オレカバトル:雑記 月刊コロコロコミック12月号から新3章の情報へダイブせよ
新三章の解禁カードとなる風の戦士ハヤテ
コロコロコミック12月号にて発表となった新三章解禁カード「風の戦士ハヤテ」。カードの詳細はオレカバトル公式からも確認できるので、まだ見てない君は即効でチェックして欲しい。
月刊コロコロコミック12月号掲載のお知らせ | ニュース | モンスター烈伝 オレカバトル
小さめかつ丸秘で覆われたカードから読み取れる少ない情報の中で読み取れるのは、剣を振りかざしているであろう姿と回復技「いやしの風」と専用技「風車」というコマンド。そして新3章ストーリー内容の核心へと迫る最も重要とされる彼のEX技「”七笑流”奥義シナツヒコ」の記載が読める。
七笑流奥義!!
つまり新3章は旧3章や7章のナナワライを主体においた世界観を下地に彼の新たな弟子(かあるいは…?)のストーリーを軸として進行していく事が濃厚となった。
*ちなみにシナツヒコとは志那都比古神(しなつひこのかみ) ないしは級長津彦命(しなつひこのみこと) とされ、日本を作ったとされる神、イザナミとイザナギの間に生まれた神の名前だそうで。さらに言うとヒエン君のEX「タケミカヅチ」も同じようにイザナギによって生み出された神。もっと言うといっぱいあるみたいなので割愛。
これまでの序~3章の主人公を見てみると
序章-タンタ
様々なモンスターのベースとなる重要カードであり、王国の仲間達がいる。新序章で掘り下げられることは無かったが、そういった枠に収まらないモンスターとして、魔タンタや勇者タンタ、クフリンなどバリエーションに富んでいる。
1章-ダンテ
5章ともリンクするそのストーリーは言わずもがな。兄妹であるポワンや父母の存在、その仲間達と孤独を謳うわりに仲間は多い。新1章でも抜群の孤高感を放ちつつも、やはり仲間達に囲まれていた。
2章-ダルタ
地味だとネタにされがちだが、オレカ界の紅一点ジャンヌが新2章にて追いかけて無幻勇士へと到達するほどの仲であり、6章にてカットインも追加。さらに限定モンスターとしても登場予定?
3章ーレオン
ドラゴンだ~い好き。大好きすぎて闇の力に堕ちたり、オルゴールを鳴らしたりを、一人でした。後々7章で伝説の竜騎士として帰ってきた。もちろん一人で。
あっ…。レ、レオン君…。あっ……
レオン君にはお友達が早急に必要だから
こういった経緯を踏まえ、新3章の主人公「風の戦士ハヤテ」のEX「七笑流奥義」からくる完全なナナワライのスピンオフへとつながりそうなこの空気!そもそも3章の主人公がなぜ竜騎士である必要があったのかと疑問を呈したくなるほど、レオン君てば不遇だ。特にこれまでのオレカのストーリー全体をみても3章は7章のヒエンとナナワライのプロローグだったのではないかと言うくらいにエピソードに欠け、主人公が竜騎士なのに周りを取り巻くモンスターがカラス天狗やダッキ・ヤマタノオロチ・カッパ等とやたらもオリエンタルな佇まいでむしろ主人公が浮いてしまっている。
また、関係ないのかもしれないがWHF限定竜を呼び出す際にも「ダンテズレッドドラゴン」がダンテ、「陰龍インシェンロン」がヒエンと名のつくモンスターだけなのに対して、「祟竜ヤマタノオロチ」はレオンとスサノオの2名。さらにいうとヤマタノオロチとの組み合わせで言えば。正直スサノオのほうが雰囲気があっている。
そりゃ漆黒になって一人でオルゴール回しちゃいますよ
これまでのオレカ界の主人公達がほぼ仲間を持ちボスと密接に関わっていたのに対して、これだけ蔑ろにされてしまえばレオン君は真っ黒にもなってしまいますよ。さらにさらに人の仲間でなくとも、レオンの唯一の相棒、ファブニールとのカットインがジークフリートに奪われてるわけで、それは漆黒になってオルゴール回しちゃいますよ。
そういったわけで新序章のマルドクとメソタニアの掘り下げの様に、新3章ではレオン君を取り巻く状況をもう少し明かしてくれても損はしないのではないか。レオン君の正体不明さをもう少しクリアにしてあげて欲しい。新3章解禁カードを見てそう感じた。
オレカバトル:3章 漆黒の竜騎士レオン 再育成・考察 その3 - くるめろとは違う