くるめろとは違う

くるめろと貴様は関係ない。

僕のヒーローアカデミア激突!ヒーローズバトルで遊んでみた その2

「僕のヒーローアカデミア・激突!ヒーローズバトル」より

 

振られまくってる

タカラトミーアーツから新たにドロップされた僕のヒーローアカデミア・激突ヒーローズバトル(名前がめちゃくちゃ長いのですが公式Twitterを確認していたところ、「ヒロバト」が公式仕様の略称のようなので今後はヒロバト表記に)を先日初プレイし、レアリティの高いコスチューム着用のオールマイトや緑谷君をスカウトするも振られまくりハートブレイク。次は気になるあの子(劇画調のおじさん)を振り向かしてみせるぜ!と、自身のチームをより効率よく相手を撃破できるチームに再編しリベンジ。スカウトという名の告白リベンジマッチだ。

 

アメイジングレアは突然に

その前に。URオールマイトゲットのために模擬市街地にてバトルを繰り返していたところ、カード排出時に突如として画面が砂嵐に包まれ、通常カードと一緒にアメイジングレア「緑谷出久」が排出された。

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*SRオールマイトもゲットしました。

ご先祖様であるブキガミにも突発激レアとなるどでカードなるものが存在し、このスタイルを踏襲しつつこちらは通常カード+アメイジングレアと2枚に裁断された状態で排出。ブキガミのどでカードは通常カード2枚分を裁断せずに繋げたマジでどデカいカードであり、かなり挑戦的なスタイルと通常のカードの概念の破壊に当時かなり痺れた。

このアメイジングレア緑谷君のカードで戦力が増強。URオールマイト撃破の要となってくれた。

 

URオールマイトの焦らしてからのごめんなさい無双

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ヒロバトにおいてカードをゲット=スカウトするには、恐らくだが試合に勝利する事は重要だと思いバトルのシミュレーションを重ね、URオールマイトとのバトルにも安定感が出てくる。オールマイトは黄色いこぶしマーク(格闘?)属性な為、属性特攻を活かしお茶子ちゃんのR(★4必殺)を投入し、サポートカードでゲージをアップし2ラウンド目からはとにかく必殺ラッシュ。

 

*公式からの属性表。

確実にURマイトを”狩れる体制”で狩りまくるも、URオールマイトは毎回99%と100%の間を行ったり来たりし、逃げ去っていく。その告白→ごめんなさいのフリっぷりは全盛期の藤崎詩織の勢いを感じさせ、ズタボロにフラれまくった帰り道、劇画調のおじさんに思わせぶりな態度を取られてるのかと思うと「僕は一体何をしようとしているんだろう」と激しい不安にさいなまれる。

ヒロバトのスカウトはギャルゲーのようであり、現在このゲームにて一番の高嶺の花として君臨するのがオールマイトなのだ。僕はこの劇画調おじさんに貢ぎまくり、そしてフラれまくっている。

 

コレクタブルなのかも知れない

こうしてプレイを重ねることで増えていく被りカード。前記事でも触れたのだけど、ヒロバトには名前印字や育成等のオリジナル性や成長性は無く純粋な被りとなるが、この名前印字や育成・成長性などの「僕のディープな育成脳」自体がそもそも間違っていたのかもしれない。

 

というのも被りのカードを見なおしていたところ、キャラクターのイラストは同じだが背景や構成が違うカードを発見したのだ。

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カードナンバーは同じでステータスに変更もないので単純にイラストの違うカードが存在するようだ。

また、Twitterで拝見した情報によるとこの背景変更カードの他にキャラクターそれぞれの「サイン入りカード」が存在するようで、僕が勝手に杞憂していた「高レアリティを狙っていく上での大量の被りカード」はこういった突発的な背景変更を狙っていくという部分でクリアしているように―つまり既に所持しているカードでも排出すれば背景変更やサイン入りなどコレクタブル要素の収集へと繋がるのだと気づいた。ヒロバトは育成ではなくコレクタブル性に重きをおいているのかもしれない。

*しかしながら、サイン入りカードはガチャでの排出が多いという意見を散見し、また背景違い排出の法則性も現状では不明なのでこちらをコレクトしていくのは確率との戦いになりそうでもあり、これはこれでディープ。結果として被りカードの山がこんもりからは逃げられないのかもしれない。

 

選択できないという不安

1人プレイにて「校庭」や「模擬市街地」に登場する敵チームが選択出来ない部分が気になった。これもサイン入りや背景違いを狙うのであれば問題はないのだが、単純に未所持のカードを狙うという意味で1人プレイ選択後にそれぞれのフィールドのアイコンに既にカードを所持しているキャラクターが登場していると、結構テンションが下がってしまう。未所持のカードが数枚という状況の場合、数プレイ連続でカード所持しているキャラクターが登場となると特に。

これが2チームからの選択制になるだけでかなり救われる。チームの出現も確率、カードのゲットも確率、アメイジングレアやサイン入りも確率となると流石に目眩がしてしまう。この辺のプレイ記録=既に倒した敵がカウントされ出現に変更が入るなどの意味でICカード等でのプレイヤーデータ記録はやはり必要な気がした。でないと、ほぼ全てが運ゲーに帰結してしまう。

 

公開ロケテに近いのかもしれない

こうして数回ヒロバトで遊んでみて色々と書いたのだけど、このゲームはまだほぼ公開ロケテスト状態なのではと感じている。

特に現在手に入るカードがバトルカード:22枚、キャラクターで言えば緑谷・爆豪・飯田・麗日・青山・シンリンカムイ・オールマイトの7人とわりと少ない状況であり、属性も半分ほどしか登場していない事になる。恐らく今後2次解禁・3次解禁とキャラクターが増えていくはずで、そうなると校庭・模擬市街地に「1チームのみ」はまず考えられない。恐らく敵チーム選択は追加されるのではないかな?

そんな形で増強されていくゲーム性の伸び代はとても楽しみでもあるのでしばらくは続けてみたい、というかとりあえずオールマイトURに告白OKを貰うまでは諦められないのだっ!