オレカバトル:新6章 死霊使いワイトとネクロマンスびんびん物語
オレカバトル新6章『孤毒の浄化』より
連休いぇーい!
こんにちは、世間では5連休ということでご多分に漏れず長期休暇を楽しんでます、くるめろです。昨今は恐竜戦士トリケラの地獄の「ためる」消し育成から、どうしても動いているマジ恐竜が見たくて仕方がなくなり、久しぶりに映画ジュラシックパーク(1作目)を見たよ。
死霊使いワイト
今回★3~6枠にて登場となった死霊使いワイト。他のボスであるイシスやエーリュシオンなどと違いモンスター合体作成であり作成難易度も高く、そして一際異彩を放っており、アンデットという側面での新6章感が漂っている
技だが
アンデッドガード
仲間のアンデッドに強制でかばう状態を付加する。指定されたアンデッドは永続でワイトをかばい、さらに自身のターンでは通常の行動を行える。が、もちろんアンデッド限定。
ゾンビパウダー
自身の仲間に毒を撒く技。仲間が通常のモンスターか、アンデッドかにより効果が変わり
アンデッド→仲間単体指定100回復
アンデッド以外→毒を付加
となっている
アルラウネ召喚
文字通りアルラウネ召喚。アルラも召喚可能だが育成した自身のアルラ・アルラウネ召喚は1度のみでその後は借りモン状態のアルラウネを召喚する。(レオンの小黒竜召喚に似ている)
アルラウネアタック
自身のチームにいるアルラ・アルラウネを爆弾化し敵に特攻させる単体指定技。ダメージ値は80前後を確認。
アンデッド★★★召喚
アンデッドの★3を召喚させる。が、アンデッドの★3は現在、
- ゾンビビ
- デュラハン
- ネクロドラゴ
の3体のみとなっているのでこちらもアルラウネ同様にかなり限定的な召喚技となっている。
EX技ほとんどアンデッド化
自身のチームのモンスター(ワイト自身も可)の種族をアンデッドに書き換え、HPを上位で150回復(さらにHPが満タンの場合は上乗せ)攻撃力を上げ、スピードを下げる。ドクトルのEX機械化とよく似ており、それのアンデッド版。
超トリッキー
そんな訳で死霊使いワイトさんを少しばかり場に出し、育成をして感じたのはあまりにもトリッキーすぎるその性能。
まず召喚できるモンスターが5体と相当限定的。さらにその中の2体アルラ・アルラウネに依存する召喚技と攻撃技があり、そのアルラウネアタックも召喚→攻撃の2ターンのアドバンテージを与える程の攻撃力でもない。(80前後)
また、アンデッドガードやゾンビパウダーの活用も自分のチームにアンデッドがいることが大前提となっており固有技全てがアンデッドに依存している。
極めつけにそんな性能からアンデッド族かとおもいきや「召喚士族」である。いや、そこはアンデッド族じゃないんすかワイトさん。死霊使いワイト、容姿に違わぬ扱いづらさ、目に余るトリッキーさである。
でも、ワイトさんの魅力ってその見た目や性能のピーキー具合だよね。彼は強い・弱いの物差しで測るべきではない。使ってみれば感じるはずだ…!とんでもないレベルのネクロマンスを…それはもうビンビンに!それだけで、十分じゃあないか。
フランケンを活用した育成方針
カード化に手間取りほぼ手付かずで申し訳ない状況だが、僕がない知恵を絞って行き着いたのはゾンビパウダーとアンデッドガードを軸にする育成だ。
フランケンのダンディーカウンターは「全員を物理攻撃からかばい、受けたダメージ値を3倍で返し」する能力。さらにアンデッド族の特性「物理攻撃のダメージを軽減する」とのコンビネーションで非常に優れたカウンターシステムだ。僕がそんなフランケンを多用する中で感じる唯一の弱点はそんなフランケンがアンデッド属性の為に通常の回復行動にて回復が出来ないことだった。どんなに素晴らしいカウンターも受ける側が倒れてしまえば終わりなのだ。今回登場した死霊使いワイトはその唯一の欠点「回復不可」を「ゾンビパウダー」で補う形に。これは何気に凄い。ワイトさんはごくさりげなくアンデッド族に革命を起こしているのだ。
これまでのロボ系の金剛立ち+回復要員(ドクトルの修理等も)に、さらに3倍返しカウンターを付け物理攻撃に体制があると来ている。ワイトがフランケンを回復させ続けることにより最強の物理の壁になるはずだ。
Youtubeでオレカ
そんな死霊使いワイトさんのボスバトル。★3~6とクラス制限も低く、さらにEXの回復が割と厄介。ブリューちゃんが今回も毒塗れになりつつフィデブリャ無双を繰り広げている。
ネクロマンスびんびん物語
びんびんっていったら、ほら、やっぱりトシちゃんじゃないですか。いや、僕完全に世代じゃないんでよくわからないんですけど。
どうやら孤毒の沼地にて氾濫するアンデッド達を研究し大量に生み出している死霊使いワイト。これまで各章にてロボを研究し大量に生み出しているドクトルと何かしらの因縁がなかろうかとドクトルやフランケンをスキャンしてみたが特にカットイン等もなかった。
EX技の機械化とアンデッド化の性能がそっくりであったり、そんな機械大好きマンのドクトルが1体のみアンデッドのフランケンを生み出していたりと、何かしらの関係性を感じるのだけど、あれ?僕だけですか?
個人的には手塚治虫のブラックジャックに出てくるBJとキリコの対比のような、道徳的な価値観をもつドクトル(BJ)とマッドなワイト(キリコ)みたいな感じでですね、ドクトルとワイトに
ドクトル「計算しつくされた美しさを持つ機械のほうが素晴らしいに決まっとる!」
ワイト「はぁ?不完全に形成されるアンデッドのほうが芸術的なんだよ!」
って感じで、ぶん殴りあって欲しいんです、孤毒の沼地で。で、それをアルラとロボ壱式があわあわしながら見ているような…。光王様、今日も沼地は平和で、それでいて「生」に溢れています。