くるめろとは違う

くるめろと貴様は関係ない。

オレカバトル:オレタチはカード管理に四苦八苦し、旧カードと混ぜちゃうとコマンドリールと睨めっこ。そんなときはDYMOにかぎる。

オレカバトルは何度も言うが非常に特殊である。

カードを排出してしまえば終了では無いし、自分の好きなカード、それも多段進化ともなれば枚数は20~30枚を超え、さらに最終進化・LV.10となってもそこからさらにコマンドの変化は続く。

 

とにかく、このカードの管理が大変だ。まずプレイ後もモンスターのLV.10のカードをコマンド変化後、2~3回排出しているだけで、どれが最終のカードかをきちんと分けて置かなくてはいけない。

さらに進化、合体などで聞けるHP・攻撃・素早さ・コマンドの固体値へのパンドラのコメント。これも実質的には”見えない”数値の為、これもどこかに記録しておきたい。

 

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そんなわけで僕はスリーブにコマンド潜在・HP潜在・攻撃潜在・スピード潜在を写真のようにDYMOでそれぞれCMD・HP・ATK・SPDと貼り付けることにしている。もちろん家で。それまではゲームセンターを出て、電車に乗り、コンビニへよって、家にかるまでの道中ずっと小声で「このフェニックスはコマンド潜在…このフェニックスはコマンド潜在…このフェニックスは…」と唱え続けながら早足で帰る。これが正しいスタイルだ。

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9mm幅のダイモ。アナログに管理する。

 

ところで

カードスリーブはハードに限る。ソフトスリーブ等という軟弱なアイテムもあるが存在が謎だ。まず、カードを守る気概を感じない。もちろんボリュームもないし、ともすればケースなどの外圧でスリーブやカード自体がペロリと折れたりもする。まったく持って気が抜けない。

 

では、ハードスリーブにデメリットは無いのか?もちろんある。

携帯できる枚数だ。下手するとカードよりも厚いスリーブはカード1枚で実質カード2枚分の厚みをたたく。これはつまり切る決断を迫られると言うことだ。というのも、僕達のような「たった一つのレアドロ見抜く。見た目は大人、頭脳は子供」。夜中の熱いバトルが現実、昼間のビジネスシーンは虚構と思われている諸兄方は、オレカードの携帯に苦労されているかと思う。馬鹿でかいカードケースは持ち運べず、厳選されたーこれはコマンド的な意味も含めーカードを小さなケースに入れる。

 

そんな、ただでさえ持ち運べる枚数が少ないカード達をさらにハードスリーブの厚みで切迫させていく。ハードスリーブとはそういった意味で非常にストイックだ。このストイックな鍛錬を経て僕達は切り捨てる、拾い上げるという判断力を培っていく。そもそも、いつか育てるつもりだったとかぬるい考えでケース入りしていた僕の聖獣キリンは未だにLV.1であってこれはつまりそういうことなのである。断捨離である!

そういった意味で男はストイックにハードスリーブである。