くるめろとは違う

くるめろと貴様は関係ない。

オレカバトル:夢の章 夢の章が来る…ッ!勇者タンタ とスティル ドリーミング

オレカバトル『夢の章』より

 

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新章:夢は現実の続き  現実は、夢の終わり

シンジ 「わからない、現実がよくわからないんだ」

レイ 「他人の現実と自分の真実との溝が、わからないんだ」

シンジ 「幸せがどこにあるのかわからないんだ」

レイ 「夢の中にしか、幸せを見つけられないのね」

シンジ 「だから、これは現実じゃない。誰もいない世界だ」

レイ 「そう…夢」

シンジ 「だから、ここには僕がいない」

レイ 「都合のいいつくりごとで、現実の復讐をしていたのね」

シンジ 「いいじゃないか イヤなことから逃げ出して、何が悪いんだよ!」

レイ 「虚構に逃げて、真実をごまかしていたのね」

シンジ 「僕一人の夢を見ちゃいけないのか?」

レイ 「それは夢じゃない。ただの現実の埋め合わせよ」

 

シンジ 「じゃあ、僕の夢はどこ?」

 

レイ 「それは現実の続き。」

 

シンジ 「僕の現実はどこ?」

 

レイ 「それは夢の終わりよ。」

 

 僕の好きなエヴァンゲリオン旧劇場版「Air/まごころを君に」にこのようなやり取りがある。いきなりここだけカットアップされてもあまりにも唐突で「何のことじゃい」といった具合なのだけど。この最後の4行、この4行の台詞こそが旧劇場版エヴァの核になるメッセージだと考えている。

僕の夢はどこ?におけるシンジの夢とは現実世界における夢(目標)だからこそ、レイは「それは現実(世界)の続き」と答える。

これに対してシンジは 「僕の現実はどこ?」と聞き、これにレイは「それは夢の終わりよ。」と返す。一見意味不明なやり取りに見えるのだが、レイがここで答える”夢”は前述の夢=現実世界の目標ではなく、現実から逃避した虚構のことなのだと思う。つまり、シンジが求める「夢」=目標は「現実世界の続き」に存在し、その「夢」をかなえるための「現実」はふさぎ込んで閉じこもった虚構の世界の終わり=「夢の終わり」の先にある。

 

オレカバトルの新章が解禁される。昨今は「解禁」という言葉が正しい表現なのか若干曖昧だが、前章「光の章」においてプロトスタードラゴンの導きによって新たな世界へ到達したオレカ界はどうやらその後夢の中にいるようだ。この「夢」がどんな状態を指しているのかは不明だが、これから3ヶ月間僕やあなたはオレカ界の「夢」の世界を体験していく。

それでは、この「」は、現実の続きなのか。あるいは逃避した虚構なのか。

 

真の勇者タンタ イラストチェンジ化

オレカ野郎でも告知があったように真の勇者タンタが明日15日から限定エリアに登場する。オレカ野郎において判明している新技は

  • 最大HPアップ!

となっている。お…おい…どうした…昨今は新規が完全にストップし色違いモンスターばかりだが、つ、遂に技名すらも考えるのを止めてしまったのか…。これは効果であってこれをカッコイイ技名でパッケージングするのがオレカバトルなのではないのか。

この方式だと、「攻撃回避!稀に!」(ミラージュ)とか、「風魔法!大!」(ウィンド!!!!)とかになってしまわないか。そもそも技の効果が複雑で未だ不明な点の多いオレカバトル、あるいはこの機会にこれくらいストレートな表記に回帰してもいいんじゃないだろうか。

冗談はさておき、この最大HPアップ!が明日のタンタ登場でこの技がカッコイイ技名に変更されているのかが気になる部分。

 

スティルどり~みんぐ

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ゆ、

ゆ、

ゆ、夢かぁーーーッ!

 まさかの夢オチって訳じゃあないんですけどね。ただ、夢の章ってことは!

新7章2次解禁以降、神託を受けたライシーヤの覚醒以降の話は実はバッドエンドルートの悪夢で、これからライシーヤが仲間たちを頼る事ができるグッドエンドの正規ルート、崩壊の引き金が引かれない世界が始まればいいのに

*説明しよう!「いいのに」とは語尾につけることで、どんな無茶振りや度を越した妄想も、いとも簡単にやっつけてしまう魔法の言葉である。この言葉を使うことであまりにも荒唐無稽な物言いも、妄想という形で正当化されればいいのに

あたかも旧劇エヴァ→新劇エヴァのように。

そう考えてみるとこれまで度々言及しているライトくんの謎具合はエヴァ渚カヲル的スタンスでもあって、つまりライトが物語の特異点的存在に見えたのは彼が狂言回し的存在だからこそなのかもしれない。

ライシーヤが覇星神へと覚醒し星の崩壊が始まろうとしている中で、月からライトくんが封印されたMark6=プロトスタードラゴンと共に降臨し、覇星神化するライシーヤをカシウスの槍でズバー!!

「さあ約束の時だ、ライシーヤ 今度こそ君だけは 幸せにしてみせるよ」

的な展開。

覇星神へと覚醒したライシーヤがバトラーにボコられ、その後ブラドラ・ダクラウ・ウロボロス…と崩壊が続く世界は、ループする世界のバッドエンドルートであって、プロトスタードラゴンの覚醒を持ってして世界は光の先へと向かうんですね!

わかりました!(ぜんぜんわかっていない)

*全ては妄想です。真に受けないようにご注意下さい。

 

そんなわけあるはず無いのだけど、しかしそんなトンデモ超展開の中でループを断ち切ろうとした世界が、今、眠りについているのであれば。どうか安らかな夢を。f:id:cruelmelody:20170314141002j:plain

 

 

 

劇場版 NEON GENESIS EVANGELION - DEATH (TRUE) 2 : Air / まごころを君に [DVD]