オレカバトル:星の章 融帝ダクラウの育成と、変身と合体とドリルさえあれば全てどうにかなる
オレカバトル『星の章』より
神はどこまで僕らを試す
気付けばお盆休みが終わっていた。学生諸君は夏休みだろうかそして宿題は終わったのだろうか早く終わらせないとヤバイぞ、と毎年ここに書いてきたのだが、今年は7月20日前後にこうして君達を脅すのを忘れていた。24時間テレビを見ながらやる宿題ほどナーバスな物はないので終わらせたほうが良い。
しかしながら昨今の小学生諸君の事情は僕の頃とは変わっており、宿題は終わっていて当然で、それ以外に塾へ行ったり受験勉強をしたりと高校生の真似事のような事をしているらしい。僕は高校生の頃もろくに勉強なんてしなかったというのに、なんとマセているのだ最近の小学生諸君は。小学生の夏は6回しか無いんだぜ、死なない程度に遊ぶべきだ。僕はというともっぱら涼しいゲーセンでサッカーラ様の勝利のためにグレイテストパワフルアーミーとしてバトルを繰り返す日々だ。
融帝ダクラウの育成
そんな訳で土属性のみをスキャンしまくる日々。そんな中で育成しているのが融帝ダクラウだ。カード化解禁後に最強合戦イベント、さらにその後に祟竜ヤマタノオロチクエスト解禁、さらに薄氷の剣士ダンテの復刻とイベント尽くしの波に揉まれなんだか影が薄くなってしまっているような気がするかわいそうな帝。帝、かわいそう。
右半分の3~4リールが異常に育ち、左半分が完全に初期リールという極端な育ち方をしている。といっても1~2リールは意識的に育て辛いよう設計されているような配置であり、また「ためる」もふんだんに盛り込まれているためレベル10以降が本当の戦いになるタイプ。
以前書き漏れた技ガイアの融解は
ダクラウの姿がダクラウ第2形態へと変身し、HPがその時の残から30%UP。この時にガイアの融解はすべて「脈動している=ミス」に変更されるが、このミスを引いた場合EXアップ・攻撃力アップの効果が発動する
といった感じだった。
ダクラウ所感
大魔皇ラフロイグ最強合戦にてダクラウを使用して感じたのはかなりのピーキーさだ。
初期コマンドにてガイアの融解を使用した場合1~2リールのコマンドにそれぞれ3つの「躍動している」が配置されることになり、またそのミス位置も見事に飛び石。攻撃へと転化できる3~4リールへと辿り着くのがわりと運ゲーとなる為、「躍動」へととまり攻撃力がアップしても特に何もしないままに退場してしまうこともしばしば。
ある程度言うことを聞いてくれればガイアの融解後はHP600OVER+攻撃力が毎ターンアップと最強モンスターになるのだが、その為の育成は必須。またガイアの融解使用後はコマンドアップしていても1リールへと強制送還を喰らうため「ガイアの融解」がダクラう育成の要になるように感じる。初期の扱いづらさや手懐けるのに苦労しそうな空気が半端無く、つまりa.k.a.金田のバイクでありやはり「ピーキー」だ。かぁねだあぁああ!
天の光は全て星
融帝ダクラウは第2形態へと変身したり、筐体において”見上げるようなカメラワーク”を意識して作られているように見えて、個人的に結構気に入っている。しかしながら、あとひとつ。あとひとつ何かあれば…この「個人的な物足りなさ」に頭を抱えていたのだがようやく気付いた。それは合体だ!
この宇宙を構成する三元素とは何かっ!それは変身と合体とドリルだ!
変身と合体とドリルは漢のロマンであり、これこそが宇宙の全容である。これに関しては「知らなかった…!」と画面の前で驚きのあなたに断言しておきたい。そうなのだ!*ここで言う漢とは性別を超越したモノであって、つまり「変身と合体とドリル」に性別などといった常識的な下らない垣根は存在しない。
ダクラウは第2第3形態へと変身し、地中を深く潜行するドリルも持っている(はず)。しかしながら、合体が、合体だけがないので勝手に合体させたい。
しかしながら、ダクラウは死んだ。これはごく個人的な見解だが僕の感覚ではダクラウは完全に死んでいる。だが、ダクラウを合体させなければいけない。ならば彼の意思を引き継ぐのは誰か?これもごく個人的な見解だが彼の意思を引き継ぐのはロボ壱式採掘型である、理由は手にドリルが付いているから。変身と合体とドリルは切っても切れない関係だからだ。
*申し訳ないことにここからはアニメ「天元突破グレンラガン 」をあなたが見ている前提という高めのハードルを物凄い速さで疾走していきます。もちろん全て嘘と冗談です。
採掘型の尊敬するアニキ、ダクラウは死んだ。小型ガンメン・ラガンに乗る採掘型はこの事件から立ち直れずに心を閉ざす日々が続く。しかしながら彼の前に現れた少女ニアの登場により状況は一変する、そんな中採掘型達大ダクラウ団の母艦が突如襲撃される。次々に追い込まれていく中で最後に立ち上がるのはダクラウの幻影を追い続け心を閉ざした採掘型であった。
心の闇とダクラウの幻影に別れを告げ小型ガンメン・ラガンへと乗り込むロボ採掘型にアニキ(ダクラウ)が語りかける…
アニキの乗っていた改良型ガンメン・ダクラウ。このダクラウとラガンの合体(ラガンインパクト)を経て、天地融解融帝ダクラガンへと変身するのだ。主にドリルの力で。
ダクラウは死んだ、もういない!!採掘型は自分が信じる自分を信じて、人間やダクラウを地下へ叩き込むバトラーの元へと向かう。
天地融解ダクラガンの必殺ギガドリルブレイク。変身と合体とドリル、この3つが揃うことにより地球上、いや、宇宙上の物理法則は意味を失う。
ちょっと自分でも何やってるのかよく分からなくなってきたんですが、つまり天元突破グレンラガンのパロディです。ダクラウってなんかグレンラガンに出てきそうじゃないですか?ガンメンっぽいっていうか。あと地下に潜行したりドリルっぽさもあるし。天元突破グレンラガンを知らねーよって方、本当に面白いんで是非見て下さい。特にキッズのお父さん・お母さんの方々週末お子さんと見ましょう。
グレンラガンってもう10年も前なの!?今年一番驚いたかもしれない
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