オレカバトル:新7章 夢獣バク は ゆめかわいい
オレカバトル新7章『雷盟の逆鱗』
新7章の珍獣ダブルヘッダー
僕が技の引き出しとして完全に持っていなかった「眠り」効果。この眠り効果が想像以上に強い、魔法やブレス攻撃を喰らっても起きることが出来ないのだ。舞将アゲハやクジェスカはオレ最強決定戦でも見かけることが多く、眠らされてしまったら最後目を覚ます事無く葬り去られてしまう。
そんな眠り技を持ったモンスターを育成したい、という訳で新7章に眠る珍獣バロンちゃんと並ぶ、もう1体の珍獣「夢獣バク」の育成をボチボチ始めていた。
夢獣バク
★1から飛び級進化の★4夢獣バク、潜在コメントは忘れたがとても可愛いので大丈夫だ。初期コマンドは「ねむる」「ばくび」「ゆめくい」の3種のみとなっているが「こうげき」「こうげき!」も覚える。コマンド「ためる」が多くCPU戦にて勝手に眠りだす姿から、あなたもバクになんとなくスロースターターなイメージをお持ちかと思うのだが、コマンド変化の際には変化先コマンドが少ないためか(技は実質5つ)ポンポンと★移動を提案してくれて僕も驚いている。
自立型バク
★1バク・★4夢獣バクの最大のアドバンテージは
- 眠ると自動的に「ゆめくい」を発動出来る
部分にある。夢獣バクは敵が眠っている状況にて「ねむる」を発動していれば自動的に敵モンスターAT250%のダメージを与え自身が100~150%の回復+状態異常の解除が可能なのだ。
しかしながら、このバクの持ち味に僕が気付いた時には時既に遅し。上記のカードのように「ねむる」がほぼ全削除状態となっていた。何故消したし。
当初は一気に4リールまでかっ飛ばして行き「ばくび」で無差別催眠を強行―仲間諸共眠らせ、「ゆめくい」で敵にダメージを与えつつ仲間の状態異常を回復していくフレキシブルな、若干悪羅悪羅系なバクを目指していた。バクちゃんはドリーミーポップな癒しまどろみ系だというのに、どうしても僕は殴りに行かせなければ気がすまないのだ。
ばくびは味方にも掛かるため若干リスキーなギャンブル。そんな訳で当初は前述したアゲハとの「眠りの鱗粉×ねむるorゆめくい」のコンビも検討し育成してみたのだが、結果として僕のバクは「オレ一人で十分だ!」といった雰囲気の攻撃的ファイトスタイルにて自立行動を行っている。
ゆめかわ系のバク
そんな夢獣バクはカードLV10絵柄も含め超かわいい事で有名だ。ばくび・ゆめくいの可愛さは言わずもがな。さらに初期コマンドにはない★4夢獣バクの「こうげき(!)」モーションもハイパーkawaii。伸びをするようなモーションから頭突きを放ち、その後「あ、ぶつかっちゃった!」と言わんばかりの驚きかた。あ、あざとい!しかしカワイイ。
同じ7章の解禁で登場しカード振り版もお隣の聖獣バロンがアッパー系のkawaiiだとするならば、夢獣バクはダウナー系のkawaiiだ。血圧がメチャクチャ高そうなバロンちゃんに対して血圧低そうであり、そんな血圧低そうな感じが青文字系っぽさを醸すではないか。オレカ界のHARAJUKU系ゆめかわモンスターのバクだ。
7章幻獣のコラボレーション。バロンちゃんと組んだ場合、1ターン目でバクが眠ってしまったとしても「厄かじりで叩き起こせる」のでとても相性が良い。バロンちゃんは永続回復加護を持ち、バクも眠り付与+敵を起こさずにゆめくいで攻撃。旧7章は今考えてもスポットライトが当たりにくいモンスターですらチート加減が凄い。
だけどくそ強い
さんざん可愛いkawaii、原宿系、ドリーミー、ゆめかわモンスターと煽ったのだけど、しかしながら同様の眠り付与を持つアゲハと違い「敵を眠らせてしまった後の単体での攻撃手段」を持っており思ってる以上に凶暴だ。
また、仲間を巻き込む催眠テロリストではあるのだが、ゆめくいによる回復手段を持っており「仲間の回復と状態異常の解除(自身がかけた眠りも)」と無差別催眠後に仲間を復帰させる能力を持っているのも強みである。
あと一番えげつないなと思うのはバク自身が相手を眠りから起こす手立てを殆ど持っていないという点。バクと対峙した自軍のモンスターが全員眠ってしまった場合バクは退場するまであなたのモンスターの夢を喰らい続ける。
The Beatles - I'm Only Sleeping