オレカバトル:星の章 融帝ダクラウ、第三形態へ 火の大陸の解放
オレカバトル『星の章』より
融帝ダクラウ、第三形態へ
先週15日から始まったイベント「融解する大地、融帝ダクラウ甦生」。開始から3日にてダクラウのゲージが全て削れきれて第二形態へと変貌したのも記憶に新しいが、本日遂に2本目のゲージも削りきられ、第三形態へと覚醒し3本目のゲージへと突入した。
「第三形態へと覚醒」とは書いたものの、実際のところダクラウは弱っているように見える。第二形態への変貌の際にHPが2000→3000前後へと上昇し技が強化された(討伐ポイントも10→15ポイントへ上昇した)事に対して、今回の変貌はむしろ弱体化しているように見える。
というのも、HPは2000前後へと戻りマグマのように滾っていた体も黒へと鎮火、技の効果も弱まっているように見える。また、前述のとおり討伐の際に手に入るポイントも10ポイントへと減ってしまっている。
そして3本目となったゲージの下はとうとう無色に。開始1週間にして遂にダクラウのゲージはラスト1本へと突入したように見える。
火の大陸の解放
また、昨日には融化していた四大陸の内、火の大陸の融化ゲージが0へ。融解していく大地から火の大陸は開放された。
ログインすることでイベントに参加しているバトラー全員がイラストカード「火の大陸」をゲット可能となっており、開放された火の大陸にてオレカ界伝説の剣「ワールドブレイド」作成に必要となる「火の大陸の原石」が稀に手に入る。*僕の場合は5回目にて通常バトルでボスに負け襲撃バトルでもミッション失敗したが手に入ったので、コレは完全に運っぽい。
原始回帰
第三形態のダクラウの言う「星を還せ」。これは星=自分の物を「返せ」という単純な意味も含んでいるのだろうが、あえて「還」を採っているあたり「還」の持つ意味通り
星を(元の状態に)還す=星の原始回帰
を願っているように見える。自身が創造した星で、支配者のように振るまい・争い・奪い合い好き勝手やらかしている人類(モンスター?)の殲滅、それこそが原始回帰。
世界を救うために
※ここからはあくまでも僕の個人的な考えです。
「還せ…静かで安らかな…俺の星を還せ!!!」とうわ言のように繰り返す融帝ダクラウ、しかしながらHPは減り技のキレも悪く目に見えて衰耗しだしている。
完全にダクラウは瀕死の状態であり、ここに来て「世界を救う」ためにこの星の創造主すらも手に掛けようとしていることに気づく。僕は創造主を殺してまでして、自分達の「世界」を守ろうとしていたのだ。そこまでして救おうとする「世界」とはなんなのか。
神託へと到達し覇星神へと覚醒したライシーヤが憎んだ、争い・憎しみ合い・奪い合う「世界」。そんな憎しみに溢れた世界を”変革”するためにー自身の変革のためにーライシーヤを殺したオレカ界はあれから何か変わることが出来たのだろうか。
各大陸で起こる戦士と悪魔、各派閥の飽くなき戦い、そんな各地で勃発する戦いの音に目を覚まし甦ったダクラウは、この身勝手な自分の星の住人達に耐えかね原始への回帰を望んでいる。(蘇るは一度死んだものが生き返る事などに用いられ、甦るは一度衰えていたものが復活することに用いられることが多い。)
そんなダクラウを殺すことで、争い奪い合っていた世界は、本当の意味で救われるのか。ライシーヤの終焉で感じたあまりにも寂しい世界の救済方法、世界が救われる(世界が変わっていく)ためには誰かが犠牲になるしか無いのか。
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