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オレカバトル:新4章 魔剣王パズズと昨今の章跨ぎの進化

オレカバトル新4章『灼熱の煉獄』より

 

勇者キラー降臨

先月のコロコロコミックにて既に登場となっていた魔剣王パズズが今回新4章にて進化となった。もともとが新序章のモンスターであり本来であれば『新・新序章 超新たなる旅立ち』(通算17章目、2016年3月稼働予定)あたりで登場するのかと思っていたが(嘘だね)山浦版オレカとのメディアミックスという形になるのか、新4章での登場となった。

僕は未所持なので未確認となっているが、同様に新序章から飛び級進化となった火炎の勇者バーンとのカットインが存在しているらしく、それに対応してバーンも進化。あれ?そもそもパズズって勇者クルドとの対決をぽすか先生の漫画で綴られていたような気がするが、そんなことはなかったぜ!

 

魔剣王パズズ

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コロコロコミックの付録となったパズがとてもいい子だったので現在も愛用、その個体からの進化。このパワーが暴走しているかのように膨れ上がる肉体が狂気を孕んでいて、いい感じの魔剣王の様相に。いいよね、この暴走感。魔剣を従えているというよりかは、魔剣の力でキャパオーバーしている感じ。そんな雰囲気を勝手に感じており、この通常イラストが好きだ。

HPとスピードは進化前同様にかなり低めに設定されているが、攻撃力にはさらに磨きがかかった状態となっている。コマンドリールの配置の問題か新技「ハートレイド」の提案が一度も来ていないので確認できず。

パズズの要、イビルソードの攻撃力は4リールともなると300近くとなり破壊力は抜群。その分リールアップの難易度は上がっているのでよりリスキーさが際立ちクラクラしてしまう。一撃必殺を放つために代償が必要っていいよね。

 

コマンドのキャパシティの話

既に各所でこのお話は出ていると思うので、「おいまたかよ?よりによってお前がキャパの話しちゃうの?ねぇ、しちゃうの?」と思われるかもしれないが、魔剣王パズズは★4進化によって特に1~2リールのコマンドのキャパシティを削られているようだ。

ようだというか、実際僕も2リールの怒涛のダブル劣化(★移動がダブルでミスに変化するなど)祭りとなっており、こんなにダブル変化の提案来ちゃうの!?とウットリするほどだ。悪い変化でも2箇所がドォーン!てなるとバトラーなら心トキメイちゃうヨネ!

完全に余談だが僕が以前勤めていた会社の偉いおばさんが文字を書くときに語尾をこのようにカタカナで締めていた。僕はこの昭和の匂いのする表記が好きだ。

 

君なんか写真と違わない?

そんな魔剣王パズズ、解禁当日に喜び勇んで作成しニッコニコでスキャンしたのだけど、あれ?君なんか写真と違わない?

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*参考=君なんか写真と違わない?

 

なんだろう、変わってるんだけど、僕がカードイラストを見て得たインプレッションとは随分違うというか。もっと幽☆遊☆白書の戸愚呂弟みたいな?戸愚呂で言ったら80%?こう筋肉操作をしてそうな、そんな感じの体のバッキバキ具合に見えたんだけど、幾分スマートだ。

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*効果には個人差が有ります。

まず「頭上から」と「足元からの煽り」であまり比較にもなっていないのだが、どうだろうか。コレは。

 

個人的に前章の月風魔だったり旧章跨ぎのキャラクターに共通して「進化前とあんまり変わってない」気がしてしまう事が多い。以前は★3から★4にかけての進化ってもう少し激的な変化が有ったような気がしたのだが。(コレに確証はない)

今回のパズズで言う羽根が増えてたり角が伸びてたりと、その変化は少しクイズのような、懐かしい感じで言えばアハ体験的な雰囲気を感じ、こういった違いに敏感でない僕の脳年齢の衰えに愕然とする。

ティーンの頃の僕であったならば、「そんなことないよ!こんなに変わってるよ!」と今の僕を叱責しているところであろうが、ミドル一歩手前へと差し掛かる僕は「おい、アハ体験とか脳科学なんて物が本当に存在すると思うなよ!」と応戦、若き日の僕のゴーストと熾烈な戦いを繰り広げている。