くるめろとは違う

くるめろと貴様は関係ない。

オレカバトル:新序章 竜人ドラン と勇者クルドがドラクエ的解釈でクエストモードを行く

オレカバトル新序章『新たなる旅立ち』より 

 

GOのつくアレ

昨今はiPhoneアプリのゲームに夢中だ。据え置き型ゲーム機が一番好きでDSも電車の中等では集中できないタイプなのだけどすっかりと入れ込んでいる。そのアプリがこちらだ。

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もちろん今大人気のGOのつくアレ、DRA"GO"N QUESTだ!

なんでいまドラクエなんだよっていう話なんですが、先日見たオレカ野郎に出てきた「ゆうてい みやおう」で思い出がフラッシュバックした結果、気付けばドラクエを1からプレイしなおしている。

件の「ゆうてい、みやおう」はドラクエ2復活の呪文であり、「ゆうてい みやおう きむこう ほりいゆうじ とりやまあきら ぺぺぺぺぺ…」と入力することによって、異常に強いセーブデータへと行き着けるっていうやつで、この辺は読んでいただいているナイスミドルにはドラクエ懐かし・あるあるネタとして鉄板かと思う。僕は厳密にはファミコンドラクエ世代では無いのだけど、ドラクエは一通りファミコンでプレイしている。そんなノスタルジーに浸るためにリメイクされたアプリを楽しんでいる。

 

で、オレカのクルド君の装備が恐ろしいほどにドラクエ1のロトっぽいよね、って以前クルドくんが登場した頃に書いた気がしたのだが今改めてプレイしたらやっぱり似ている。なので主人公には「くるど」と名付け先日遂に竜王までたどり着いた。

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*超有名な「世界の半分」の下り。この問いかけにハイと答えてしまったifの世界の勇者の姿がドラクエビルダーズにて「いつわりの王 やみのせんし」として登場した。しかし世界の半分(=アレフガルドの半分)では無く「セカイノハンブン」と書かれただけの穴蔵に閉じ込められている。

 

話は逸れたがこんな事していたら普段何気なくやっているオレカのクエストモードも、こういった冒険なんだよな…と思い立ったので。クルドでドラクエやりたくなるじゃないですか?彼にはドランっていうドラゴンの仲間もいるわけですし。しかしながら、僕はドラン君を持っていない。そんな訳でクエストだ!ドラゴン族のドラン君を手に入れるためにクエストモードをクエストなんです。あと、今回のブログはドラクエをしていてなおかつおじさんでないとあまり楽しめないかもしれません。

 

ドットの世界へ

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まずはこちらのカードのクルド君をドットの世界へと叩きこみます。

 

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ファミコン版のドラクエ1の主人公はほとんど面影無い系のグラフィックだったのだけど、今回はリメイク版の1のロトを踏襲してみた。いざ冒険の旅へ!

 

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勇者クルド と もょもと

ドラクエと言えばやっぱり名前システムだ。オレカの妹分のオトカにはドールへの名前が実装されているのだが残念ながらオレカには名前をつけるシステムはない。オレカはカスタムドールというよりかはそれぞれがストーリーを持ったモンスターなので当然なのだが、やはりストーリーの開始には命名は必須だ。

 

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説明しよう、「もょもと」とは前述の「ゆうてい みやおう…」の復活の呪文によって登場する勇者の名前である。別に使ってはいけない名前ではないのだけどなんとなくクソ強いイメージが強いのでこれはアウト。

 

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コナミのゲームのブログなので。

 

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しつこい。クルドと似ているのはドラクエ1のロトであって、もょもとは2のローレシア王子である。

 

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ロマサガ2良いよね!

 

いざ伝説の旅へ

 

とりあえずオレカのクエストモードをドラクエ気分で楽しむためには(本来の楽しみ方からはかなり逸脱してます)マップは必須。なのでオレカ新序章のクエストモードの地図をドラクエ化してみた。

 

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この新序章マップを…

 

 

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8BITの世界へ!

マップオブジェクトはファミコンドラクエ1準拠にし、少し手を加えている。

 

 

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スタート後、この道中で手に入るモンスター、★2バーンとマジシャンでドランを作成しつつまずは★3~6クラスのボスの城を目指す。

 

スライムがあらわれた!

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名前は最終的に「くると」へ。ファミコンドラクエ1は濁点も1文字としてカウントされるため全国の小林さんが勇者「こはやし」へと相成る悲劇を再現したかったので敢えて濁点は抜いてみた。敵が2体以上出るようになったのはドラクエ2からなんだけどもご愛嬌。

 

ドランと★3~6のボスの城へ

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この辺からリアル筐体オレカの世界とドットの世界が錯綜しだしてよくわからなくなってくるのだけど、手に入れたドラン君はこんな感じに。これから★3竜人ドランへと進化へ向けドラゴニックソウルをゲットするために★3~6のボスの城へいざ突入。

 

 

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ボスドラン君がEXによりレッドドラゴンへ覚醒。★2クルドとドランのコンビでは流石にキツく…

 

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くるとは しんでしまった!

 

おやくそく

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おお くると しんでしまうとは なにごとだ!

世界を救うように主人公に頼んでいるというのに若干上から目線で主人公の死を「なにごとだ」で片付ける王様のおやくそくの例のやつだ。(そしてMGSネタを強引にぶち込む)

ちなみに、ドラクエでは死んでしまうとゴールドを半分失い、道具も紛失するので基本的には復活の呪文セーブポイントからやり直すことになるのだが…

 

 

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「じゅもんが ちがいます」

 これもおやくそくの例のやつ。さらにこの復活の呪文ミスでセーブポイントへと帰れない場合には

 

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ファミコン必殺!最初から!

オレカでも育成途中のカード紛失で投げ出してしまっているモンスターがいたりして。よく考えて見れば「じゅもんが ちがいます」と同じようなシチュエーションに遭遇しているのだが、ファミコン(一部スーファミ)のゲームをしていた頃は大切なデータが消えてもそのままゲームを投げ出さず、何度でも再び1から勇者として立ち上がり魔王への討伐へと向かえた。あの頃のタフネスよ、もう一度。

 

竜人ドランへ進化

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そんなこんなで遂にリアル筐体オレカのカードはドラゴニックソウルをゲットし★3竜人ドランへ。ドラン君を我が勇者「くると」のパーティーに迎え入れる時が来た。

 

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やっぱり仲間と言ったら「トンヌラ」だよね。ドラクエ2サマルトリアの王子=初の仲間が加入した時に名前を「トンヌラ」と紹介された時のあの絶望感。僕はこれから魔王の手から世界を救うために「トンヌラ」と旅をするのか…という憂鬱。

 

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ドットの世界だと無性に「トンヌラ」に固執する我が勇者「くると」君はさておき、この後も冒険は続く!

本当はメルキドの町のゴーレム的な展開とかもドット化したりしたかった(前出のレッドドラゴンも手抜きましたごめんよ)のだけど、マップ作った辺りから作業時間が異常なほどでちょっともう自分でも何のためにやっているのかわからない事になった。あれ、ボク何のためにこんな労力の掛かることをしてるんだっけ?あとゴーレムは新4章の島なので新序章には出ない。冒険よ、続け!

 

*「おお ばとらあ! よくぞ さいごまで よんでくれた。

  わしは とても うれしいぞ。

*「そなたが つぎの きじをよむには あと2~3にちの

  けいけんが ひつようじゃ。

*「そなたに ふっかつの じゅもんを おしえよう!」

 

びびみひぬ ねさみへへみも よおぐめゆ ぼざき

 

*「これを かきとめておくのだぞ。

  では またあおう! ゆうしゃ ばとらあ よ!」

 *特に意味はございません。