オレカバトル:新序章 踊り子ロレルとフランケン、二人の軋轢
オレカバトル新序章『新たなる旅立ち』より
昨今のロレル
以前に引き続きフンキの踊りをメインに、つるぎの舞を散りばめ、ようやくあやしい舞が鳴りを潜め、残すは1リールの良変化待ちのみとなった。
2リールに突入さえすれば奮起の応酬となり、ロレルが生きている限りフンキ重ね掛けによって、攻撃力もアップするのでネックは1リールとなっている。ただ、ご存知かもしれないがフンキの踊り2回目以降の攻撃力アップはフンキ効果での行動ターンでのみ効力を発揮するのでご注意を。
そんなロレルを守る心優しいフランケン
さらに、今後つるぎの舞ロレルを作成する為に、彼女の護衛役としてダンディカウンターを習得したフランケン。作成の参考が見当たらないので不明だが4リールはダンディカウンターとロシアンフックを半々での配置が理想。
また、これまでの良変化の嵐も落ち着き、昨今は残念な劣化を提案するようになってきている。★移動に関してもかなり渋く、見えざるパワーを感じるぜ。
さぁ役者は揃ったってあれ?
そんなわけで最近はこの二人を美女と野獣宜しく仲良く召喚しているのだが、相変わらずフランケンは「ためている」かロシアンフックを「はかせぇ~」と悲しみに打ちひしがれながら無差別にぶっ放し、妖艶美女のロレルは完璧に眼中に無く、ロレルは敵の顔面ワンパンで鼻血を吹き出しながら舞続け、飛び散る鮮血がなかなかにフレッシュだ。
さらに、ロレルのEXを放ったところで驚愕の事実、ロレルの回復と加護の効果が仇となりアンデッド属性のフランケンにはダメージと呪いが付加されるというアクシデントが。自身を守る気がさらさら無いフランケンへの顔面ワンパンの恨み、報復の呪いだ。
お前ら仲良くやれよ…
こんな具合にお互い守る側・守られる側、敵を倒していくアタッカー側とサポートする側が全く噛み合っておらず、早くも晩年の仮面夫婦かのように、交わることの無い水と油のような荒んだタッグと化している。
そもそもアンデッドの回復・加護効果のアンチシナジーに加え、自身に呪いをドクロ等で付加することも許されず、メリットを生かす方法が全て対戦相手まかせとなかなか厳しい状況だ。
こうなると6章で形成された小さなアンデッドコミュニティーの中の顔面無し騎士や腐った死体、オカマに白骨体の王様みたいなちょっと全体的に腐敗臭が漂うちょいキチってる人達と組む他無いような状況なのでやっぱりフランケンはちょっと不憫。