オレカバトル:新3章 風陰の族長オロシと全部天狗の仕業
新3章『風陰の陰謀』より
7章にてレジェンドとなった旧3章のドラゴンナイトの話はつまり伝説となった時点でハッピーエンドと見切りをつけられてしまったのか。旧3章のカルラ達カラステングや風陰の森を統治していたナナワライ達へとシフトされ、新3章も飛天カルラやナナワライの息子達の話がメインとなった新3章2次解禁。
主人公のハヤテ君はそこまで天狗ライクではないものの、飛天カルラや今回のキーカードとなったオロシ等、新3章は天狗祭りだ。というか、あれかな?お兄ちゃんのオロシさんを見るに天狗の鼻は年齢とともにたくましくなっていく仕様なのかな?
風陰の族長オロシ
今回の解禁カードとして即ゲットクラス4要員となった風陰の族長オロシ。これまでの4~7章あたりでは2時解禁以降のクラス4カードは合体入手が多かったイメージだったが、昨今、特に新1章以降ボスクラスの★4カードをちょいちょいと即ゲット要員で入れて来ている。これが意味することは皆さんのお考えに任せるとして、
幾らかステータスを粘ったが音を上げて、こちらの固体に落ち着いた。(因みにMAXステータスは224/62/58)というのも、とにかくボスとして登場するこのオロシ、技がなかなかにいやらしい。
- 菖蒲の扇―単体ランダム100%攻撃+中確率程度で毒付加
- 山吹の扇―単体ランダム100%攻撃+中確率程度で混乱付加
- 御伽莉花の幻―単体指定で混乱(コントロール可能)
と、ストレングスに欠けている分、相手チーム内を引っ掻き回すような、姑息のオンパレードであり、ボスとしては「あんまり強くはないけど、なんか手ごわい!」そんな相手となっており、厳選も心が折れてしまった。
オロシが森や家族を賭してまで、手に入れたかったものは
先月発売となった別冊コロコロコミックの2月号をもう君はチェックしただろうか。そこには”森の繁栄を願うが故に暴走し弟を逆賊として追放する兄”であるオロシが描かれており、このぽすか先生版・風陰の森ストーリーにおいて「オロシは家族を賭してまで、森の繁栄と権力」を手に入れたかったように見えた。
しかし、今回の2次解禁にて登場したカットインや彼から発せられる台詞はこのぽすか先生の漫画にある狂信故の暴走というよりかは、純粋な権力への渇望と、破壊衝動で動いているようにすら思える。
父であるナナワライを仙界・マオタイの為に陥れ、弟であるハヤテを追放し、神界から悪しき風を誘い込む。そうしてオロシは様々な「陰謀」を招きいれ、一見して森を退廃させているようにすら見えるアクションは理解し難い。森を守りたいというアティテュードを感じることが出来ず、ただ権力におもねり、自身の地位の為だけに親族に手を掛け、森を切り売りしているようなそんな風にすら見え、いったい何のために?とクエスチョンマークでいっぱいに。
違うんです先生、全部天狗様の仕業なんです
個人的に天狗って悪さをするというか、人を困らせるのが好きな妖怪の類という認識が強いんです。つまり、なんだか困ったなと思うようなことが起こった時って大抵は天狗様の仕業だと思うんですね。
なんだかよく分からないオカルティックなことが起こった時には天狗様の仕業だと思えば全て解決する。天狗様の仕業って、便利。
つまり、夏休みの宿題を完全にすっぽかした小学生時代の僕が
「やったんです、夏休みの宿題はやったんです。ただ、学校に来る途中に天狗様に奪われたんです」
的な。天狗様の仕業的な。そういうイメージが強いのは何故だろう。あと、飛べイサミ。
オレカバトルの新作グッズが出ないのも天狗様の仕業!コナミ様!新2章のオレカンペキブック、待ってます。
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