサイズも関係しているのかしら?
考えてみれば、既に大人気となり双璧をなしているアイカツ・プリパラは共にボタンがコンパクトであり、ちょろっと遊んでみた記憶ではこういったボタンの判定ミスのような物は無かった。音ゲーが有名なコナミの商品だけに、まさかキャラやシステムではなく音ゲー部分でストレスが募るとは想像もしなかった為ここは少し残念に感じる。オレカバトルのエッセンスを随所に感じるオトカドールには是非とも頑張ってもらいたいのでここはどうにか改善して頂ければと思う。
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