オレカバトル:アニメ モンスターは俺に任せろー!ドカバキー! ケロー!(ヤメテー!)
アニメ『モンスター列伝オレカバトル』より
オレカバトルのアニメはノールール
先週放送されたアニメオレカバトル第9話。数話前に闇のハルバートにて、ゲボルグの手先へと堕ちてしまった魔戦士タンタとのバトルが繰り広げられた。
その中でも、バトルへ介入できる超メタ的存在であった、俺牙ファイヤを押しのけて、ついにデー太君までがバトルに殴りこみ。魔戦士タンタから武器を奪い、バトルをより混沌とした物へと誘っていたのが印象的だった。
魔戦士であったタンタはストーリー的にこのままある程度、魔王側へと付き続け、その光と影の話がメインに進行するのかと思いきや即改心。(タンタは…タンタはいつか俺が救いだすんや!的なヤツね)
最終的には自身を正しい道へと戻るのに協力してくれたデー太君の恩に報いたいとデー太君のカードとなる事となり、漫画版とも違った話の展開を見せ始めている。
パンドラがいる横で、筐体のパンドラをひっぱたく事
僕達オレカバトラーは筐体パンドラを介してモンスターを召喚し、筐体パンドラの眼球を強打することでモンスターに指示を出すわけなのだが、これは漫画版・アニメ版オレカバトルでも同様である。
しかしながら、その横にはパンドラが狂言回しとしても登場し、さらに攻撃は筐体パンドラをスパコン、スパコンとひっぱたき攻撃を指示するが形勢が不利になると、筐体から離れて自らダイレクトアタック。いい感じに不意をついたら筐体に戻りまたスパコン、スパコン。
ちなみにこのダイレクトアタックはバトルにてモンスターを召喚した人間で無くてもバトルへ介入することが出来ることが今回のデー太君の気合のカチコミで判明した。
この被スパコンパンドラ筐体と横でうぇいうぇ~いしているパンドラの構図がとても珍妙であり、これどっちかで良かったんじゃないでしょうか?という気分になる。
例えば
筐体有り=筐体がパンドラ自身でその筐体が言葉を発する。
この場合、筐体で操作するわけだから、プレイヤーからの敵モンスターへのダイレクトアタックは無し、止むを得ずダイレクトアタックが必要な場合はぶち切れながら筐体のパンドラを強打するような所謂ゲーセンスタイル(実際にこれはやったら駄目だよ!)
筐体無し=筐体は無くモンスターはパンドラから召喚、モンスターへの指示は肉声で。ダイレクトアタックもファンタジーな訳なので有りで全然問題ない。共闘し放題。
これではダメなのか?
やっぱり無理がある。
同時間にて放送されているドラゴンコレクション(ドラコレ)のバトルは非常にマッシュアップされておりモンスターのバトルが非常に短時間で前回の放送分ではバトルというバトルは10秒にも満たないものになっている。
この説明だと一見バトル物として破綻しているようにも見えるかもしれないが、一視聴者としてはそのように感じることは無く、その分割かれたストーリーやキャラクター性に焦点を当てた内容となっている為違和感は感じない。
闇落ちしたキャラクターが1週ほどで復帰し、モンスターと会話が可能なのに攻撃は筐体で指示を行い、筐体から攻撃しているのにバトルに殴りこみ、ファンタジーとリアルが錯綜する。
いっそ、どちらかに思い切り傾けてしまえば楽になるのにと、毎度視聴していて微妙な気分になってしまう。
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