オレカバトル2:1章 焔のマヨリ ー火よ、我と共に歩めー
オレカバトル2 1章『魔界の竜宮』より

- ランダムという名の千年パズル
- 焔のマヨリ
- 1章:魔海の竜宮のレキシ
- マヨリとオロロソ
- 神話との接続/解答編
- 火よ、我と共に歩め
- NEXT:オレの亀、河萬我の話
- コロコロに★3トリトのカードがついているが、持たされているアイテムは進化アイテムではない徹底っぷり!今回は買うな!
ランダムという名の千年パズル
遂に解禁となったオレカバトル2、1章「魔海の竜宮」の最終解禁。あなたは既にプレイしただろうか。私はといえば出社前に月刊コロコロコミックをぶち買って電車へとライディング。朝のラッシュを迎える山手線にていい年こいたおじさんがコロコロコミックをぶち広げて読むという、通勤通学の時間帯に非常に緊張感を与える不審者としての存在感を放ったりの日々である。
余談はさておき。私はもう初っ端からブチギレているわけだ。
何がって今回の新キャラの出現条件である。今回の解禁は全5体となったがその中でもストーリーの根幹を握り、今回の目玉となるであろう
・トリトの最終進化「波浪騎士トリト」
・マヨリの最終進化「焔のマヨリ」
・オロロソの最終進化「邪神オロロソ」
の3体の出現ルールのクソっぷりである。…そう、あえて言おう。クソであると。何故か?
私はこれまでの間、来るべき最終解禁に向けて今後進化が予想されるであろうマヨリやオロロソのカードは万全、唯一育てていなかったトリトも★3の状態まで育てスタンバイ。上記の通りコロコロもバッチリと買った上でこれらの最終進化も解禁日当日の朝に確認し、現場猫宜しく「ヨシ!」の確認を終え、終業後に唸り上がってゲーセンへと乗り込んだわけである。
しかしながら既に21時が迫る状態、焦る気持ちを抑えてオレカ筐体に記録の鍵を読ませると、そこには「解禁!」の文字、私の厳選など可愛いものなので何なら今日中に厳選を終えてカードを持ち帰る想定でプレイを開始したのだが。。
恐ろしいことに上記3体のランダムボスが一切出ないままに2時間の時間を費やし、3000円以上を筐体に飲み込まれ、気付けば時計は22時30分を回っていたのだ。
ー完ー
くるたろう先生のオレカ2・1章の最終解禁は始まったばかり!
次回作にご期待ください!
やれやれ、である。
やってんな?おい、コナミ、やってんな?
いや、片鱗はあったのだ。なんだかんだSNSやらブログやらを1ヶ月放置し2次解禁の内容に一切触れていなかったのだが。前回の1章2次解禁の際にも目玉となる赤ポワンの進化に必要なアイテムを持つ★3通常ポワンが何故かレア枠であり、その際にもWEB上では話題に上がっていた。
私自身も「やってんな」とは感じていたのだが。それでもまだいたずらキッズをいなすレベル、可愛いもんだぜと余裕ぶっていたのだが。
今回は流石にちょっとひどすぎやしないかい、と思った所存である。何故かと言えば、上記最終解禁の要となるトリト、マヨリ、オロロソ達は
・これまでの既存のカードでは呼び出せないランダム枠
※序章の邪神バスカーは2次解禁のカードを用いることで確定への道が拓けた
・これら3体の確定出現やカード作成には★4トリトか邪神オロロソに会えないとスタートが切れない仕様
・そして完全に出現枠を絞りに来ている※それってあなたの感想ですよね?
と、とにかくまずはランダムの壁を超えないといけないのである。そして、これは個人の引きの問題でもあるのだが、少なくとも私は2時間、金額にして3000円を費やしても何も起こらなかったのである。
Xにも書いたのだが、もはやキッズACゲームは”子供向け”のガワを被った大友向けのパチスロなので、これに関して「コドモガー!」と騒ごうとは思わない。いや、そもそも僕は「必殺技:コドモガー!」の発動条件は「実際に対象となる年齢の子どもがいる親」であるべきだと考えており、育児エアプにそいつの頭の中にしか存在しない架空の子どもーファントムキッズーを勝手に想定し「コドモガー!」を使う資格など無いとすら考えている過激派でもあるため、元来度々叫ばれる「コドモガー!」に対しては懐疑的ですらあった。
※とはいえ、私は上記必殺「コドモガー!」の発動条件を満たしている存在でもあるのだが
しかしながら、唯でさえカード育成に金と時間のかかるゲームだと言うのに、それに加えて「そもそも会えない a.k.a会わせない」の課金項目追加は非常に残念な限りであり、改善されることを切に願う。オレは公式がそこまで身を堕としてしまったなど、信じたくはないのだ。
焔のマヨリ
前置きがなっがい!そんな訳でようやく手に入れたマヨリは複数回のスキャンを経てこんな状況。

幾度化の厳選を経てコマンド潜在、H・A・Sどれも最高位の物はないが、満遍なくわるかぁねえんじゃないの?と育成を早々に開始。
こちらも既にWEB上では話題だが、マヨリのキャパや技コストはなかなかにピーキーで
・一部の技コストが高く、根本としてキャラ自体のキャパも低め
となっており、現時点で2リール「★→」系のコマンドアップ4つしか入んないんじゃね?という話に。つまり、上記カードの2リール2段目★★→★★★は、★コマンドアップをきれいに並べるという意味では既に破綻しているのである。
今回オロロソも然りでコストやキャパが結構なコンサバティブ具合で、技コストという点では焔のマヨリの最も強烈な一撃となろう「緋焔連撃剣」は3つまでしか入らないのでは?という状況。※ミスを2コ入れれば4つ入る…?
ゴセンゾサマー!日出ズルSTYLE!
Xでも一部触れたが、マヨリの攻撃モーション=剣を構えて腰を落とし疾走するスタイルから、ゴセンゾサマーことスサノヲの竜殺剣アメノハバキリのヴァイブスを感じていたのだが、今回のマヨリの4リールと緋焔連撃剣のキャパはまさにスサノヲの4リールと竜殺剣アメノハバキリを思わせる構造となっている。

ミスを配置しても3個までしか入らない竜殺剣アメノハバキリ。コマンド潜在でも2リールに移動が4個しか入らない…など意外と近しいフィーリングがある。※しかも火族

レベル10絵柄。
1章:魔海の竜宮のレキシ
さて、慣れないコマンドやキャパの話は以上で終了。ここからは1章の舞台となる竜宮がどのような結末を迎えたか、一部おさらいも含めて確認をしていこうと思う。

はい、ものすごく久々で自分でもめっちゃ懐かしくてエモいなと思いながら作りました「あくまでもボク個人の主観による」1章竜宮を巡る事件のまとめがこちらです。
竜宮、個人的には”薄い”かな?と思ってたのだが、最終章で
・マヨリからの唐突なオロロソとの兄妹カミングアウト
・マヨリが明らかに触れてはいけなそうな禁忌的なものに手を染め属性が変わるほどの力の暴走の下にある?
・そうこうしている裏でシャッパと極赤鬼が勝手にブレイキングダウンを始める※これは初回解禁
など、振り返ってみればわりとサーガしていたなという結論に落ち着いた。
マヨリとオロロソ
前述の通り今回の解禁で唐突に明かされたマヨリとオロロソが兄弟であるソースだが、その情報はかなり限定的であり、明確に示されているのはコロコロ掲載の漫画での発言、
オロロソ「マヨリ。我が妹よ」
程度であり、
筐体では更に情報は限られ、焔のマヨリLV10排出セリフ
焔のマヨリ「~共に倒してほしい、あの悪逆を…かつての兄を…」
となり、こちらでは「かつての兄」が誰か?は明確に言及はされていない。
また、悪逆とは「父母など目上の親族に対する殺人」を指す犯罪類型とのことから、本当にフレイバー程度だが、一体オロロソがどのような悪事を働き魔王となり、竜宮を掌握したのか?マヨリは何故竜宮を追放(?)されたのか?を匂わす形なっている。
魔王:we are the 親族
これまで「魔王は親父で死にました!」「師匠(親父)が魔王で死にました!」「主人公が魔皇になっちゃいました!」「魔王だぜっ!」など、章の巨悪となるボス(一部弊害あり)が父親や師匠や主人公等であった事はあれど、「兄貴、魔王になっちゃいました!」は恐らくなかったのではないだろうか?

近しいところで言うと風隠の森の天狗兄弟が近しい関係にはあるが、主人公ハヤテの兄であるオロシは魔王格であるニラーハラーと内通し森を支配をしようとしていたが最後まで戦士族の「支配者」であった。
また、風隠の兄弟が
・実力を伴わない兄と才能を見出される弟
・それに嫉妬しクーデターを企てる兄
という非常にクラシックなストーリーラインだったことに対し、今回のマヨリとオロロソの竜宮内紛は根底である「何故?」が曖昧である為、1章が終わったばかりだと言うのに今後の5章、あるいは新1章での「何故オロロソは魔王になったのか?」という「ストーリー0」や「ビギニング」系のスピンオフを既に欲している自分がいる。
オロロソが魔王となり妹であるマヨリが禁忌の力を持ってして兄を打ち破った
という事が起こってからの事実は語られているのだが、今回その背景や兄を打ち倒すマヨリの想い等があまりにも不鮮明なのだ。
オレ達が読みたい漫画
そしてここで重要なのが初代オレカではこうした筐体のゲーム上で語り尽くせない物語や設定を補完する出水ぽすか先生の漫画「オレカモンスターズ冒険列伝」が存在したという事実。
オレカ2も現在コロコロで漫画の連載は行っているが、これまでも散々言及したようにオレカの漫画フォーマットは決まった主人公が各章を巡り~というスタイルが非常に不向きで、ぽすか先生版のように章ごとに主人公が変わりその章を巡る環境が語られ、事件が起こり解決に向かう→次の章へ~主人公がスイッチする、というフォーマットが恐らくファンの間で一番求められている最適解かと思う。
マヨリとオロロソ

話は随分とそれたが腐っても兄弟、という訳でこれまでの乙姫マヨリの際には一切「匂わせ」はなかった訳が、バレちまったらもう気にするこたねーよと言わんばかりに、攻撃=疾風刺突剣とオーシャンドミネーションのモーションがバリバリ被っていたりする。
また、焔のマヨリとなったマヨリのAT/SPはオロロソと同一の
AT:67~71
SP:46~49
であり、体力差はあれど基本的なスペックは同じという部分も凄まじい匂わせではある。
仲良くせえ。
またしても脱線してしまうのだが、もしオロロソが魔王になる前の「竜宮 -エピソード0-」が語られ、魔王=竜人化する前のオロロソが人の姿で出たりするのであればクソほど色気のあるヌルっとした超絶イケメンなのだろうな、とは思う。妹もビジュぶっ壊れているわけで、この妹にしてこの兄あり!みたいな。
神話との接続/解答編
以前マヨリのブログでさんざん怪電波を発し、オレはオロロソを日本神話の海幸彦/山幸彦のストーリーとリンクしたいんだー!!とのたうち回ったのだが。
その時のブログはコチラ
今回の最終解禁でこちらの解答にも近しいものがいくつか提示された気がしているのでこちらにも触れていきつつ、さらなる電波をぶちまけて新たな神話との接続にもチャレンジしたい所存である。

こちらはトリトがレアドロップする「海神の釣針」であるが、以前のブログで海幸彦と山幸彦、それに伴う竜宮伝説に触れた際、
山幸彦は海幸彦にめっちゃすごい「釣り針」を借りるが無くしてしまい、海幸彦がそれを激しく咎め山幸彦はこれを探すために竜宮に行き着き、そこでワダツミ(海神)の娘である豊玉姫と出会う。
山幸彦は竜宮にしばらく滞在するが釣り針を返すために地上に戻ることにし、その際に豊玉姫より「潮満珠」と「潮乾珠」を土産としてもらい、この2つの「珠」を持って帰った山幸彦は海幸彦を服従させた。
上記のような神話をざっくりと解説したと思うが、そんな訳でトリトがドロップする「海神の釣針」はこの神話由来のアイテムであり、あるいは今回の竜宮騒乱のきっかけとなったアイテムなのかもしれない。
ちなみに、この神話上で「潮満珠」と「潮乾珠」で服従させられた海幸彦も”兄”である。
さて、理由はわからずとも魔王となって竜宮へと帰り(?)支配を始めた兄であるオロロソを止める為、マヨリは「燃ゆる水」が示すようにこれまでの水の力を火の力に変え、焔のマヨリへと変貌した。
メタ的な考えを言ってしまえば水に特攻を与える属性でマヨリが兄貴をボコるために水属性キラーになったよ!という話なのだが、ここに関しても個人的に興味深く感じていることが前述の海幸/山幸との関連性。
この海幸/山幸は日本神話の神、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメとの子であり、
- 海幸彦=火照命(ホデリノミコト)
- 山幸彦=火遠理命(ホオリノミコト)
と、火にまつわる名前も持っているという点。
乙姫と焔、二人のマヨリが、潮盈珠=潮満珠と潮乾珠をドロップすることからこの2つの神々のアーティファクトは何れもマヨリの手にあり、それを以てして「兄」のオロロソを排斥する…という流れは、直接的に神話の構造をなぞらえたものではないが、結果としてこうした神話の因子を含んだ展開なのではないかと考えている。
また、これは完全に余談であるが調べていて割とユニークだと感じたのはローマ神話との類似性である。こちらは波浪騎士となったトリトをルーツに持つと考えればよいのかもしれないが、トリト=トリトンの父親であるネプチューン=ネプトゥーヌス=水の神に関する神話で「水中に存在する穢れのない人物以外は触れてはいけない神聖な炎」の話が存在し、またこの水中の中の炎の話はローマ神話にかかわらずインド・ヨーロッパ語族系神話でも同様の「水中の炎」が言及されているようだ。
オレカバトル1章は竜宮を舞台としている為、基本的なルーツは日本神話に起因していると考えられるが、こうしたユニークな結びつきも存在はしているようだ。
あと完全に余談だが剣を使い、水から炎に変わるってもう完全に鬼滅の刃の炭治郎、ヒノカミ神楽じゃんって思いました。
火よ、我と共に歩め
さて、先程まとめた竜宮の全体感や前述の「焔」のルーツの激しい妄想を書き殴ってきたわけなので、ここからはまじめにカットインをベースとした激しい妄想を書き殴っていきたいと思う。

初回解禁からカットインにて示唆されていたがブルードラゴンとの邂逅を経て、得たであろう「燃ゆる水」の力。

しかしながらその力はトリトが若干引いている部分やマヨリの「止めてくれるな!」から恐らく手を出してはいけないとされる「禁忌」に近いものであったのではないかという印象である。
本来、水属性・天使族であったマヨリが火属性・火族と、もう存在の根本から覆すような劇的ビフォアアフターが展開され、またメタ的な意味では
「これまで★3必至に育てたのにステータス再厳選、コマンド引き継ぎ無しってエグすぎだろ!コナミのアホっ!」
という思いから、禁忌に触れる行為だ!こんなもん、リスキーじゃないわけ無いだろ!という気持ちである。



こうしてマヨリが手にした焔の力だが最早「燃え上がる」を通り越し「爆発」するような爆炎撒き散らし具合であり、焔の力の激しさにちょっと引いてしまうレベルである。
やはりボクとしては、この前まで「逆波には注意せよ~」とか言ってチャプチャプ全体に80程度のダメージを与えていたマヨリが、急に爆炎撒き散らして敵単体に300近いダメージを叩き込んでいる変貌ぶりに、こんなもんノーリスクな訳あるかい、と。
オロロソが魔王になる前の「竜宮 -エピソード0-」が語られるのであれば、この明らかに負担しかかけないであろう「燃ゆる水」を使った代償をマヨリが受ける「ジ・エンド・オブ・竜宮 」も見たい限りである。
魔海の兄弟が4章分のストーリーをかけて絆を勝ち取ったことで忘れがちかもしれないが、基本的にそれまでは絶望の連続であり、魔海とはそういった人の心を破壊し尽くす「メンタル治安の崩壊したスラム街」なのである。

話は随分脱線したのだが、マヨリの言う
焔をもって、使命を果たす!
だが、その使命の先に待つマヨリの運命とは。
NEXT:オレの亀、河萬我の話
あの、ゼノゴンをですね、完全にスルーしていたんですよ。いや、違うんすよ。だって「オシャマテリアにお前の魂を刻み込むぜ!」とか言うんだけど、もう本当に毎回毎回うんこみてーな色にしかならなくて。
なんなん?コナミはボクのことを人糞か何かだと思ってるんですか?まぁ…大体あってますね…!って、随分脱線したんですが、そんな訳でアケロンからオレは生まれ変わるぜ!ってな訳で。珍しくドラゴンを育てているんですが。
ここまで書いといてなんですが、次回は正直ちょっとどうなるかわかりませんね。
もにょって完!
コロコロに★3トリトのカードがついているが、持たされているアイテムは進化アイテムではない徹底っぷり!今回は買うな!

![コロコロコミック 2025年6月号(2025年5月15日発売) [雑誌] コロコロコミック 2025年6月号(2025年5月15日発売) [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51+KtFnE+nL._SL500_.jpg)