トランスフォーマー: Power of the primes wave2 DINOBOT/SLUDGE スラージ パワーオブザプライムズ
トランスフォーマー「パワー・オブ・ザ・プライムズ」より
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Wave2 Incoming!!
昨年末より海外での販売が始まったPower of the primes(以下、POTP)のWave1アイテム。先日のトイフェアにて第3弾=Wave3の内容が発表されたが、その興奮が冷めやらぬ中、気が付けばWave2の商品が家に届きまくっていた。
今回のWave2では
リーダークラス
ロディマス・ユニクロナス
ヴォイジャークラス
エリータ1 テラーコン・ハングルー
デラックスクラス
ダイノボット・スラージ ダイノボット・スナール ムーンレイサー リッパースナッパー ブラックウィング
レジェンズクラス
テイルゲート バトルスラッシュ ロードトラップ
プライムマスタークラス
の13品番がラインナップされており、この中から僕は
をマイ第1段として購入しロディマス以外は既に手元に届いている。が、これは"現時点で"といった感じで、Wave1同様に恐らくここからちょいちょいと買い足していくことになりそう。
特に昨今活躍が目覚ましい女性TFのエリータ1とムーンレイサーは非常に揺さぶられまくっている中で心を落ち着かせて買い控えている状態なのでとても危うい。テラーコン(国内ではテラートロン)はダイノボットと同じように1体買ったら5体全買いオボミナス化まったなし!
また、これらのアイテムの一部は既に国内展開「パワーオブザプライム」としても発売が決定しており、既に予約も始まっている。
POTP:Wave2 ダイノボット スラージ
という訳で、海外展開パワー・オブ・ザ・プライムズWave2一発目はダイノボット・スラージ。サイズはデラックスクラスとなっており、海外ショップにて20$前後、国内での予約価格は2500円前後となっている。
安定のG1オーラが漂う。Wave1にて登場しているグリムロック・スラッグ・スワープ+新規ダイノボット「スラッシュ」と同様にG1デザインをシッカリと踏襲しつつ、現代の技術でリメイクされた進化を感じることが出来る秀逸なデザインとなっている。
Wave1のダイノボット達同様にパーツがみっちりと詰まったとても良いボリューム感。
既にお気付きの方もいらっしゃるかもしれないが今回のダイノボット・スラージは既にWave1にて発売されているスラッグの型の大幅なリデコとなっている。腕周りや足はほとんど同じなので可動範囲はスラッグとほぼほぼ同様。付属する武器も同じ銃となっている。
*左・スラッグ、右スラージ
手に取った感じとしては、リデコと言ってもあまりネガティブなイメージはない。スラージのアイコンでもある恐竜上半身パーツのウィングは新造されていて、顔周りの変形も変化がついており、しっかりとスラージになっている印象。
また、画像では説明しづらいのだがスラージの変形ではスラッグの背中だった部分が前面に来るようになっており、上半身の見た目にも差異が出るようになっている。
今回もプライムマスターをはめ込む事のできる、コンバイナー合体の際の手が付属。デラックスクラス1体に付き1個付属するため我が家ではこの「コンバイナー手」の壮絶なインフレが巻き起こっておりジンバブエドルさながら。至る所にコンバイナーの手が転がっている状況。
オルトモード
スーパーkawaii!
前述のように一部スラッグのベースを流用しているため前足は若干G1玩具からイメージが変わっている。が、元ネタである恐竜(ブロントサウルス)として見ればこちらの関節のほうが構造的には正しいので、変形機構の進化を感じられる。
後ろ足はモロにG1リスペクト仕様で、スラッグの足とも違う新造パーツ。しかしながら可動は無いため、ポーズ付けは限定的になっている。
口は開閉可能。尻尾の先端もスラッグと同じ構造ではあるが形が微妙に変わっており、しっかりと新規パーツで作られている。クリアパーツとカラーパーツの組み合わせの透け感表現や、クリアパーツの内部を塗装するなど手が込んでいる。
昨今でも稀に「シールが…」と言った意見を見かけるが、シールベタベタザウルスは基本グリムロックのみ。デラックスクラスのインシグニアや基盤の柄は全てプリントになっている。
武器とプライムアーマーは後ろ足にマウント可能。
マイクロナス、コモン説
現行の海外版のトランスフォーマー商品、これまでの「ジェネレーション」ブランドのアイテムには基本的にカードが1枚付属している。
POTP商品もカードの付属は同様だが、今回はストーリーの中心となる13プライムにあやかって、1体に付きそれぞれのプライムに対応した12種類のカードの中から1枚がランダムで付属している仕様になっている。
13プライムなのになぜ12種類なのか?13プライムってどんな人達なのか?等の詳細はこちら↓
既に11品番を購入しているが、このカードの封入率が異様な偏りを見せている気がしてならない。というのも…
ほとんど半分がマイクロナスじゃないですか!
とにかくマイクロナスのカードがよく出るのだ。デラックスクラス以下のブリスターパッケージアイテムであれば、封入されているカードは目視できるのでサーチ()も可能なのだけど、海外製品の為、現状ではネットでの購入がメインとなり完全に運。
とにかくマイクロナス、ダンボールを開封した時にブリスターの奥から除く"例の緑"
「…まただ…また、マイクロナス・プライムさんだ…」
そこで僕が提唱したいのは「マイクロナスカード、コモン説」だ。TCGに有りがちな
URーアルティメットレア SRースーパーレア
Rーレア UCーアンコモン Cーコモン
のレアリティ、それぞれのランクによって封入率が変わり、UCやCは必然的に排出率ががっていく。これで言う所のマイクロナス、"コモン"説。
光の戦士プライマや堕落者メガトロナス(別名、ザ・フォールン)は感覚的にURやSRレベル、ビックリマンで言えばスーパーゼウスやスーパーデビルみたいなレア感があって、一枚も出たことがないよ。これによってにじみ出る原初の13人のプライムの中における謎のヒエラルキー。
いや、実際のところ、恐らくこのカードの封入にそういったコントロールは無い、あるいは無いと信じたいのだけど。とにかく、マイクロナスめちゃくちゃ出る。僕の引き()の問題なのだろうか?あなたは如何でしょうか?
また、余談だがタイタンズリターン期のカードの仕様(表裏ともにマット仕上げ)のほうが高級感があって個人的には好きだった。