オレカバトル:番外 オレカキコンクールへの道 その2
オレカバトル 番外編
第2回オレカキコンクール、応募完了
先日アップした
オレカバトル:番外 オレカキコンクールに応募するべき - くるめろとは違う
に引き続き、オレカキコンクールへの記念参加のためにせっせとオレカキし、努力の手垢でこさえた力太郎宜しく、斜め上のほうへまがまがってるモンスターを締め切りの14日に滑り込みで応募してきた。
オレカキ過程をお送りします。
まずは前回のイメージを葉書へ写す作業。もう10年近く昔に学校で使用したコピックやピグマを引っ張り出してまずはアウトラインから、線を描く。
学生の頃、描いていたのはたぶん錆び。鉄とかの。
色塗りがもうとにかく難関で、これミスるとすべてが台無しになってしまうので慎重に。しかしながら、ここで問題が発生。僕の持っているコピックというカラーマーカーの色が
・10~15段階のモノトーン色がなぜかほぼ2本ずつの30数本
・赤み~黄色実かかったグレーが10数種類。
で構成されており、描ける物が錆びた鉄くらいしか思い浮かばない仕上がりに。
使える色味のあるカラーは「赤・水色・紺・ブラウン・肌色・ミドリ」と。これ、12色の色鉛筆より色すくねーじゃねーか!状態で、少年漫画王道の黄色がないことに落胆する。というか、こんなんで学生の頃の僕は何をせっせと書いていたのか?学生の頃が不安になる無彩色のラインナップで、くるめろ・錆び色の時代である。
数少ないカラーで色を乗せてみる。
そして完成。
そういった幾多の試練を乗り越えて完成へ。名前は『奇術師マギルト』。マジシャンコンセプトだったので、マジシャン…マジシャン…と思案した結果、ぱっと思いついたのがマギー司郎だったので、マギー→マギート→マギルトへ。
技はスティール、スティールのコマンド位置の敵の技をミスに変えてしまう。EXは物理攻撃を魔法攻撃に、魔法攻撃を物理攻撃に変えてしまう能力。葉書面にもあるように、こうげき!等の物理攻撃はトランプをすげーかっこよく、しかもバリエーション豊かに投げて頂きたい。なんとしても。
ルール執行
ルールその2。左手で描く。
そういったわけで、前回記事のとおり、左手で描き直した。左手で描いてみて分かったのだが、ゆっくりと描き進めるとわりと描けてしまう。なのでさらに追加のルールとして
・キャラクターを色塗りまで描く工程は3分の時間制限
の縛りを追加した。少年少女たちと対等に渡り合う為で別にライバル達をなめているわけではないよ。
ルールその1 年齢をごまかさない。
ルールその3 落として欲しい意思を伝える。
残りのルール、年齢をごまかさないにはキチンとした年齢を。隠れてしまってもいるが、記念応募である趣旨を伝えて、受賞は無い方向で!と念を押す。それでも、もしこの葉書が事故ってしまった場合を考えて、本名をのせないでくださいと魂の叫びを一筆。もしも!もしも!行き違いがあり受賞してしまうようなことがあったら僕の本名、全国に割れちゃうじゃないですか、って怖くなって書いた。
で、応募した矢先にレッド・マジシャン!?
どうも、インターネットおパクリマンです。
この度、解禁された新序章にてレッド・マジシャンなるキャラが出てしまいました。
ちーん。
続・厨二っぽくてごめんね!
オサレ先生だ、「燃えよ。世界は命じた」なんだとね厨二設定を日頃鼻で笑ってきたのだけれども、やっぱり考えて描いてみると、ビックリするほど厨二方面へと引きずり込まれて持っていかれるんです。なんで、恥ずかしい仕上がりなのは僕のせいじゃないんすよ。だから石投げないで。
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