くるめろとは違う

くるめろと貴様は関係ない。

トランスフォーマー:東京おもちゃショー2019 まとめ

東京おもちゃショー』より

 

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GOTTA MOVE ON (from bottom of hell)

2日前にブログをポストしたばかりだというのに!こんにちは、くるーるめろでぃです。本来このくらいの感覚で記事をアップしたいと常々考えているのだが、常々考えながらネットフリックスを見たり、プレステを起動したりの毎日なわけで。

これまでといえば、僕のようなイルカの調教師に関して言えばおもちゃショーへの参戦は当然ながら一般開放の土日が基本だったのだが、ふと「そうだ!合法的にとらんすふぉーまーを職務中に見れるしごとにつけばいいのだ!」と思い立って転職してからはや数年、今年もおもちゃショーの季節がやってきた。

子供が生まれてからというもの、こういったイベント事には基本的に参加が難しかったわけだが、仕事と称しておもちゃが見れるときたらさすがの僕も黙っちゃいないぜ、そんなわけで行ってまいりました、東京おもちゃショー

 

War for Cybertron:SIEGE/トランスフォーマー・シージ

トランスフォーマー「シージ」は未発売アイテムをメインとしたジオラマ展開の展示。ミラージュ、スプリンガー、ギャラクシーコンボイ、レッドアラート、バリケードインパクター、サンダークラッカーオメガスプリームが展示されていた。※バトルマスター等の小物を除く。

デラックスクラス ミラージュ(リジェ)

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ファン投票にてインパクターとの組み合わせで選ばれたデラックスクラス「ミラージュ」。国内では"参考出品"扱いとなっているが9月発売が既にアナウンスされている。

G1準拠の肩のキャノンは健在となっており、顔の造形もアニメデザイン。透明になれるという設定を表現しているのか、脛のパーツは半透明となっており、

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ビークルモードでは車体が透けているような表現に。

若干気になったのはそんなビークルモードでのデザインの甘さで、ディセプティコンには顕著だがシージシリーズは気合の入った一部を除き、オルトモードが割とファジーなものが多い。

 

デラックスクラス インパクター

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IDWで活躍するも大元がマーベルアメコミ、しかもUK版出身という出自の為か、基本的に商品化の機会に恵まれず、原作準拠デザインの玩具がTFSS(ファンクラブアイテム)でしか出ていなかったインパクター。

近く翻訳版が発売されるIDWアメコミ「ラスト・スタンド・オブ・レッカーズ」での活躍や、既に翻訳版が発売済みのメガトロンオリジンでの暴れっぷりに商品化を望む方も多かったかと思う。

トランスフォーマー:メガトロン・オリジン

トランスフォーマー:メガトロン・オリジン

  • 作者: エリック・ホルムズ,サイモン・ファーマン,アレックス・ミルン,マルセロ・マテア,ニック・ロシェ,石川裕人
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2018/06/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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実物を見た印象としてはかなりマッシブなマッチョ体型となっており、アイコンである方のキャノンも健在。噂通りの脛の肉抜き加減となっていたが、ここは非正規メーカーが肉抜き用の蓋のアップグレードパーツを出してくれるだろうともはやあまり心配はしていない。

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背面から見ても脛の具合は芳しく無い。シージは基本的にデザインコンセプトにかなりしっかりとした一貫性が見られるのだが、それでもまだ個々の完成度やモールド等の雰囲気はアイテムによって落差が割と激しめだと感じている。

トランスフォーマー シージシリーズ SG-36 オートボット インパクター

トランスフォーマー シージシリーズ SG-36 オートボット インパクター

 

 

ヴォイジャークラス スプリンガー

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同じく近年レッカーズとしてのイメージが強いスプリンガー。こちらもかなり完成度が高く、全体的にみっちりと詰まっている印象。個人的に気になっているのは腰~股の「薄さ」くらいなもの。

車とヘリコに変形するトリプルチェンジャーであるが、今回のショーではオルトモードに車形態のみでの展示となっており、また肝心のビークルもオメガの股下にひっそりと配置されており撮影が困難だった。

トランスフォーマー シージシリーズ SG-32 オートボット スプリンガ―

トランスフォーマー シージシリーズ SG-32 オートボット スプリンガ―

 

 

リカラーの方々

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サイドスワイプリカラーのレッドアラート、プロールのリカラーのバリケード

これを見てそういえば未だにサイドスワイプを開けていなかったことに気がつく。

トランスフォーマー シージシリーズ SG-34 バリケード

トランスフォーマー シージシリーズ SG-34 バリケード

 
トランスフォーマー シージシリーズ SG-31 レッドアラート

トランスフォーマー シージシリーズ SG-31 レッドアラート

 

 

オメガスプリーム

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言うほどでかくないかな?といった印象だが、ゆくゆく考えると…

 

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デラックスクラスのサンダークラッカーを片手で鷲掴みできているのやっぱり普通にデカい。

また成型色でここまで巨大だと間延びしそうなものだが、シージ特有の鬼のモールド固めも健在なため、全体的にかなり緊張感が保たれていてよかった。

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オルトの基地モードはバトルマスター等のクラスに合わせたサイズ感となり基地遊びが可能。海外では8月のリリースが決定しているが、国内では発売日は設定されずに未定のまま、展示も参考商品となっている。国内で販売となった場合、昨今の国内版の異常な値上がりの煽りをもろにくらいそうで恐怖でもある。

※海外では160ドルでの販売

 

異常な値上がりといえば、海外80ドルのところ「国内定価19440円」さんの姿はなかった。発売決定済み発売前商品が展示される中、19440円さんがなぜハブられてしまっているかは謎だが、おそらく彼もまた結構デカイ為展示スペースの兼ね合いの為?

トランスフォーマー シージシリーズ SG-26 ジェットファイヤー

トランスフォーマー シージシリーズ SG-26 ジェットファイヤー

 

 

シージは以上。 

 

ビーストウォーズ マスターピース ブラックウィドー

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静岡ホビーショーで既に展示されているブラックウィドーも展示あり。実際に見るのは初めてだったが、ロボット時の再現度は相変わらずのクオリティ。

しかし静岡で展示されたビーストモードの出来が、これまでのビーストMPと比べ妥協点的な着地へ向かっている印象が強かったため、ビースト時の姿のほうがむしろ見たかった感はある。

これまでのモール限定ダイアトラスなど、タカトミは作ったはいいが展示段階でユーザーがなんやかんや言っているシチュエーションに出くわすと「これ以上炎が拡大しないよう、発売までさり気なく隠し続ける」といった事を割と平気でするので、非常に心配ではある。

 

その他 マスターピース

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これまでのMPと明確にコンセプトが変わり始めている通常MPライン。

 

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大きかったです(小並感)

実写映画バンブルビー

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トランスフォーマー区画でも一際目立っていたバンブルビー

 

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後述のサイバーバースをリアルキッズに売り込むため、今回はサイバーバースの施策を大規模に展開しており、これまでそんな立ち位置にいた実写映画トイはわりと小規模なケース内へと収められている。

 

サイバーバースf:id:cruelmelody:20190614225518j:plain

既に海外で発売中のアイテムをメインで展示してあるため詳細は割愛。

 

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そんな中、ビジネスデーの為上記のような施策の詳細の看板が突っ立っていた。施策としては完全に余談だが、1.5ヶ月で45万再生って正直実績として掲げるような内容なのかが気になるぜ!

 

タカラトミーモール限定

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また、テラーコンのリデコにてシーコンズがまさかのタカトミ限定モールで決定。タートラーは既に発表済みとなっていたが、今回の展示にてガルフが参戦。

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海神王計画と書かれた背景から他のメンバーのシルエットもなんとなく確認可能。

 

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スターピースではMP-19+スモークスクリーンが登場するも…なんか顎が長いと話題に。

ビーストMPと違い通常ラインのマスターピースは年代ごとにコンセプトがブレにぶれている事があるので、そのへんの感覚を煮出し「今の気分」をぶっかけると上記のようなケミストリー(というなのケツアゴ化)へと直結していくのだろうか?

 

僕もシールがほしい

以上だ。こうしておもちゃショーのビジネスデーでトランスフォーマーを舐め回すように見える"おしごと"にて、通常公開よりも1日早く見ることが出来た。

しかしながら、ビジネスデーなので配布物などのゲットが難しく、僕もサイバーバースのステッカー欲しいよう!とひっくり変えているところだ。

 

おわり