オレカバトル:その他 オレカバトルお試しプレイは長く孤独な死と誕生の旅
オレカバトルその他『お試しプレイ開催中』より
オレカバトル3周年ですって
オレカバトルが先月、3月で正式稼働から丸3年を迎えた。内容のアップデートは都度あれど、基本的なフォーマットの変化なしに3年続いたキッズゲームが今だ現役ってすげぇー!特に興味の移り変わりの激しいキッズに向けたゲームであるというのに未だ衰えることのないその人気に驚く。おめでたい。おめでたいので、★移動下さい。
3周年記念、お試しプレイが4月30日まで開催中
そんなオレカバトルから相変わらずのノーコマーシャル・抜き打ちビッグサプライズとして4月1日よりお試しプレイのキャンペーンを実施中だ。詳細だが、初期配置自軍チーム・敵チームによるバトルを無料で体験することが出来、そのチームの中から単純入手とそれぞれの合体で作成可能なモンスターはバトル終了後にお金を入れることで作成ができる。
お試しプレイを繰り返すことでこの初期配置のモンスターのステータスを何度でも確認可能となっており、これはつまり…所謂ガチンコバトラーの皆様が日々興じている『厳選』という名の命綱無しのタイトロープダンスを、無料で(一時的に命綱を付けた状態で)体験できるという大盤振る舞いでもあるのだ。
入手・作成可能なモンスターだが
新序章
単純:炎の戦士バーン・マジシャン・戦士タンタ・魔法使いジヨン・ロボ弐式
合体:ゼロ・ラクシャーサ・アーサー・ドラン
新1章
単純:水の戦士フロウ・泡魔法使いポワン・シーサー・剣士ダンテ・ブリュー・サエザー
合体:ウリエル・アルカ・ケルー
新2章
単純:土の戦士ロック・剣奴タクス・マミー・銃士ダルタ・ランチュラ・ジャンヌ
合体:サンダル
新3章
単純:風の戦士ハヤテ・サスケ・マジカ・竜騎兵レオン・キジムナー・カッパ
合体:アゲハ
新4章
単純:鉄戦士クロム・ヴァル・アルフ・マーリン・ウィル・オ・ウィスプ・コッコ
合体:斧使いゼノビア・商人アリ
第5章
単純:海賊アズール・海賊アンカー・モアイ・プチーカ・ペンタ
合体:ヨルド
第6章
単純:ダイヤ・聖堂騎士ユーグ・フランケンボーイ・カーミラ・シャックル・ゴースト
合体:デュラ
第7章
単純:剣客ヒエン・イチ・ウーフー・バロ・チョゴ
合体:ナタ・ゴエモン
となっている…って多い。超多い。総勢61体。61体のモンスターの無料厳選が可能。大盤振る舞いか!
*上記のモンスターは数が膨大すぎたので間違ってても許してね。
この機会にオレカバトルに興味を持った君に僕が個人的におすすめしたいのは進化先に「アルカード・ドラキュラ」と強力なアタッカーになるアルカや、EX性能や技が非常に頼もしい「ナタク・ナタタイシ」に進化するナタあたりだ。育成難易度もそこまで高くなく、クラス★4へと進化するこのモンスターはプレイ初期に非常に頼もしい存在になるかと思う。が、そもそも大掛かりなPRを打っていないのにバトラー以外のキッズがこのキャンペーンに気付くのか。
千円札崩してる場合じゃねぇ!
早速お試しプレイで手に入れることができるモンスターの中で、所持してはいるがサラッと撫でた程度で終了してしまったモンスター達のステータスを確認し、手帳にメモり、ゲームセンターへと全力疾走。恐ろしや、無料のパワー。完全に目が「¥マーク」状態。
コナミは未だオレカバトルを知らないキッズに魅力を伝えようとしているだろうに、なんと卑しい僕。でもタダ。
お試しプレイ参加数日の成果
そんなわけで、お試しプレイにてステータスMAXのポワンちゃんと、暫定ステータスMAX・コマンド潜在のアルカをゲット。おい、最高かよ。
はしゃぎまくって高ステータスのモンスターをゲットしたものの、よくよく考えてみれば結局そのモンスターはこれまで育成を保留にしていた部分であって、ポワンちゃんも育成難易度の高さから必死に目をそらしていたモンスター。アルカは僕がオレカを始めた当初、ステータスの件などを一切知らなかったとは言え既に作成済み、ドラキュラへと進化している。
「無料プレイだよ~、厳選も可能だよ~」と、誘い込まれた僕達大人バトラーは、お試し期間に手に入れた大量のステータスMAXやコマ潜のカードの育成に追われ、結果としてコレまで以上に散財をするように。そんな遅効性・時限爆弾を今!正に!埋め込まれている!これは巧妙な罠、ブービートラップなのだ、兄弟よ。
い、陰謀だ。僕達バトラーは燃え盛る炎が迫り来る中で眠っているのだ!ソースは僕が傍受した宇宙からの電波ッ!
ΩΩΩ<なんだってー!
あんまりこういうこと言い過ぎるとマジな人だと思われそうなのだけど。でも、僕は宇宙人とCIAから頭にチップを埋め込まれて脳内を盗聴されているんです。あぁ、またこんな事を…。
死と再生を繰り返す孤独な旅
こうしてお試しプレイの誤った用法をこじらせていく中で、いくら無料とは言え名前入力や初期コマンドのバトルによる時間のかかり方が相当に長く、想像以上に辛かった。
また、幾度と無く名前を入力し生んだモンスターのステータスを確認し、特定の数字の羅列でない場合ボタンを長押しし消滅させ、名前を入力し再生させる。こうした繰り返しも個人的にはスーパーヘヴィで、(例えば育成中の「僕のモンスター」がそこに居てくれるならばもう少しだけ精神的に健やかになりえるのだけど、)僕の名前を伴って生まれたモンスター達が消滅する繰り返しは長く孤独な死と再生の旅のように感じて虚無感が半端無かったので今回でお試しは終了。
Should I die again?
Should I die around the pounds of matter wailing to space?
I know I'll never know until I come face to face
With my own cold, dead face
with my own wooden caseIt's a long lonely journey From death to birth
Death to birthーPagoda
モンスター烈伝オレカバトル オレ完全カードファイル 新序章~新3章編 (小学館C&LMOOK)
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