くるめろとは違う

くるめろと貴様は関係ない。

オレカバトル:時の章 予言者シビュラ 失われた予言

オレカバトル時の章『永劫する輪廻!永劫竜ウロボロス転生!』より

 

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予言者シビュラ

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*シビュラLV10リーダースキャン称号「おみとおし」

現在の予言者シビュラ、コメントの確認ができないのでコマンドの潜在は不明。3リールは個人的な完成へ。

LV10までに1リール不運の予言を★→★★へと変化させたかったのだけど、★潰しのない限定的なコマンド変化の中でも待てど暮らせど変わる様子がなかったので3リールの完成を採用した。1・2リール下段の「ためる」はこれから時間を書けて書き換えていくことになるかと思う。

技だが、

  • 不運の予言

相手チーム全体効果、相手のリール内のコマンド2個を「ミス」へ書き換える。効果は1ターン限定、シビュラの技発動時に止まっているリール内のみ。

  • 消気の予言

相手チーム全体効果、相手が技発動後EXゲージが1ダウンする効果が2ターン続く。

  • 暗星の予言

相手チーム全体効果、相手が技発動後コマンドが1リール分ダウンする効果が2ターン続く。

  • コズミック・タイド

AT75%前後ダメージ×2~4 発の風属性ランダム拡散攻撃、稀に物理禁止効果。

  • EX 終末の予言/ラストページ

発動後1ターン溜めに入り、次のターンに60ダメージ×5発の火属性拡散攻撃。発動後、再度シビュラのターンへ。

となっている。

 

失われた予言

オレカ界の終末の到来を告げたシビュラの予言。以前この「予言」は、シビュラが神託を受けているというよりかは手に持った巨大な書物に既に書き記されているものであり、シビュラはその予言を読み上げているだけではないか?といった憶測を書いたのだけど、シビュラのカード化によりこの「予言」がその本に起因することが判明した。

元ネタとなるシビュラは神からの言葉を巫女として受け取りそれを書き記していたようなのだが、オレカ界のシビュラは何らかの形で予言書を発見しその内容に賛同し読み上げていたにすぎない形となる。その中で終末の到来を知り”決定された終末”のトリガーとなる永劫竜(?)を復活させたのだろうか?あるいは自身が永劫竜と共にオレカ界を終焉に導く者と予言書に記されていたのかもしれない。

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シビュラの発言や行動は終始「全ては予言書の通り」と言う思想に一貫しているようにみえる。彼が予言書を手にした段階から竜と世界、彼の全ての行動は予言書の通りだったのだろう。しかし、予言は徐々に姿を変え彼を裏切る事となる。

 

ライト・エクスペリアンス・レクイエム

こうして4度目の崩壊を回避したわけだが、オレカ界の存在する宇宙を創造した神はオレカ星を壊したがっているのではないかというレベルで崩壊は連続してる。しかしながら、オレカ界やその住民の崩壊回避能力も異常だ。どんな敵も”星の崩壊・モンスターの殲滅”へと到達することが出来ない様はジョルノ・ジョバーナのゴールド・エクスペリエンス・レクイエムのスタンド能力のようなチート感。

ライト「お前は どこへも 向かうことはない…。 特に… 真実(崩壊)に到達することは… 決して!」

もはやどんな厄災がやって来ても、オレカ界の神かそれ以上の宇宙を統括する神ですらもボコボコにしてしまうような闘争心の塊である暴徒のオレカモンスター達。神が彼らを制御できない状態へと到達してしまったのかもしれない。神託を受けた神の代行者、星の神とも取れる創造主は既に殺してしまったわけなのだし。

 

シビュラの託宣、終末に表れる星

そんなシビュラを例のごとくインターネッツで調べていた所、面白い記述を見つけた。

世界中の都市や国を襲う不幸は、もちろん終末の徴といえるものだが、シビュラの託宣では都市や国家とは関係のない徴についても述べられている。 最もはっきりとわかる徴には、空に輝く冠に似た星がある。この星は終末が近づいたとき空に出現し、数日間地上を照らすとされている。

引用元:世界の終わり シビュラの託宣が描く終末

 

以前長々と永劫回帰について触れたのだが、一定の期間を繰り返しリセットされまた始まりからリスタート、繰り返しリセットされリスタート…を繰り返す永劫回帰の中では人はこの繰り返しを知覚できない。しかしながら、この時の永劫の輪の中での輪回に気づいた人物がいる、星の騎士ライトだ。

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話を終末に戻そう、そんな訳でシビュラの託宣では世界が終焉を迎える際に空に輝く星が表れるという記述がある。個人的に”その説”にはあまり触れないようにしてきたのだけど…。というのもライトという人物はこれまでのイベントにて

  • ライシーヤに呼ばれ現れ
  • ブラックドラゴンを喚ぶことができて
  • ふるきとも”である星の創生主ダクラウを討ち
  • ウロボロスが発動した永劫の環にいち早く気付く

等、あからさまに特異点的存在であるにも関わらず、そういった”謎の確信”をのらりくらりと回避し未だ彼が何者なのかほとんど謎な存在となっている。彼は一体何者なのか、何故崩星竜を呼べるのか、何故ふるきともに手をかけたのか、何故ウロボロスの時の輪廻に気づけたのか。

星が願ったときに表れるという彗星の騎士、オレカ界のSOSが彼を呼んだのか―あるいは彼の到来が世界の崩壊を引き連れてきたのか―そういった邪推も生まれてしまうほど、彼の存在は長い期間不鮮明のままなのである。一体何者なのだ。

 

以前、オレカの新7章以降とライトの歌詞には関連性が有るのではないか?と書いたのだが、*詳細はこちら↓

オレカバトル:時の章 永劫の竜 と認識の破壊 ツァラトゥストラはかく語りき - くるめろとは違う

 

オレカ界は歌詞で言うところの

∞超え 運命(さだめ)切り開いたら

へと到達し、通常4属性で構成される章のルーチンも、闇の章、星の章、時の章と3章を終えた。

その先に待つ

「目覚めるプロトスター(原始星)」

星の騎士ライトは、世界の救世主になるのか、新たな世界の創世主(=原始星)になるのか、あるいは―。

 

 

ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)

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