トランスフォーマー:Ghostbusters Collaborative ECTOTRON エクトトロン/ゴーストバスターズコラボ
トランスフォーマー『Ghostbusters Collaborative』より
- THIS '19
- Who you gonna call??
- ECTOTRON/エクトトロン from Ghostbusters
- エクトトロン ービークルモード
- エクトトロン ーロボットモード
- IDW:Ghosts of Cybertron
THIS '19
前回が平成最後のポストとなり、気付いたら令和元年!今更令和っていうトピックに触れているあたりが既に時代遅れ感満載の当ブログだが、今後もこのイカれたスピード感でぶっ飛ばしていくからヨロシクなッ!
実際のところ、現行のシリーズとなるシージは国内では定期的にリリースが続いているが、大元となる海外では7月のジェットファイヤーまでリリースがストップしており、いくらか落ち着いた日々を…
送っているわけではなかった!前回のポスト以降BOTCON限定で超プレミア化しているBOTCON96のビーストウォーズボックスをどえらい金額で購入したりと、昨今はマスターピース・ビーストメガトロンの発売からビーストにまみれた日々を送っていた。
トランスフォーマー シージシリーズ SG-26 ジェットファイヤー
- 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
- 発売日: 2019/07/27
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
そんな中、もはやいつ予約したのかも記憶にない海外限定アイテム(現状)である、ゴーストバスターズコラボレーション「エクトトロン」が過去の僕からのデスレターよろしく送りつけられてきたので引っ張り上がってやってまいりました、ディスイズくるーるめろでぃでございます。皆様、こんにちは。
Who you gonna call??
直近で言えばAtmosやGshock、その他にもスターウォーズやスト2、ナイキ、ニューエラ…等、数々のコラボレーションを果たしているトランスフォーマー 。どのコンテンツもわりと直撃世代でどっぷりと浸かっていた身だか、しかしながら、基本的にこういったコラボを購入した事は無かった。
これは比較的無難でノーマルなアイテムを好む琴線に、前述の飛び道具とも呼べるアイテムがあまり刺さる事が無かったからだ。では何故今回のゴーストバスターズを衝動的にお会計してしまったのかというと、コラボ云々ではなく何よりキャデラック・ミラーメテオという車種がビンビンに響きまくったからである。
基本的に時代時代を象徴する、あるいは最先端とも呼べる、かっちょいいスポーツカーやマッシブな建機へとディスガイズする事が多いトランスフォーマー。前述のコラボもどれも最先端、あるいは最先端だった物であり、時代を象徴するアイコンとして君臨したものである。
しかしながら、今回のゴーストバスターズコラボのビークルは映画放映当時ですらもバキバキにクラシックカーで、しかも霊柩車(救急車だが詳しくは下記)モデルっていうシブさ。これをいたく気に入り気付いたらお会計して〜!状態に。
※このECTO-1はミラーメテオの救急車両を改造して作られたとされるが、当初真っ黒の車体にパープルの塗装などおどろおどろしいカラーリングが予定されていた等、制作側のイメージには霊柩車が根底として存在していたことは間違いないだろう。
正直かなり珍しくないだろうか?TFが放送開始(1985年)以前の車種にディスガイズすることって。補足させて頂くなら、そもそも車にあまり興味はないのだが。ただ、スニーカーやSF宇宙船などの突飛すぎるものでもなく、トラックやスポーツカーでもないクラ車に変形するという地味な意外性に心を打たれてしまったわけだ。
ECTOTRON/エクトトロン from Ghostbusters
そんな訳でゴーストバスターズのエクト1(ECTO-1)コラボモデル「エクトトロン」。
ボックスは昨今ハズブロが異様に推しているG1テイストとなっており、箱の背面のテックスペックのメーターは、「ストレングス」、「インテリジェンス」、「スピード」、「ファイヤーパワー」の他に、
- ゴースト捕獲器マーク
- ゴーストバスターズロゴ
が追加された特殊仕様となっている。
ちなみに背面には「GM」のライセンス表記が入っており、このキャデラック・ミラーメテオはしっかりとゼネラルモーターズの認可を得ているようだ。
中身はこんな感じ。内箱へのプリントは特に無く、エクトトロン本体に加え、例の緑のアイツ、スライマーこと「アグリー・リトル・スパット」のフィギュアが付属。
完全にゴーストバスターズサイドの余談だが、この緑の彼はスタンツ役のダン・エイクロイド繋がりで彼の出演作品の「ブルース・ブラザーズ」のもうかたっぽ、ジョン・ベルーシがモデルになっているんすよ。
そう、つまりここまで一切の言及がなかったのだけど、キャデラックから変形するTFに興奮をしたのもそうだけど、ゴーストバスターズも普通に大好きです。
エクトトロン ービークルモード
ご覧の通り、ブリンブリンのアメ車。とてつもなくラグジュでカッコいい。ゴーストバスターズとGMのオフィシャルライセンスを得ているので当然ながらかなりの再現度となっており、シブい。とにかくシブい。
ボンネットに繋がっているチューブや側面のブルーのホース状のパーツ、背面のはしごのパーツは軟質で再現されている。
やや残念なのはボンネットやフロントグリル等のパーツの噛み合わせが尽く甘い点。開封時からこんな感じで、注意しながら何度か変形をさせてはみたが、最終的にピッタリと閉じることはできなかった。
ライト部分はクリアパーツで表現されており、フロントグリルのゴージャス感がすごい。
エクトトロンのビークルで最も最高な点だと感じているホイールの塗装。
昨今のTFで無視されがちなホイール塗装だが、今回は色分けまでされ、かなり綺麗に塗装されている。基本が白の成型色で構成されている事でぬぼっと間延びし、若干チープな印象も受けるのだが、このホイール塗装がグッと引き締めていてリッチな雰囲気を高めている。
何度も言うが基本的に車を「早そうな車!」、「遅そうな車!」くらいでしか捉えていない僕にとって、TFが変形する車への思い入れはそこまで強くないのだが、そんな中これだけ熱を上げるのだから、このエクトトロンのビークルは確実にめちゃくちゃカッコいいという事で間違いはないかと思う。
天面のメカは変形時は取り外しが必要となっており、こちらがエクトトロンのプロトンパックとなる。が、そのまま取り付けるのではなく、しっかりと変形を介しており割と手が込んでいた。
エクトトロン ーロボットモード
大胆に分割されたグリルが肩に配置され、ビークル時にはなかったブラウンーゴーストバスターズのつなぎを連想させる配色ーが現れる。割と大味な変形となっており、背面に至ってはビークルの天面をガッツリ背負ったり、膝下も車体からニョキッと踵が出たような処理へ。
胸にはゴーストバスターズのつなぎでお馴染みの「お名前ワッペン」が貼り付けており、同じく彼らが身につけていた「エクトゴーグル」を額に付けた完全なゴーストバスターズ仕様となっている。
変形が大味云々と前述したが、今回のエクトトロンのベースとなっているのはコンバイナーウォーズのオンスロート/ホットスポット型。
トランスフォーマー パワーオブザプライム PP-36 オートボットインフェルノ
- 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
- 発売日: 2018/10/27
- メディア: おもちゃ&ホビー
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この型は非常にヒロイックでスタイルのいいロボットへと変形する為か、やたらとリデコされており、その後TFSS限定アイテムとして登場したブラジオンや、最近ではPOTP(パワーオブザプライム)のインフェルノとしてもリデコされたことは記憶に新しく、かなりの回数こすられまくっている型だ。
TFSSブラジオンのブログはこちら↓
しかしながら、こうして車両を比べてみると、よくこれをキャデラックにしたなぁ!ってレベルに新規造形されており、そういった点も鑑みると背面のガワガワ変形もチャームポイントに見えてくるはずだ。
車体はほとんど別物だが、ひっくり返すと構造はほぼほぼ同じ。
先程も触れた車体の天面パーツを変形させたバックパックを背中に背負うことができ、ブルーのチューブを繋げることでゴーストバスターズに出てきたプロトンパックを再現している。
元の型がとても出来が良い為、ある程度の可動であれば卒なくこなすことが出来る。惜しむらくは過去の型には入っていた足の付根のバキバキなクリックや膝の保持力がカットされまくっている点。
特に膝の保持力には目を見張る物があり、背中にバックパックを背負うエクトトロンはその自重でヌルヌルと後ろに反り返ってズッコケてしまう。
プロトンパックを幽霊保管装置に見立てて。
プロトンパック、エクトゴーグルとバスターズ三種の神器の2つがしっかりと再現されているので、せっかくなら第三の神器である捕獲装置も欲しかった。リメイクである2016版ではこの保管装置を足で踏み込んで起動させるシーンがあったような気がしたので見立ててみた。
開封後弄り倒し行き着いた結論としては、
「4つ買えば良かった」
の一点のみ。
普通に考えてこのゴーストバスターズ仕様で1体を手に入れると、まぁ普通に4人並べてみたくなるのが大きいお友達の性であり、ゴーグルをしていたり、本体の色が違ったり、スライムでベチョベチョになった"ダメージ仕様"だったり…と普通に4体ほしい。
IDW:Ghosts of Cybertron
このエクトトロンは既にIDWでのアメコミ化が決定しており、ストーリーのアウトラインとしては
数百年続いた内戦にてサイバトロンから脱出したオートボット一行、彼らは謎に包まれた惑星「地球」からの存在するはずがない幽霊のようなサイバトロニアン救難信号をキャッチする。信号を追ってニューヨークへとたどり着いたオプティマスとそのチームは、新たなTF「エクトトロン」とゴーストバスターズに出会い共闘する事となる…
といった内容らしく、うん、まだ内容は全然よくわからない!
しかしながら、コミックタイトルがGhosts of Cybertronであって、発表されているキービジュアルが、、
TF界きっての「死んだ人」ことスタースクリームが幽霊のように薄ぼんやりとニヤついていたりと、わりと面白そうな雰囲気は醸している。
全然関係ないがエクトトロンがニッコニコでめちゃくちゃいいヤツそう。
Transformers/Ghostbusters: Ghosts of Cybertron
- 作者: Erik Burnham,Dan Schoening
- 出版社/メーカー: IDW Publishing
- 発売日: 2020/02/25
- メディア: ペーパーバック
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ビジュアルに4人のゴーストバスターズとエクトトロンが描かれているように、エクトトロンはこれまでのスターウォーズコラボなどのようなキャラクターの擬TF化ではなく、4人と協力関係にあるTFという訳で、前述の「4人集めてぇ」といった悪趣味な金の使い方全開な発言は、つまり、まるで明後日の方向を向いているのだが。
しかしながら集めてぇもんは集めてぇんだって!
日本でも発売すればいいのに!
おわり
Ghostbusters Mash-Up Ghostbusters Echo-1 Ectotron ゴーストバスターズマッシュアップゴーストバスターズエコー-1エクトトロンフィギュア [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: Ghostbusters
- メディア:
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ゴーストバスターズ 公開35周年アニバーサリー・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2019/07/03
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トランスフォーマー:SIEGE War for Cybertron サウンドウェーブ+スパイパトロール
トランスフォーマー『SIEGE War for Cybertron』より
- バンブルビーに出てくるサウンドウェーブのマッシブ顔面
- SIEGE:Wave2 サウンドウェーブ
- SIEGE:Wave2 サウンドウェーブスパイパトロール レーザービーク/ラヴェッジ
- ビークルモード うさ耳戦艦サウンドウェーブちゃん
- 悪ふざけに先生がノッてきてしまった時のあの変な空気感
- DESTROY ALL AUTOBOTS
- エキサイティングトランスフォーマー!
バンブルビーに出てくるサウンドウェーブのマッシブ顔面
3月22日から既に公開2週間、トランスフォーマー劇場版実写映画「バンブルビー」、あなたは既にご覧になられただろうか。
本編への導入である上映開始10分間で予算の10%くらいは使っているんじゃないかというくらい、サイバトロン星のシーンにて贅沢に登場するサイバトロンモードのTF達は圧巻で、普通にこれで1本映画を見たいと思われている方も多いのじゃないだろうか。
そんな訳で、僕も公開からちょうど2週目となる先週の金曜、2度目の鑑賞となった。
ブルーレイで。
本国から3ヶ月以上、ほとんど4ヶ月遅れて公開。公開から1週後には本国でDVD/Blu-rayが発売となっており、結果的に劇場公開2週後にして、MX4Dでの鑑賞よりも安い、たった22$で買えてしまう海外版ブルーレイが手元に届くというなんともメチャクチャな状況。
以前のポストでこの映画を100%ピュアな状態で楽しむべく、バンブルビーに関するすべての情報を自らシャットアウトした、と書いたのだが、ネットの急速な拡大で世界中の情報がリアルタイムで手に入るご時世、実際のところ国内公開前から世界中からの違法アップロードで、様々なシーンがふつーーーにYoutubeにアップされている状態で、常日頃トランスフォーマーの情報を追っかけている人間であれば目にしないことのほうが難しく、ネット隆盛の時代に公開を遅らせるという感覚が時代遅れで、日本の映画システム自体が完全に破綻している。
話は逸れたが、こちらはそのブルーレイの特典となるサイバトロン星での内戦シーンに補足を行っている「ビー・ヴィジョン」。
バンブルビーに登場するサウンドウェーブって超マッシブの逆三角形で、顔面にかなりボリューム感のある見た目をしていたのだけど、あれ超かっこいいですよね。首とか超太そうで。
昨日バンブルビーでのサイバトロンモードオプティマスがスタジオシリーズで発売。実際実写トイの収集を辞めた僕もコレは買ってしまい…というか、バンブルビーに登場したサイバトロンモードTFであれば、もうじゃんじゃん買うよ。上記サウンドウェーブも出ろっ!
そんなサウンドウェーブのシージアイテムの話なんです。
SIEGE:Wave2 サウンドウェーブ
前回のスタースクリーム同様ボイジャークラスとなるサウンドウェーブ。本来であればスタースクリームと同Wave内だが、国内ではスタスクから一ヶ月後の5/25導入予定となっている。
トランスフォーマー シージシリーズ SG-24 サウンドウェーブ
- 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
- 発売日: 2019/05/25
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シージのデサインセンスはマジで外すことを知らず、今回のサウンドウェーブもかなり完成度の高いルックスとなっている。
背面のバックパックのみがマスターピースやタイタンズリターン版には無い独自の仕様と解釈だが、そもそもこのバックパックは今回サウンドウェーブが変形するブレインシップモードこと、うさ耳戦艦ちゃんの名残となっている。
G1デザインから唯一独自の解釈となっているこちらのパーツだが、昨今話題になっているダイアトラスなど、横から見たらペラペラ、後ろから見たらスカスカ等のハリボテ体型であることが多い中で、体の厚みがますような攻めた仕様となっているので個人的には何も気にならない。
顔面はこんな感じに。目が中心で分割されていないバイザーのような見た目となっており、カラーは黄色。サウンドウェーブはシンプルな顔立ちをしている割に玩具によって顔面の表現が多彩。
個人的に今回の顔はヘッドオン機能を取り入れたことで顔面の印象がもっさりとしてしまったタイタンズリターン版等と比べてもかなりしっかりとまとまっている印象で気に入っている。
また他のシージアイテムには無い、サウンドウェーブだけの特別仕様として左手の人差し指が「イジェクト」仕様に。しかしながら、スタースクリームには装備されていた拳の回転はサウンドウェーブには取り入れられておらず、イジェクト時は基本的に「この位置・この角度」でないと整合性が保てなくなっている若干惜しい仕様に。
シージシリーズで最も差が激しい足の可動に関して、足首の左右可動に申し分はないのだが前後の可動は完全に死んでおり、他のシージアイテムで言うと「ウェーブ仲間」のショックウェーブとほとんど同じ可動域となっている。
前述の通り手首の回転はなく、その他は一般的な可動だが、同Wave内のスタースクリームが足首の前後左右、手首の回転を余裕でこなしていた上に、腕を前にせり出すような独自の可動を持っていたことを考えると、全体的に少しパワーダウンしている印象。
付属する武器は肩の「ソニックキャノン」の他に同形状で銃身がスライドする「コンキューションブラスター」、折りたたみ式の「ブリッツチャージブラスター」(名称すべて説明書準拠)となり、それらを合体させることで「ソニックコンプレッションメガブラスター」へとパワーアップする。※うわ~なんてかっこい~ぶきのなまえなんだ~!
基本はG1準拠となっており、同シージ内のメガトロン同様クラシック武器+αの合体にて武器が強化されるのだが、サウンドウェーブのソニックコンプレッションメガブラスター(うわ~なんてかっこいい以下略)はメガトロンのカノン砲ほどの連携や作り込みがされておらず、若干やっつけ臭い内容になっている。つまりシンプルにダサい。
スタースクリームを含むWave2アイテムには、Wave1の同ボイジャークラスのオプティマス/メガトロンには存在しなかったスプリングを仕込んだギミックが搭載されており、サウンドウェーブの場合はフロントのカセットデッキがボタンと連動して勢いよく開くようになっている。
ミサイル武器などもバネで飛んでいかない昨今、本体にこのようなギミックが組み込まれているのはなんだか非常に懐かしさを感じる。
しかしながら、ここに挿入するカセットロンは別売りとなっているので要注意。僕は「とりあえず本体のみを海外から購入して、カセットロンは国内販売で買えばいいっしょ」と軽い気持ちでサウンドウェーブのみを購入したのだが、遊んでいるうちに胸のがらんどう具合に耐えきれずに、結果として輸入ショップでカセットロンを追加購入した。
更にカセットロンの国内販売は異様な速さで即完しているので、同じような状況の皆様は若干焦ったほうが良い。
トランスフォーマー シージシリーズ SG-16 サウンドウェーブスパイパトロール
- 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
- 発売日: 2019/04/27
- メディア: おもちゃ&ホビー
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SIEGE:Wave2 サウンドウェーブスパイパトロール レーザービーク/ラヴェッジ
そんな訳で追加購入したレーザービーク/ラヴェッジがこちら。第一印象は「思っていたよりだいぶ小さい」。
考えてみればヴォイジャークラスでしっかりとカセットを内蔵できるG1準拠のデザインで~ってそもそもなかったよねっていう話で、勝手にタイタンズリターンのカセットロンくらいのサイズを想像していた。
レーザービークは全体的にかっちりとしていたのだけど、ラヴェッジが全体的にふわっとした出来となっており、カセットへの変形も絶妙にきまりが悪いのが気になった点。
前述の通りかなりサイズが小さくどちらも割と可愛らしいので、サウンドウェーブとキャッキャうふふさせたくなること必至。カセットロンがいないサウンドウェーブの喪失感は半端じゃなかったので、なんなら最初からセットで販売しても良かったんじゃないだろうか。しかしながら、こちらでの国内定価は1800円とストレートにクソ高いので、あ、あこぎな商売しやがるぜ…。しかし可愛い。
この2体には変形機構の他に5mmピンが仕込まれており、レーザービークは足を折りたたんで5mmピンでの腕への固定も可能。
説明書にはカセットにした状態で腕に装備させるような提案もあったが、敵からの銃撃をカセットロンを盾にするとかムツゴロウさん・ユニクロナスかよ。あいかわらずの謎仕様になっている。
今回のスパイパトロール以外にもマイクマスターとバトルマスターのパッケージを結構購入しており、そしてこのスパイパトロール以外全て未開封で積んでいる状態なので、同様に積んでしまっているシージランボルとのスプリットブログとして、購入済みのシージ玩具と併せて盛大なブンドドブログをポストしたい。いつか。
ビークルモード うさ耳戦艦サウンドウェーブちゃん
そしてこちらがこのシージ版サウンドウェーブにて最も物議を醸している謎ビークル、戦艦(ブレインシップ)モード。多くのファンが「そこはラジカセやらウォークマンでいいんじゃねーの?」と感じている部分かと思うが、ラジカセもウォークマンもめちゃくちゃメイドイン地球なので、ということなのだろう。
一見シンプルな変形に見えるこちらのブレインシップモードだが、変形は見た目以上(モア・ザン・ミーツ・ジ・アイ!)に複雑でステップ数はなんと25。
腕のパーツを後方に回したり胸部を背面に回したり…と意外と複雑な上に、「それいる?」みたいな細かいパーツの取り回しがあり、拘っているのだが結果として雑に見えてしまうという少々残念な仕様になっている。
このブレインシップ時に、冒頭で触れたシージオリジナル仕様のバックパックが左右にせり出し特徴的な見た目を再現するのだが、こちらがうさ耳のような絶妙なゆるキャラ感を演出している。
悪ふざけに先生がノッてきてしまった時のあの変な空気感
こちらに関してはもう各所でアホかというくらいに取り沙汰されているので端折っても良いような気もしているのだが、パッケージ底面にアニメ第1話で登場したサイバトロン星の街頭にディスガイズするサウンドウェーブをこのシージ版で再現する隠しイラストが仕込まれており、それを再現するとこのような形に。
個人的にこういう見立てアレンジ変形ってファンの間で試行錯誤して楽しむイメージが強く、いざ公式から「おもろいだろ?」的にアプローチされると一気に萎えてしまうのだが、この感覚伝わるだろうか。そもそもあんまり似てないし。
DESTROY ALL AUTOBOTS
海外で既に販売されているWave1・2はオートボット勢のラインナップが多かったのだが、遂にディセプティコンの三幹部が集結。G1準拠のデザイン統一、スケール感も統一、更にデカすぎず小さすぎずの取り扱いやすいサイズ感でこの三体が揃う日が来るとは。
今回のサウンドウェーブ同様に「◯◯がこうならいいのに…」といった気になる点はそれぞれあれど、これまでの玩具と比べればデザイン・ギミック等は段違いでよく、やはり統一感がなによりいい。他2体のポストはこちら↓
エキサイティングトランスフォーマー!
海外版にて購入したWave2商品はこんなところで残りのクロミア・シックスガン・アイアンハイド・プロールに関してはとりあえずアイアンハイドは国内版を購入予定。
そして海外版第3弾となるWave3では遂に…
トランスフォーマー シージシリーズ SG-26 ジェットファイヤー
- 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
- 発売日: 2019/07/27
- メディア: おもちゃ&ホビー
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定価19,440円さんこと、ジェットファイヤーが遂に日本へと着弾するほか、
トランスフォーマー シージシリーズ SG-32 オートボット スプリンガ―
- 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
- 発売日: 2019/09/28
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先日国内版もリリースの発表があったトリプルチェンジャーのスプリンガーもWave3にて登場!
スプリンガー(スプラング)はレジェンズでも一度リメイクされているが、その姿はアメコミ版「ラスト・スタンド・オブ・レッカーズ」に近く、他と並べると"カッコよすぎて逆に浮く"という斜め上を行く商品となっていたので、今回のシージ版はこれまでのレジェンズ版2010勢(アーシー・チャー・ロディマス)との組み合わせも楽しみなところ。
Transformers: Last Stand of the Wreckers
- 作者: James Roberts,Nick Roche
- 出版社/メーカー: IDW Publishing
- 発売日: 2010/09/14
- メディア: ペーパーバック
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同Wave3内のジェットファイヤーは発売時期が海外と足並みを揃えていたのだが、国内では販売間隔の調整のためか9月へとスライドされており海外で買ったぜッ!フー!
おわり