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オレカバトル:新序章 黒化したギン、シルバードラゴンの育成

オレカバトル新序章『新たなる旅立ち』より

 

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黒化したギン

3/25に開催されたイベント「星が…死ぬ!?崩星竜ブラックドラゴン超誕」にて異次元の重力波により狂わされ衝突した黒化モンスター達。★4のドラゴンや作成難易度の高いモンスター達がブラックドラゴンと共に襲い掛かってくる姿は世紀末を感じさせ、ボコボコにされたのも記憶に新しいかと思う。そんなイベントで黒化したギンと戦い救出していた。

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先日のブログ書いたブログにおいても人気度の高かったシルバードラゴンへと進化するギン。銀竜のタマゴの入手難易度が高く、そこから孵化した「ギン」のカードを手にするのは初めてとなる。ステータスや潜在能力の有無など育成に対し能力値を気にかけることもあるのだが、このギンは非コマンド潜在個体。しかしながら「黒化から救出した」という事実こそが出会い。そういったわけで一度黒化し救出した野良産・謎個体値のギンを最強のシルバードラゴンへと育成することにした。

 

にわかに信じがたい育ち方をする

3→★4進化時にコマンドキャパシティが減退したり?と、ネットで見る限り育成の難易度が若干高めとされるシルバードラゴン。iPhone内の写真のデータを見る限り5/8に育成を開始したのだが、これが信じられない程の成長を見せた。

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1ギン時代にコマンドを召喚★1で圧迫し、★2へのクラスチェンジで1リールサンダーブレスを消す。さらに2リールは圧迫してもいないのに見事な位置にミスが入る。シルバードラゴンはこの2リールが一番の難所だそうなのでミスを残しつつサンダーブレスでリール内を詰めて★3へ。いい子のギン。

 

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3へと進化後、滑り出しは好調。これまで調べた中で2リールは★4進化時にコマンドのキャパシティが減るようで(ポワンのようなタイプ?)ここでどうにかして2リールに★移動を4個詰めたかったのだが。なかなか最後の変化が起こらず、さらにはLV前での★移動潰しダブル変化が発生し、もしかしたら非コマンド潜在個体では2リール★→4個ですら不可能なのか?と強い不安に苛まれる。しかしながらこのギンはいい子。

こちらが5/89の二日間での話。

 

そして時は流れ618日。一月眠らせてしまったのだが、この間マルドクが新技とともにカムバックしたり、アレスが灼熱剣士として再度カムバックしたりとなにかとバタバタしてしまっていた。2リールに移動が3個入ったシロガネを、ええい、儘よ!と★4シルバードラゴンに進化させた結果

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サクッと移動が入ってしまった、いい子アルティメイタムのギン。

3時代に2リールに★移動を入れておかないと★移動4は不可能だとばかり思っており、さらに★★→★★★×4個の配置はコマンド潜在個体でないと難しいと聞いていたのだが、この黒化していた野良産・非コマ潜のギンは★4シルバードラゴン進化後にてこの変化を叩き込んできた。

強くなりたいという願いがコマンド潜在の壁を超えた!と小躍りする。(実際には非コマ潜・★4でも入るのかもしれないが、ここではそれよりも黒化の出自を持つ野良産謎コメントのギンがその壁を超えたという部分が個人的に重要だった)

 

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さらにここからなんとも愛くるしい「ほほえんでいる」変化の3連発。★3シロガネ時代までミスコマンドはそのままのとおり「ミス」なのだが、★4シルバードラゴンに進化後は「ほほえんでいる」へと変更され習得可能となる。

ミスを残す事もできるのだが、個人的に黒化して狂わされ、同じモンスターに牙を向いていたという暗めのバックボーンを持つこのシルバードラゴンのミスコマンドは「ほほえんでいる」になったほうが良いと感じたので全て採用。

 

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ラストのレベルアップにて「ほほえんでいる」変化、さらにレア化と完璧な変化を遂げたので、これにて完成。LV10になる前に「ほほえみ」の3連発変化を起こす若干ヤンチャないい子マキシマムのギンだったが、そんなコマンドには影響しない変化を除いてもLV10前までにストレートに変化しお釣りが来るほどによく育った。

3リールは詰めれば★移動5個も可能なのだが、昨今入った技の威力の調整(*後述)も含め、愛嬌としてたいあたり×2・サンダーブレス×2は残した。★召喚も迷ったのだが黒化召喚されていたというバックボーンを加味して敢えて除いた。

 

黒化したギンと、オレのカード、オレのシルバードラゴン

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そんな訳で完成したシルバードラゴン。5月の2日間と先日の1日、わずか3日の間に驚異的な成長性を見せた。スタンドであれば「成長性:A(超スゴイ)」と判定を受けるレベルであり、さながらエコーズのようだ。(スゴイぞッ!僕の『シルバードラゴン』!!)コメントは何時も通り忘れており細かい部分はよく分からず、非コマ潜というのはギリ覚えているレベル。

個体値やコマンド潜在という「強さへの確証」みたいな安心感にどうしても日頃固執してしまいがちだが、(大会など対人戦を念頭に置かない僕にとって)今回重要なのは潜在値コメントよりも、救出したギン=シルバードラゴンが生まれ持つ潜在値の壁を超えた(と一瞬でも錯覚させてくれた)という部分。突発的な運命の引力を感じるオレのカード、オレのシルバードラゴン、だからこそ面白い。ここにもはや付加価値としての潜在コメントは入り込む余地がなかったような。

 

「神の御業を見よ。神が曲げたものを誰が直しえようか」

  旧約聖書『伝道の書』

映画「ガタカ」のようでもあり。有能な遺伝子を持つように生まれてきた成功を約束された子よりも、イーサン・ホークが演じたヴィンセントのような信念と努力によって手に出来る可能性を信じていたいのかも知れない。

 


Nirvana - All Apologies [Early Studio Demo]

All in all is all we are...

All in all is all we are...

All in all is all we are...

All in all is all we are...

(Nirvana - All Apologies)

 

追記:一部の技の上方修正

またTwitter等で話題となっていたのだが、星の騎士ライトの出現のアップデートから、初期から存在する一部の技の威力が上がる上方修正が入った。シルバードラゴン含むドラゴンモンスターが使用する「たいあたり」も、この上方修正の恩恵を授かっており

  • 全体攻撃AT50%(39ダメージ)→全体攻撃AT90%(70ダメージ)

へ。ほぼ2倍アップへと変更された。