オレカバトル:星の章 融帝ダクラウ 巨星墜つ
*新規イベントが多いため一時的にリンクを配置します。
オレ最強大合戦、大魔皇ラフロイグVS大魔王サッカーラの記事はこちら
オレカバトル『星の章』より
ダクラウイベント終了
今更となってしまうのだが先日7日、イベント「融解する大地、融帝ダクラウ甦生」が終了した。星の創世者である融帝ダクラウと星の騎士ライトに蒔かれた命のモンスター達の衝突、あるいは融帝ダクラウと星の騎士ライト、オレカバトル創世の二人の衝突。
しかし撒かれた命達の猛攻と伝説の剣「ワールドブレイド」の誕生により終了1週間前に融帝ダクラウのゲージはほぼゼロへ、ダクラウは危篤状態へ。そして遂にオレカ界の脅威である融帝ダクラウは数えきれないほどのワールドブレイドを受け止め散った。星の創世者・巨星の終焉は驚くほどにあっけないものとなった。
後半は完全にダクラウとの戦いを避けていたがこのような順位に。
いつものように巨星の核を章選択画面にて使用することでダクラウ島が出現、ボスダクラウと戦うことで融帝ダクラウのカードがゲット可能となっている。またこれまでと違いこの巨星の核は何度でも使用可能となっている。
融帝ダクラウ
既に公式から公開されていたリールから変更はなく、これまでBOSSダクラウが放つことのなかった「ガイアの融解」が新規技として登場となっている。しかしながら、発動することが出来ず効果は確認できていない。おそらくLV1MAX値は395/67/31、LV10では462/78/36となりHPが非常に高い。
すれ違う創始
またカットインも判明。星の騎士ライトをリーダースキャンすることでこれまで沈黙を守っていた命の創世者ライト君の口が遂に開く。公式の説明を準拠に考えれば孤独だった帝とオレカ界への生命の誕生は当初双方にとって喜ばしいことだったはずだ。しかし結果としてダクラウは死んだ、どうしてこうなってしまった。
ダクラウは誕生した生命たちによる同族での争いの絶えない・自身の星を我が物顔で暴れまわる生命に耐えかね原始への回帰を願った。しかし、それは生命を引き受けるという責任の重みからただ逃げているようにも見える。
また孤独だった帝の願いを聞き入れ彼の星へと生命を授けたライト、彼もまた「願いを聞き入れる」という彼の使命のみを果たした。しかしながら、彼が聞き入れた「願い」はその後孤独な帝を苦しめることになる。結果としてお互いの思いが錯綜しすれ違ってしまった最大の原因はオレカ界へと撒かれた「生命」であった。
ダクラウとライトに完璧さを―ダクラウには忍耐強さを、ライトには願いを叶えることへの責任を―求める以前に原因となった”命”たちが学ばなければならない事もあったのではないだろうか。
それぞれが持つ問題を解決する方法の中で、最も単純な解決手段である「対立する者、どちらかの死」という着地のためにダクラウは死んだ、衝突する問題は殺戮によって解決された。こうしてモンスターは明日を生きていく。
ダクラウイベント感想
長すぎると思った。単純に面白いものも引き伸ばされることによって飽きが来るような。
結果としてダクラウはこれまでの討伐イベント期間同様の「2週間と2日」前後で既に死んでおり、その後1週間は叩かれることでポイントを吐き出すサンドバックへ、恒例の死体蹴りタイムへと突入した。しかし1週間連続のリンチはこれまでのライシーヤと比べ一際長く、討伐するイベントであるならダクラウの死体をポイントバトルのデコイとしてクレジットを稼ぐために1週間吊るしあげておく必要はあったのか、単純に見ていて辛く避けるようになってしまった。せめてワールドブレイドが最強だった第2形態の頃に出てくれたなら。
もう少し気持ちよくぶっ飛ばせる完全悪ではダメなのだろうか、ダクラウを殺すことで得る平和が本当に正しい道なのかよく分からないのだ。
- アーティスト: BRAHMAN,TOSHI-LOW
- 出版社/メーカー: イレブンサーティエイト
- 発売日: 1998/12/04
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 36回
- この商品を含むブログ (50件) を見る