くるめろとは違う

くるめろと貴様は関係ない。

オレカバトル:幻定モンスター 時元銃士ダルタンと時の引き金

オレカバトル『幻定モンスター』より

 

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オレコマンドにて時元銃士ダルタン出幻

2014年11月に登場し、既にオレコマンドでも登場している時元銃士ダルタンが本日28日までオレコマンドにて再出現となった。今日までじゃねーかよ、って話なのだけど、もう最近本当にウルトラメガ忙しくて僕自身も今日滑り込みでプレイをしてきたんだよ!

ムービー | モンスター烈伝 オレカバトル

実際の所明日の夕方?くらいまでは登場してるんじゃないでしょうか?オレカ野郎がアップされていた頃は確か夕方更新だった気がするんだけど、今もそうなの?

 

時元銃士ダルタン

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ここに載せことがあったかどうか、記憶的に非常に曖昧なのだが、確かダクラウイベントの頃。僕の時元銃士ダルタンは上記のコマンドへと相成り個人的な完成を迎えた。

あと1手、2手3手4手…と最後の詰めが甘く完成と呼べるものが少ない中で、割と珍しく完成を迎えたキャラクターでもある。

 

時元銃士ダルタンVS無幻の騎士達(カットイン補完)

これまでにも一度動画はあげていたのだけど、カットインを撮っていなかったので。そちらの補完も含めてジャンヌとドクトル、無幻の戦士たちで挑んできた。本来であれば零四式にも機械化作業を施してあげたかったのだけど、ご存知の通り時元銃士ダルタンてくっそ強いじゃないですか。そんな訳で後半のロボット・ジャンヌの活躍にご期待下さい。

 

時の引き金(ChronoTrigger)

これまで僕は時元銃士ダルタンという存在に関して、うすぼんやりとジャンヌや彼女が存在する世界を守るために"幾度とない時間の巻き戻しを経ても成功に到達できずに堕ちてしまった姿"なのかしら?と思ってきた。だが、今回のオレコマンド分にて

ダルタンは無幻の時に飛び立つが、時は鎖。
編み目のように全てが繋がり、もがけば絡まり、そして千切れる。
何かを守るために、何かが失われる。
その責は人が負うにはあまりにも重い。
失うに一番マシなのが、自分自身だ。

との紹介文が入ったことで、

「ジャンヌ達の世界を守る」と「自身」を天秤にかけて、世界を救うために自身を捨て、見失ってしまった姿という視点を新たに得た。

つまりこれは「ジャンヌ達の世界を守ることの失敗」による姿では無く、「成功」の為の成れの果ての姿、という視点。

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確かに上記のとおりであれば、その後「無幻」へと旅立ったダルタンを追って、同じく無幻へと到達したジャンヌとのこのカットインも世界線的に成立すると言うか。つまり、ダルタンが時元化してしまった時間軸の未来のジャンヌ達は救われている、と、考える事できる気がする。

 

新旧2章/6章とダルタンの現象 VER2.22

そんなわけで、これまでにも新旧2章6章に関しては主にダルタンとドクトルを起点に馬鹿かって言うくらい妄想を垂れ流してきたのだが、

オレカバトル:時の章 無幻銃士ダルタン と0 - くるめろとは違う

オレカバトル:時の章 無幻銃士ダルタンと無幻の連鎖 - くるめろとは違う

オレカバトル:新2章/新6章 ドクトル 無幻の引き金 - くるめろとは違う

オレカバトル:2/6章 カイスと無幻の引き金 - くるめろとは違う

それはなぜかって言うと、そうです!好きだからなんです!ドクトルとダルタン!背負っている二人!好きだから!そんなわけでこれまでも上記のブログにそんな妄想と焦燥をひたすら剛速球のストレートで壁打ちしてきたのだ。

しかしながら、オレカバトルってば常日頃情報がアップデートされていくもので、また、上のブログで散り散りに飛び散らせて書いたものを一つにまとめつつアップデートしようということで、僕がダルタンとドクトルを起点に見た新旧2章6章の表をまとめてみた。

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※若干登場章や時間軸が前後する。

あくまでもこれは僕の考えた最強のダルタン達視点で追った新旧2/6章であって、正解とかではない。オレカバトルのストーリーは基本的にパズルのピースを1/3程抜き取ったような歯抜け(最上級の良い意味で)のストーリーであり、そこには様々な妄想の余地が残されている。

オレカ野郎でも以前言及されていたように、「コレ」という正解は必ずしも無く、僕やあなたが思いを馳せるストーリーこそが、君だけのカードが紡ぐ君のストーリーなのだと思う。

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トカイとの接点があまりないダルタンだが、ダンテとクジェスカよろしくそんなトカイに洗脳を受けてダルタンがゾンビになったら…とか。想像は無限大。

 

そんなわけで様々な章へと現象するダルタンは、上記の画像からは抜けてしまっているが「獄王閻魔」ともカットインを残しており、文字通り冥府魔道を行く。ダルタンがなぜ冥界の王である獄王閻魔との邂逅を果たしているかは、コレに関しては完全に謎なのだけど、個人的な、ダルタンの魅力は何より

  • ダルタンが救った世界の未来に彼の存在・足跡は一切残らない

という点。

ダルタンはほぼ全ての時系列に参戦するフレキシブルさを発揮しているが、重要な事は彼が世界を改変することによって生まれる新たな世界の人々の記憶から、「ダルタン」という記憶は必ず消失する、という部分だ。

 

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今回のオレコマンドでの説明文や前述の無幻勇士ジャンヌとのカットインを、そういった点を踏まえて考えると、正気を保てなくなってまで、魂を売ってまで、彼ら(ジャンヌ)の世界を守ろうとした時元銃士ダルタン。しかしながら、彼の歩いた道に彼の足跡が残ることはなく、彼がその存在を犠牲にして救われた世界に、誰も気づくことは、無い。

 

これ読もうぜ!僕は今でもこのダルタの話読んで普通に泣きますんで。

 

オレカバトル:最強大合戦 創造神ロケーシャとG.O.Dのトリムルティ

オレカバトル「創造神ロケーシャの陣」より

 

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オレ最強大合戦「創造神ロケーシャの陣」終了

先日24日に終了した創造神ロケーシャの陣、あなたは思う存分神々とお戯れただろうか?こんにちは、くるめろです。

僕はと言うとこのロケーシャの陣は完全に"オレカリハビリ"状態。1年以上眠り続け、子鹿のように震える足で放り出されたのは

  • クラス無制限
  • 属性無制限
  • 種族無制限

と…、大魔皇の一撃で埋め尽くされたラフロイグや、轟く稲妻で埋められた雷神竜ククルカンとか、甘い息で埋められたトカイとか、そんな感じの猛獣たちがノールールで闊歩する「どサバンナ」だった!

そんな訳でボコられたりカモられたり、ボコられたりボコられたりカモられたりボコられたり、ボコボコボッコボコボコボコカモボッコボコといった具合で、いやぁ~復帰にしてはなかなかに歯ごたえがあって良い腕鳴らしになったでござるよ!フォカヌポゥ(顔面ボッコボコ)

 

マハデーヴァとビシュヌのイラストチェンジカード

今回は長いものに巻かれろ精神でマハデーヴァ軍に入軍し、マハソルジャーとしてめちゃくちゃにされてきた。といってもリハビリ真っ只中で参加もあまりできず、店舗1位は取れずに通常のプライベートチケット入手と相成った。

 

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また、100ポイント以上の報酬としてアイテム「破壊の舞台」と「調和の源泉」が配布され、これを使用することでマハデーヴァとクリシュナのイラストチェンジカードが1発ゲットできる1度限りのバトルが可能に。

こちらのステータスは固定となっており、厳選などは不可。作成難易度の高いマハデーヴァとクリシュナを1発ゲットはお得なので、確実に排出されたし。

 

創造神ロケーシャ

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そんな訳で取り急ぎゲットしてきたロケーシャがこちら。

MAXステータスは

  • HP278/AT67/SP53

でHPと攻撃力はLV1確定、スピードはLV10まで確定が出ない例のアレとなっている。ちなみにイラストチェンジがないのでコマンド潜在か否かの判別は基本的には難しくなっている。

もともとステータスMAXやコマンド潜在にそれほど強いこだわりがあるわけでもないので、HPマックス個体の君に決めたぜ!とスパッと一発で育成個体をゲットでござい。

 

創造神ロケーシャの技

詳細が不明だったロケーシャの技だが新たなギミックが判明。

プラパンチャ

味方(自信含む)を選択後、選択キャラの属性特攻が乗った状態で全体100%の打撃技。ライトのオービタルプラネターの全体技バージョンといった所。

ブラフマスートラ

AT150%前後の全体魔法。確率でやけど付与。

ヨガテラピー

単体指定80前後の回復。通常回復を受けた場合ダメージを受けるアンデッドに対しても回復が可能。

召喚★~★★★★

"ドラゴン"召喚や火族召喚、アンデッド召喚…等、縛りの強かった昨今のキャラの召喚コマンドだが、ロケーシャは非常にシンプルな召喚技を各クラス毎に習得可能。

 

が、こいつがなかなかに曲者で。既に育成を開始している方にはお分かりかと思うが覚える技が多く自由度が高い分、コマンド変化の際に跳ね返ってくるわけで、育成のヘヴィさを既に頬で感じている。

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現状のロケーシャ。保有コマンドが多いために凄まじい勢いで様々な技が様々なリールに乱れ打ちされ、先行きの不安感を煽る。

 

EXチャトゥルヴェーダ/絶対原理

味方全体に攻撃力や素早さのアップ+味方全体に加護を与える。特筆すべき点として、こちらもヨガテラピー同様、通常加護を与えられると呪い状態となるアンデッドには代替として「毒」付与が適用される。かなり特殊な回復技。

となっている。

Youtubeでオレカ:  VS創造神ロケーシャ-グングニルタイムver.-

ボスロケーシャは召喚コマンドが多く、召喚されたモンスターを逐一撃破していると速攻でEXを溜めさせてしまう。ならば無視して本体を直接叩き続ければ…とも思ったのだが、召喚してくるモンターもカルラやアシユラ等、非常に厄介なモンスターばかりでなんと言うかボスとしてシンプルに強い。

ならばEXゲージをチャージさせないヘイムダルの「魂を狩る笛」で召喚枠をあけずにじわじわと削っていこう!と言う訳で北欧の神々でパーティーを組んで挑んできた。

しかしながらロケーシャの攻撃は全体技がメインとなっており速攻で笛が解除されてしまったので、イラッとして終焉を告げる笛を発動、ハイパーグングニルタイムへ突入させてきた。※水のように優しく花のように劇しく、震える刃で貫いて

多分速攻で消すか、あるいは消される

 

トリムルティとG.O.D.

また、マハデーヴァ、クリシュナ、ロケーシャの3体をスキャンすることで稀に特殊称号の「トリムルティ」が発生。

  • 創造神ブラフマー(ロケーシャ)
  • 調和神ヴィシュヌ(クリシュナ)
  • 破壊神シヴァ(マハデーヴァ)

の3人は神々が割拠するヒンドゥー教の代表的な三神であり、

  • 創造・維持・破壊

という3つのファクターにそれぞれシヴァ・ヴィシュヌ・ブラフマーが割り当てられ偶像化(とでも言うべきか)してはいるものの、本来であれば単一である神が持つ力を三神へと振り分けているので、3体ではあるが最終的には三神一体=トリムルティとされている。

ここで非常に面白いのは創造→維持→破壊という3つの三大原理(とでも言うべきか)を英語へと訳した場合

  • 創造=Generate
  • 維持=Operate
  • 破壊=Destroy

となり、これらの頭文字を取ると…GOD。

 

ガラッ「話は聞かせてもらった!つまり、キリスト教の神=GODはヒンドゥー由来なんだ!あと人類は滅亡する!」

 

ΩΩΩ<なんだってーーー!!

 ちょっと、これに関しては「だったら面白いよね」系の、トンデモだと感じているのだけど。

しかしながら、創造と維持と破壊=終末という流れは多くの宗教にて見られる宗教観で。というか、我々人間もこの世に生まれて様々な状態を維持して死ぬ、非常にシンプルな創造と維持と破壊のサイクルの中に存在し、これこそが宇宙の真理・本質だったり。

日本神話におけるアマテラス・ツクヨミスサノオも言ってしまえば、創造と維持と破壊の三位一体で、やっぱり宗教ってなんだかおもしろい。

 

ヒンドゥー教って凄いね(色んな意味で)

オーディンがめちゃくちゃ無茶をしたり、ロキが意味不明なイタズラを働く北欧神話や、※そんなお話のブログはこちら↓

オレカバトル:新7章 オーディン とにかく無茶するオーディンさん - くるめろとは違う

オレカバトル:時の章 ロキとドラウプニル オレカ界におけるトリックスター - くるめろとは違う

神様の癖に浮気上等なギリシャ神話、イシスが旦那の大事なところを紛失したりのエジプト神話、※そんなお話のブログはこちら↓

オレカバトル:新6章 イシス と復活のオシリス - くるめろとは違う

スサノヲがうんこをぶん投げまくったり女神が全裸で踊ったりとアナーキーな日本神話など。※そんなお話のブログはこちら↓

オレカバトル:新序章 呪師ツクヨミ このポンコツばかりの素晴らしい世界 - くるめろとは違う

古代の神話とは常々ぶっ飛びまくっているのだが、ご多分に漏れず、、というか最もハイボルテージにメーターを振り切っているのがシヴァ様率いるインド神話だ。

自分の息子の頭をもぎとり、その頭をぶん投げ地球の果てまで行ってQし、代わりにその辺にいた像の頭をパイルダーオンさせたシヴァ様(マハデーヴァ)の話は兎角有名だが。※と言ってもこれは"ちょっとした"事故

今回のロケーシャ(ブラフマー)は「宇宙を創造した」というチートじみた能力に対して人気度が低くシヴァの噛ませ的な扱いへと成り下がってしまった若干かわいそうな神様の1人である。

本来ヒンドゥー教のベースである

という思想の元に生まれた最強っぽい神であり、シヴァやビシュヌも彼が生み出したとされる説もあったりする。

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しかしながら、宇宙の創造というどう拝んで良いものかよくわからないビッグスケールな存在であるブラフマーに対して、より庶民的な立ち位置でヒロイックなストーリーを繰り広げ頭角を現すシヴァやヴィシュヌに、結果的に大きく差をつけられ現在ではびっくりするほど不人気。結果的に宇宙を創造したのはやっぱりビシュヌでした、と改変されるまでにその人気は地に落ちている。

 

頭がいっぱいあるほうが偉いの?

そんなブラフマー=ロケーシャの失墜とシヴァの台頭は「ロケーシャの4つの頭」に伴うエピソードにて明確にルックスに反映されている。詳細だが

ブラフマーは当初頭が5つあったが、「この人、喋り方が気に食わないですねぇ…」と感じたシヴァによって頭を1つもぎ取られ、現在の4つの頭になった

というエピソード。前述の通り、シヴァは息子ガネーシャの頭ももぎ取っており、嫌だわ何なのこの人、頭もぎ取りすぎ。

が、実際の所ブラフマーはお高く留まるような、鼻につく物言いが目立っていたらしく、それが不人気に拍車をかけたのは事実なのかもしれない。

 

ブラフマンアートマン

本国ではオワコン扱いのブラフマーだが、しかしながら個人的に

っていう思想に僕は非常に突き動かされる物があるので、好きですロケーシャ。

 

A MAN OF THE WORLD

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