くるめろとは違う

くるめろと貴様は関係ない。

ヒーローバンク・アーケード:稼働終了直前 極限まで振り切り、あとは天運にかける

 ヒーローバンク・アーケード『稼働終了直前』より

 

各地で巻き起こるヒーローバトルラッシュ

先日開催された非公式対戦会を経て多くのファイトレーダーがバトルに魅了され、全国各地でファイトレーダーが声を掛け合い、ヒロバンACでのヒーローバトルラッシュが巻き起こっている。

かくいう僕もそのファイトレーダーの中の一人だ。

元来究極の「明日やれることは明日やろう」な性格で、出不精。これまでヒーローバンク関連の方との関わりは皆無と言っていい程であり、どっぷりと浸かっているオレカですらも自ら交流へと足を向ける事は少なかったというのに、ヒロバンACの対戦会へと足繁く通うという謎の行動力を発揮している。そういった意味で6月28日の非公式対戦会において自身の行動力を開化させて頂いた事にやはり感謝だ。

 

個人的に強いと感じた装備

対戦会を通して感じた事。

究極の安定思考を持ち合わせていた僕はハートオブゴールド(必殺ゲージ3位上で防御+9)に頼り、その後脱ハートオブゴールドを果たしたかと思えばマザーチップ+黒竜のどうぎにシフトするという堅実っぷりだった。

このどうしても防御力を高めたいという安定的な思考は、相手が想像しうるノーマルな敵である場合にはその性能を遺憾なく発揮するが、昨今の暗黒の四銘柄等の度を越したイレギュラーには対処できない(あるいはバトルを重ね運に頼る)事に、この対人戦を経てようやく気付くことが出来た。

全てのステータスを上げるには限界があるであれば突出、そんな訳でラストミッションの暗黒の四銘柄や、対人戦を通して個人的にヤバいと感じたパーツ

ギャンブルマネーR

暗黒の四銘柄を統べるザ・ダーク・オブ・マネーの衝撃的な撃破方法でその名を轟かせるギャンブルマネー。

必殺ゲージ10のとき 攻撃/防御/速度が超UP!!

の仕様は必殺ゲージ10の確保があまりにもピーキー過ぎチャプター2での登場段階では現実的なパーツではなかった。だが、昨今の必殺ゲージ速度アップパーツの登場や、なによりおひねりスロットの登場により現実的なラインへと降臨。昨今のバトルを盛り上げる究極のギャンブル仕様装備となった。

しかし、このパーツはこちらのHPが極端に低下している状況である「おひねり終了後→フォール」の限定的な状況でのみ真価を発揮し、やはりリスキー具合は高い。そこで重要になるのが次のパーツだ。

V○ドライブ系

フォールの際にボーナスによる上乗せを図るドライブ系パーツ。一番防御を高められるであろう体のパーツ部分を捨て、フォールボーナスへと極端に傾ける事への不安も強いかも知れないが、前述のギャンブルマネーとの組み合わせにはこのパーツが不可欠と言っても過言ではない。

 

流れとしては

  • 序盤は大きく勝負に出ることはせずに着実に相手のHPを削り
  • 中盤でおひねりスロット発動→必殺ゲージ10を確実に確保
  • 終盤、こちらのHPは低いかもしれないが超攻撃力・超防御力・超スピードで畳み掛けて相手のHPを削る
  • ラスト、こちらのHPがゼロになった所でフォール対決。V○ドライブの力でフォールを返し直後に3人攻撃。
  • それでも相手がリングに立っている場合、パンパンに溜まった必殺ゲージでねじ伏せる。

この組み合わせはヒロバンACが定期的に大会を行っていなのであればトレンドになっていそうな程の破壊力を持っている。

僕がこの数日の対戦会にて気付いたのはおひねりスロットシステム導入後ヒロバンACのバトルの起点はまさにそのおひねりスロットにあるということだ。

 

狂気のギャンブル性だが、この発動にはいくつか条件もある。

・おひねりスロットの正確性

大前提としておひねりスロットを利用しゲージを10へと持っていかなければならない。おひねりスロット時のプッシュに一定のタイミングを見い出せば5000万は確実にゲット可能かと思うので、そのタイミングをつかもう。

個人的には

開始後2コマ先100万前後でプッシュ→1000万に止まる

直後の1コマ先50万でプッシュ→1000万に止まる

1コマ先でプッシュ→1000万に止まる

回転直後にプッシュ→1000万に止まる

回転直後にプッシュ→500万に止まる

回転直後にプッシュ→500万に止まる

ここまでで5000万、ここから先は1コマ先でプッシュ→1億となり後は同様のタイミングをつかめれば永遠と続く。

 

試しに挑んでみた結果がこちら

上記の装備にV12ドライブ×2・毒無効パーツを付けてダークフォースの1人のデボラに挑んでみた。

HPが4200程のジェネラル・ザ・ユーロに対し3人攻撃を1度放ち3500前後に。相手は超スピードで畳み掛けてくるので、こちらの攻撃はこの1発のみでおひねりスロット発動

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一億を突破、ここでギャンブルマネーが発動し攻・防・素早が超アップ。ここで幸運にもストレートが発動し、まさかのワンパン。あまりにもピーキー

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さらにフォールへ移行するもラストダメージボーナスや、V12ドライブ×2の装備の恩恵でこちらが約100、相手が20でのフォールスタート。圧倒的ゴリ押しでのゴリラ勝ちを収めた。計2発。計2発の攻撃で撃破してしまった。

 

チートヒーローのザ・ダーク・オブ・マネーが入っているからだ!と思われる方も多いかもしれないが、恐らくSランクヒーロー着のジ・エンド・オブ・マネーでも可能。むしろこちらのランク・レベルにステータスを合わせてくるアニメミッションの敵なので、SSランク・ダークマネーをSランクエンドマネーに変えることで相手のステータスが全体的に下がり、撃破はこのバトルよりも楽になるかもしれない。

 

さらに暴力的になるために

このギャンブルマネー+ドライブの暴力性はおひねりスロット発動後からのバトルのスイッチングが起点となる

ここにさらにフォール返し後からの展開にもさらなるスイッチを準備し、さらに暴力的にダメージをアップしてみよう。

フェニックスクロー

残りHP10%以下のとき 攻撃力が10あがる

アニメミッションにて登場となったSSランクパーツのフェニックスクロー。こちらもフォール返し後の一発逆転を狙ったアイテムとしてかなり振り切れた発動条件になっている。

こちらを全員に持たせることでギャンブルマネーの「各ステータス超アップ」+「攻撃力+10アップ」と暴力アンド暴力の超ピーキー仕様が出来上がる。

足パーツはコレといった指定はないがおひねりスロットでの失敗も考慮しジャスティスブーツ装備など少しでもゲージを稼いでおくのもいいのかもしれない。

 

弱点補強

  • ピヨリ

このおひねりスロットからの大逆転を狙う極端なチームだが、気をつけなければいけないのは3人が行動できるという部分だ。ピヨリなどを食らい一人でも欠員が出た場合、勝利はグッと遠ざかるので1体にピヨリ防止を付けておくのもひとつの手だ。暗黒の四銘柄の闇ルーブルから手に入るV12ドライブであれば2つで連打ボーナス+60と強力なので競り勝つことも可能かと思われる。

  • ステータス

おひねりスロット→効果発動での超補正が入ったとしてもやはり元のHPや攻撃力が極端に低い場合勝率は下がるかと思う。(特にダークフォースのような高HP・高防御力相手には)

なので、この超ピーキー仕様を運用する場合はある程度のステータス、高HPや高攻撃力を兼ね備えているヒーロー着のほうが望ましい。七福神のホクトやリスキー、不死鳥・ザ・ウルフ等であればギャンブルマネー発動は即ち勝利に結びつくかと思う。主人公機のSランク等のバランスタイプでもある程度の安定性が望めるようにも感じる。

 

最後は運

このパーツ構成、すべてはおひねりスロットでどれだけファイトマネーをバーストできるかの運だ。そもそも、対人戦を通して全ての勝負には共通して「運」が絡んでいる。どんなにパーフェクトなチームでも通常攻撃の際の役や、相手との属性による弱点特攻補正等、最終的に勝利の女神を微笑ませる運をあなたが呼び寄せられるかにかかっているのだ。

ギャンブルマネーRのみチャプター2の最深部とゲットへの道程が遠いかもしれないのだが、自身の目標となる敵が安定性で組んだパーツではどうしても倒すことが出来ないというあなたは試しにこういった超極振りのギャンブル試合にかけてみるのも、場合によってはいいのかもしれない。

 

 

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