くるめろとは違う

くるめろと貴様は関係ない。

オレカバトル:時の章 永劫竜ウロボロスイベントの詳細が発表 星は死ぬか!?

オレカバトル『時の章』より

 

号外~!号外~!

f:id:cruelmelody:20161003222124j:plain

*冗談です。

本日遂に詳細が発表となったイベント『無限の輪廻!永劫竜ウロボロス転生!』。既に筐体ではこれまでのように「始まるよ!!」のポップなコマーシャルと共に告知がなされており、「始まるよ!!」が来たら…始まるよが来たら!?そう、

「星とか生命とかが滅ぶよーーーー!」(フォォオオォオ!ドンドコドンドコドンドコドンドコ)

アルマゲドンの到来にウズウズしていたのだが。今回ばかりは少し勝手が違うようだ。

 

無限の輪廻!永劫竜ウロボロス転生!

*詳しくは公式をチェックしよう。

一通りチェックしてみたのだけど、ウロボロクロックや勇者ゲージ、ゲダツウイルス、と新規ワードが飛び交い若干混乱している。とりあえずざっと纏めると

襲撃バトル

通常バトル後に襲撃をかけ1ターンで撃破する。ここでは予言者シビュラ+∞化オトモ(黒化のような感じか?)か、ウロボロスのどちらかが登場する模様。

本体バトル

ウロボロ島にて行うガチンコバトル。こちらでは予言者シビュラとウロボロスが同時に出現する模様。

の2種類の戦闘。こちらはダクラウ等と行ってきたこれまでのイベントと特に変化はなさそうだ。

 

ウロボロクロック

こちらが今回から追加された新規システム、これまでのバトルに「時間」の概念が追加されたようだ。このウロボロクロックは一定時間を経過すると針が進んでいき最終的には時計の針が1周すると、アイテム「クラインの壺」が手に入らなくなるのだそうだ。

この壺は平たく言えばこれまでの最強杯の「通常チケット・プラチナチケット」で言うところのプラチナチケットに当たるものだそうで、つまり時計の針が1周するとモンスターの厳選ができなくなるということにッ!!

f:id:cruelmelody:20161003214233j:plain

*ライシーヤとのバトルは今でこそアイテムのドロップやランダムで何度でも行えるが、当時は基本的に一度きりとされた。そんな中でゲットし仲間になってくれた僕のライシーヤはステータスこそ微妙だったが大切に育成し、今もアタッカーとして活躍してくれている。正直1回だけですと言われたらそれでも良い気がしてくる。あと、たぶんだけど近い未来に嫌ってほどこのアイテムがドロップされるようになる。

とにかくこのウロボロクロックを先へと進めさせてはいけないということなのだそうで。これを回避できるのがアイテムとしてドロップされるゲダツウイルスや襲撃バトルにて敵を撃破することなのだそうだ。

 

輪廻と永劫の間

また、これまで僕の脳みそから発する強い電磁波を多分に含んだ予想っぽい怪電波を垂れ流しまくってきたのだが、公式の告知によって現在オレカ界が置かれている状況が少しばかりクリアになってきた。

これまで僕は仏教的輪廻転生と哲学的永劫回帰を差別しどちらの状況かを考えてきた。

f:id:cruelmelody:20161003215223j:plain

*ぼくのかんがえたさいきょうのやつ(こだいもうそう とも いう)

しかしながら説明文を見る限りオレカの時間軸はこれらの複合、つまり輪廻転生の「スパイラル」を繰り返す中で、ウロボロスの出現により永劫回帰的「円環」へとシフトしたようにみえるのだ。

f:id:cruelmelody:20161003215427j:plain

*螺旋(スパイラル)を描き未来を紡いできたオレカ界は、ウロボロスの出現により円環(サークル)へと突入した?世界は閉ざされ無限のループに入ろうとしている?

 

ゲダツウイルス

ウロボロスの時計「ウロボロクロック」を逆回転させるアイテム「ゲダツウイルス」だがこちらのゲダツはつまり解脱かと思われる。9/9のブログにてライトの歌詞と輪廻転生について触れた際に

f:id:cruelmelody:20161003215957j:plain

と書いたのだが、この「解脱」は上記の通り輪廻転生から自身を解き放つことである。この解脱だが、本来は物質世界からの解放であったりするのだけど、この仏教的な感覚の解脱が永劫竜ウロボロスには対して有効なようだ。なんだろう、この和洋折衷の多国籍異種格闘技感は。

その頃のブログはこちら↓

オレカバトル:時の章 永劫の竜 と認識の破壊 ツァラトゥストラはかく語りき - くるめろとは違う

 


『∞の輪廻!永劫竜ウロボロス転生!』 プロモーションムービー

 

 

ニーチェ―〈永劫回帰〉という迷宮 (講談社選書メチエ (165))

ニーチェ―〈永劫回帰〉という迷宮 (講談社選書メチエ (165))