オレカバトル：新序章　新序章ポスター解禁と、Air/まごころを君に

オレカバトル新序章『新たなる旅立ち』より

早いもので解禁から半月

先日15日新序章が解禁され、若干少なくも見れる20数体のモンスター達の全容もほぼ明かされた。メソタニアの内紛を描いたような展開にストーリー性があり、1章・5章までには及ばないまでもマルドクの追加カットイン等でキャラクター同士の関係性が見えてきたのはファンとしてはありがたい限りだ。

不運の主人公達。

今回の新序章、さらに前章の4章といい、主人公とされる戦士の扱いがわりと雑だ。特に新序章、炎の戦士バーンに関してはアニメによる救済待ちなのか不明だが初回解禁時のボス討伐にまったく必要が無く、旧序章のマルドクに見せ場を持っていかれるという始末だ。まだ、4章のアレスに関しては「カットインをムウスに奪われる」程度で済んだというのにあの新序章・4章の島には主人公に触れてはいけない禁忌でもあるというのか。

新序章のポスターが解禁

そんな中、新序章のポスターが解禁から少し遅れての掲載となった。

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かなりアニメを意識した絵柄となっており、バーン等の新序章キャラクターとこれまでアニメのトレーラーや、テイザーサイトでプッシュされているアシユラ等の旧序章を含めたデザインとなっている。

また、この中には最終解禁の手がかりとなる情報が。

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ポスター、ムウス上には今後の解禁(2次か最終か？)で現れるであろう怪しげな後姿が公開されている。見た感じ、メソタニア関係で間違いないであろうこのお姿。かなり、ダークサイド感が溢れておりマルドクの親父と言われれば、そうとも取れる。

どうなる？最終解禁。

最終解禁の邪シリーズもこの新序章から一新され、新たなる称号を携えてやってくるのだろうか。個人的に序章から3章までの、各章のモンスター全てLV10での構成というのはとても助かっていた。というのも、個人的にドラゴンや主人公等に思い入れが無くどちらかといえば章の中でストーリーから脱線気味の、その他のモンスターの皆様になりやすいキャラクターを育成することが多かったから。

大変でした、これまでの最終解禁。

逆に言ってしまえば、4章から7章―特に6章・7章―はかなり厳しく、邪帝様を引きずりおろす為に、主人公育成必須に併せてその他キャラやドラゴン。

そう、ドラゴン！たまごから4段階進化のドラゴン！これは本当につらかった。もちろんドラゴンは多くのフォロワーから支持を得ている人気キャラクターだからという訳なのだろうが、みんなが好きとは限らない。

ここを御覧になっているドラゴン好きの皆様、皆様が興味がないであろうキャラ、例えば獄王閻魔であったりもっと興味が無いであろう例えばスタルカとかね。覚えてらっしゃるだろうか？氷の騎士スタルカ。彼(彼女?)らが邪帝出現の要になっていたら当然皆様は困り果てるであろう。

「なんであんなオカマ野郎を育てなくちゃいけないんだ！」

詰まるところ、興味の対象から外れてしまっているキャラクターの育成とはそんな感じなのだ、僕にとってのドラゴンとは。というか、スタルカはどなたか、少年バトラーや、婦女子の皆様でも。ピックアップしてあげて。スポットを当ててあげて。

そんなわけで6章。そう、僕のトラウマとなった6章で学び7章の頃にはビビって主人公は即★3へ、神竜クズリュウまでぎゃりぎゃりと作成しておき、陽龍ヤンシェンロンはもちろんの事即効で作った。使われることはあまり無いであろうに。

使われない彼らはどこへ行くのか?

さて、そんなわけでこの新序章の最終解禁だ。

「まだ気が早いわよ、おじいちゃん。最終解禁ならこの前したばかりじゃない。」

と、考えられているかもしれないが。すでに炎の戦士は騎士に進化を遂げ、ヴォルドンもなんとなく★3に。準備はしているつもりだ。今回の最終解禁、いったいどんなラスボスと、出現条件を叩き付けてくるのだろうか。その叩き付けられた条件を何人ものオレカバトラーが越えて進んでいく。しかしながら、やはり疑問が残る。

オレカバトルではカードに君の名前が刻まれ、ステータスには個体差があり、技の配置も十人十色。そんな、オレやオマエのカードである個性を持ったモンスター達。上記のように愛もそぞろで、出来ちゃった系で排出された彼らの魂をオレやオマエはいったいどこへ返せばいいのだろうか？ボスをおびき寄せる為だけに、生まれたデータ達は。未だ、無数のカードケースの中でゆらゆらと行き場を探して揺れている。